★ストリーム★    

日々の出来事ををつらつら思うままに・・♪byやまぶき

田舎での出来事・・3

2008-09-30 | Weblog
【22日・8日目】
深夜1時半ごろ姉より電話あり

「オバサンがT病院のトイレで倒れているのが見つかった。これからT病院医師の付き添いで脳外科のあるS病院まで救急車で行くから」とあわてた声。

私と母は妹の運転する車でS病院まで向かう。

S病院で詳しい検査をしました。脳外科の若い医師が「出血がひどくて治療出来る段階ではない。時間の問題です」

オバサンはグーグーいびきをかき、少しずついびきが小さくなり医師の言う通り明け方に亡くなりました。
初めて人の死に立ち会いました。。

そしてお通夜。。。

オット、息子たちが通夜の会場に着いたのは夜の11時過ぎ(お疲れ様です)
明日我が家に帰る予定だった私・・予約していた飛行機をキャンセル

【23日・9日目】
喪主初体験の私。。。

田舎の慣習に従い葬式告別式、納骨を済ませついでに49日法要済ます。

葬祭に手慣れた()姉夫婦、妹夫婦にすべてお任せ(何をどうすれば良いのやら私にはさっぱり解りません
お悔やみに来てくれた人の半分以上は私の知らない人。

仕方ないね、田舎を離れて27年経つのだもん

さらに葬儀の席でオバサンが寺院に多額の寄付をしている事が判明。お坊さんに感謝されたけど何とも複雑な気分
お金ないはずだ・・
少しは私達が喜ぶほどのお金を残して欲しかったと文句の一つでも言いたくなりました


もし実家市役所からの電話が無かったら・・
オバサンにウソついてまで入院させなかったら・・

オバサンは自分の家で倒れ誰にも看取られず死後数日たって近所の人に発見されたかも
これを思うと私達姉妹にちゃんと看取られ苦しむことなく亡くなったオバサンはいい死に方をしたもんだな。.
私達もとりあえず最後を看取れた事に安心しました

と、ここまで書くととてもオバサン思いの私達って感じですよね??

実は違います、仕方なくやっているの
本当はこんな面倒な事誰も引き受けたくないのが本音(オバサンがものすご~い資産家だったら考えが変わるかもしれないけど

可愛がられた覚えもない、何一つ良い想い出のないオバサンなのになぜここまでするのか?って不思議ですよね

今日は市役所へ。。
いろいろなオバサン関連の書類が田舎からやまぶき宛てに送られてきてます。一つづつ片付けないと頭が@@@