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日々の出来事ををつらつら思うままに・・♪byやまぶき

田舎での出来事・・4

2008-10-02 | Weblog
【24~26日・10~12日目】
姉妹達はそれぞれの仕事に戻り私は役所、金融関係を行ったり来たり。
狭い町ですので役所でも金融関係(JA、郵便局など)でもすっかり顔なじみになりました。

残高はほとんどない通帳ですが解約となるといろいろな書類が必要です

公共料金、年金等の手続きと慣れない事ばり。今でもひとづずつ片付けております。出生届けは簡単なのに人が一人亡くなると大変なんですね
(6年前、義両親が相次いで亡くなった時の残務処理は義弟にすべて任せたけど今更ながら感謝です

葬儀代金はオバサンの残したお金、お悔やみ金で足りました。そして残された空き家を壊し更地にする代金(150万位あればOKらしいです、高い・・)もなんとか確保。相続したのは少しばかりの土地。土地なんて有り余る田舎ですので二束三文の土地・・はっきり言って要りません。

この土地を早く更地にしてたたき売りでも何でもして売りさっぱり縁を切りリセットしたいのが本音。最悪売れない場合は町、お寺に寄付ってことも有りかなぁ・・
将来私達夫婦がいなくなったとき子供達の手を煩わせないように田舎をきっちりゼロにしておきたいの

オバサンの遺品の着物は姉が喜んでもらいました。かなり高級な着物があったらしく凄い喜びよう
昨年買ったばかりの薄型テレビは妹。あとこまごまとした良い品はそれぞれ選んで持ち帰りました。姉妹が喜んでくれて私もうれしい

私はな~んもなし。目当ての宝石は鑑定書ばかり見つかり現物なし。。
いったいどこへ消えたの・・・
この先万が一見つかったら3人でじゃんけんです



一番身近な私達には好き勝手な事を言い「葬式なんてやってくれなくていい!」なんて憎まれ口まで言ってオバサン。

時々来る遠縁に優しい言葉をかけられほいほいと高額な金銭、電化製品を買ってあげたり。かと思うと私達を泥棒呼ばわり

でも私達の子供を孫のように(って本当の孫いないし)可愛がってくれたから、これで許してあげる

まぁ~こんなんでちゃんとオバサンを看取り人並みに葬式を執り行った事を「あの世」ってものがあれば私達に感謝して欲しいわ

2週間もの長い間実家に滞在してました。

やはりオット子供のいる我が家が一番だ



何が何だか解らないうちに喪主まで勤めいろいろな手続きも初経験。

葬儀屋さんに「私かなりトンチンカンな質問をしてませんか?」と聞きました。
すると「それが普通です。こんなのに手慣れていた方がおかしいですから」と笑ってました