涼風鈴子「はい、はよーざいますー、涼風鈴子どすー。“Morning on”どすー。さてえ、3月19日金曜日、まだ、金曜日です」
急行特急TH「おはようございます、Express Limited Expressで御座います」
涼風鈴子「偽の芸名では、ないか」
Express Limited Express「何のお話ですか?」
涼風鈴子「それでは、ここで……(カンペが出る)……何だよ、それ」
肉屋紫福「よっ、肉屋だぜ」
涼風鈴子「何だよ、包丁使いかよ。肉屋ってのは、オマケだろ?」
肉屋紫福「そうそう、オマケ……ぢゃねんだよ、肉屋の包丁!!」
肉屋紫福は、肉屋の包丁を、机に突き刺した。
涼風鈴子「肉屋の包丁?下手な芝居だな、をい」
Express Limited Express「ここに刺す、は、発泡スチロールナイフ、肉屋の包丁、と」
肉屋紫福は、霧のように、消えた。
涼風鈴子「はい、では、Express Limited Expressプロデュース【楽屋裏】反省会を、挙行する。で、“Morning on”でした」