葛葉のもっと音楽を聞こおー☆

もっと色々聞いて下さいな (´・ω・`) ノ

我が国

2010-05-10 04:30:35 | Weblog
山下洋輔トリオ、大駱駝艦、ジェラルド大下 「嵐」

70年代日本、アグレッシブなフリージャズ期に行われた舞踏とフリーのライヴ記録。
そして名盤☆
山下洋輔トリオのメンバーゎ山下洋輔、坂田明、小山彰太。
荒く80分に編集されてはいるもののど頭の「月の砂漠」は必聴の熱いナンバー♪
帯にゎSUN RAを引き合いに出してはいるものの、別物にしか感じないけど「月の砂漠」ゎSUN RAやCOLTRANE+SANDERS&ELVIN+ARIの様に熱いテーマとアグレッシブなソロが続き、最後にテーマに戻ってきた時のエモさゎ最高です!!!
その他ゎ弱音多めですが、後半にもまたアグレッシブなのが収録されてます。
最後ゎ「嵐のテーマ」に続き再び「月の砂漠」で終わります。
熱いです☆
ジャケゎ和の狂気みたくインパクト大ですね♪
オススメ盤です。

沖至「ミラージュ」

沖至(tp)
加古隆(p)
翠川敬基(b)
富樫雅彦(per)
1977年東京録音
70年代の沖さんの作品ゎ近年再発されてて嬉しい限りです♪
ただ廃盤も早いですが;
そんな沖さんの数ある名盤の中でも、スリリングで聞いてて気持ち良いのゎ「ミラージュ」ですかね。
葛葉個人的にゎ翠川さん参加が◎なんですけど、沖さんのメロもとても良いです☆
どっぷりフリーと言うよりゎECM等の様な作風で、いびつさも有りながら美しいVISIONで、タイトルの「MIRAGE」とリンクします。
なかなか沖さん見に行けてないから行きたいですなぁ♪
日本人ジャズ=和ジャズのクオリティーの高さゎ誇るべきですネ!!!
ちょっくら沖さんが参加してるFMP盤聞いてみようかなぁ☆

また

2010-05-07 07:38:30 | Weblog
また音源アップしました♪

ROLF KUHN「GOING TH THE RAINBOW」(BASF)

ROLF KUHN(cl)
JOHN SURMAN(bs,ss,el-p)
ALAN SKIDMORE(ts)
JOACHIM KUHN(p,org)
CHICK COREA(el-p)
PETER WARREN(b)
TONY OXLEY(dr)
1970 Dec.14&15 rec.
以前も紹介したと思いますが;
結構アグレッシヴに、ハードにフリーに崩しながらもジャズロックして行くカッコいい名演です☆
メンツも最強です!!!
でゎ聞いてみて下さい♪
「GOING TH THE RAINBOW」より3曲目、ALAN SKIDMORE作の「T.C.B.」です。
ROLF KUHN/T.C.B.(「GOING TH THE RAINBOW」BASF)

再発も廃盤でレアです。
再発のCDゎタイトルも変わってます。
「CREACTION」ROLF KÜHN - CHICK COREA - JOACHIM KÜHN

内容ゎ同じです。
でもやっぱりアナログ盤がおすすめです!


男気ゎ決して駄作を作らない

2010-05-06 04:23:12 | Weblog
GENE AMMONS「JUG」(PRESTIGE7192)

Gene Ammons(ts)
Richard Wyands(p)
Doug Watkins(b)
Clarence Sleepy Anderson(p,or)
Ray Barretto(con)
dr 不明
特に買う予定もなかったのにタイムセールぎりぎりで無理矢理に近い感じで買ってしまった1枚;
状態悪かったからイマイチだったけど、あーってなるほどでもない感じで。
まず内容から☆
このアルバムも良いです!!
男気溢れるAMMONSのテナーが聞ける盤で、録音もバランスが良く、全曲通して3回聞いちゃいましたょ♪
オリジナルじゃない2nd辺りの紫ラベだけど、結構カッティングも良いんじゃないですかね。
ただ曲間でプーってノイズが聞こえるのが…;
オリジナルゎ黄色ラベのDG有RVG有MONO盤で、顔写真が全面に来てるジャケですね。
演奏も気持ち良いし、全8曲共に良いバランスだし、気持ち良くグルーヴしてて中々です♪
初めゎ盤の溝にゴミがぎっしり入り込んでてシンバルの音が歪んだり飛んだりで聞けなかったですが、まぁ水洗いしてからSUMIKOのPEARLを適正針圧2gで一通りトレースしたらクリアに再生される様になりました。
それからいつものSHURE V15 type3に戻して2回聞いたら、シンバルも歪まないしパワフルかつクリアなサウンドになりました o(^-^)o
まぁ溝に詰まったゴミゎ針圧高めでトレースして取るのが1番ですネ☆
とりあえず音が凄いです。
SUMIKOのPEARLでゎ響くベースにAMMONSのズ太いテナーが低めの重心でしっかり聞かせ、SHURE V15 type3でゎシンバルのキレと共にクリアに爽やかに聞かせてくれました。
共にAMMONSの息づかいが聞こえて来る様な「生々しい」音像でビックリしちゃいました ^^;
またコンガが良い味出してます☆
急いで漁って買った1枚ですけど、ハズレじゃないアルバムでした。
フリーじゃないUSテナーマンで好きなのゎBOOKER ELVINとGENE AMMONSかもしれないです。
他のアルバムと比べても聞きやすいしオススメです♪
あ、4回目に突入です f^_^;

ようやく~

2010-05-05 16:56:40 | Weblog
ARCHIE SHEPP「THE MAGIC OF JU-JU」(impulse!)

ARCHIE SHEPP(ts)
MARTIN BANKS(tp,flh)
MICHAEL ZWERIN(tp,tb)
REGGIE WORKMAN(b)
BEAVER HARRIS(dr)
NORMAN CONNOR(dr)
EDDIE BLACKWELL(rythm logs)
FRANK CHAERLES(talking drums)
DENNIS CHARLES(per)
1967 Apr,26 rec.
シェップの名盤の1枚。
スピリチュアルなブロウ全開の作品です☆
知ったのゎ小5位だったと思います。
ジャケがやはりインパクト大なんで覚えてましたが、今まで買う事も無く、また聞いた事も無かったんで700円で買いました。
実ゎあんまり売ってないこのアルバム。
プラケースでも紙ジャケでもCDゎ1000円超えなんで、800円以下を待ってました ^^;
内容ゎ、、、ん~お金出してオリジナル買う必要も無いかな~と言った感じでちょっと期待はずれでした;
けど悪い盤じゃないんで聞き込んで好きになれば良いだけです♪
1曲目ゎタイトルの「THE MAGIC OF JU-JU」で18分の長尺。
タイトル通りアフロビートの上でブロウするSHEPPが居ます☆
6分くらいからドラムが入り、徐々に音数が増えます。
葛葉的にゎ2曲目4曲目が好きですね。
しかしジャケゎ最高です☆
カッコいいですょ!
サイケですね。
コレの黒Tシャツとか有ったら欲しいです ^____^

懐かしいのにも出会うの巻~

2010-05-04 09:14:06 | Weblog
THE THING「BAG IT!」(SMJZ)

MATS GUSTAFSSON(as,bs,noise)
INGEBRIGHT HAAKER FLATEN(b,noise)
PAAL NILSSEN-LOVE(dr)
2009年作。
やはりTHE THINGのテンションやピックアップする曲等ゎ良い♪
バリトンが気持ち良くドライヴして聞けるのゎMATSやBROTZくらいじゃないのかな・・・
SURMANもちょっと落ち着いちゃったんで。
あ!
ZUやVANDERMARKも居たか;
この熱いアルバムゎ近年人気のMATS&NILSEN-LOVEのバンド形態で、JAZZ、FREE/SPIRITUAL JAZZ、ガレージロック等様々な物を吸収、演奏しているトリオです。
ZUも同じ編成ですね。
JAZZと言うよりも管楽器によるロックに近いです。
ガレージのノリゎJOE McPHEEが参加したガレージバンドとの合体バンド等でも聞ける様に、どうやらガレージロックにも精通が有るよう。
その為このアルバムにもガレージバンドの曲を取り上げていた。
しかも・・・・・

54 NUDE HONEYSの「DROP THE GUN」をやっているではないか!!!!!
懐かしいにも程が有るけど、まさかMATSからこのバンドが出てくるとは・・・
54 NUDE HONEYSゎ国産の女性ガレージロックバンドで海外で多くの支持を受けていたバンドです。
葛葉が知ったのゎ10年くらい前に深夜、確か月1の水曜かな、FACTORYってライヴ番組がまだ1時間で放送してたときに出てて知り、その後CD2枚買って、今もまだ持ってるかな?
そのビデオも持ってましたが最近処分しまして、でもYOUTUBEに同じライヴがアップされてましたので~☆
こちら~
そぅそぅこの若干エロイ姉さん達です。。。
懐かしいです。
そして今回初めて知った事があります。
この曲のイントロ、要するにテレキャス弾いてる人が、後にPOLYSICSでベース弾いてる人→フミさんなんですよね~。
POLYSICSのライヴ
また54~も姉妹のバンドで、ベースがリーダーで姉、VOが妹みたいです。
2007年にゎパリでのライヴがアップされてますが、現在ゎ解散した様な事を目にしました。
しかし色々広がりますがな;

話を戻してTHE THING。
そぅ、54~も取り上げながらもDUKE ELLINGTONとALBERT AYLERもやってしまうのはTHE THINGだけだと思います♪
音もアグレッシヴだしパワーが有り、強力です。
恐るべしスウェディッシュジャズシーン。
近年スウェディッシュ以外でも色々な有力な盤が北欧からリリースされてます。
全てのチェックゎ厳しいですが、これからも熱くなって行くんじゃないですかね。

MATS GUSTAFSSONのバリトンゎ何時聞いてもアグレッシヴで気持ちがよいですな~☆☆☆



再び10位前に・・・・

2010-05-01 11:13:37 | Weblog
AMBER ASYLUM「The Supernatural Parlour Collection」(RELEASE)

まず出会いから。
このレーベル「RELEASE」ゎ大手「RELAPSE」のグループで音響系なバンド/ユニットを多くリリースしてます。
そんななか彼女らの3枚目「Songs Of Sex And Death」(RELEASE/1999)を2000年にたまたま買い、それから大好きになりよく聞いてました。

当時やってたバンドのSEにも使わせて頂きました。
暗黒アコースティックアンビエントで鬱の入り口を拡張するようなサウンドで落ちましたね~♪
それから数年後に2枚目「The Natural Philosophy Of Love」(RELASE/1997)を買い、これゎあまり聞いて無く覚えてません ^^;

久々に4枚目である「The Supernatural Parlour Collection」を発見し買いました♪
やはりエレクトリックな部分もありますが、基本チェンバー/トラッドロックです。
陰鬱音響室内楽です。
漢字で書くと結構悪い感じが漂いますネ>____<
やっぱり好きです。
そんなに有名でゎ無いですけど、ツボは居る人居るんじゃないですかね☆
一時期ERIC WOOD(BASTARD NOISE,MAN IS THE BASTARD等)も参加していたみたいです。
おーーー!!!
2曲目、3曲目ドツボ>___<
鳥肌が・・・
でもこのアルバムで気になったのゎYはり最後の「BLACK SABBATH」です。
サバスのカヴァーがチェロかな?すげー気持ちよい音であのリフを弾くんです。
それが凄く良い ^^
今もアルバム制作やライヴやっている様で嬉しいです。
このてのバンドが消えないでもらいたいです。



今日買った1枚

2010-05-01 03:16:52 | Weblog
BLOOD & TIME「AT THE FOOT OF THE GARDEN」(NEUROT NR030)

SCOTT KELLY(vo,g)
ANTHONY NELSON(b)
NOAH LANDIS(key,cho)
STEPHEN GARRETT(dr)
2003年作。
アメリカの大好きなバンド「NEUROSIS」のレーベルNEUROTからのアルバム。
予備知識無しでNEUROTの品質を信頼して買ってみました。
買ってからライナー見てSCOTT KELLY参加のアルバムって事で、聞く前に音ゎ見えてました ^^;
案の定、当たりでした。(良いと言う意味でゎ無く、内容予想)
まぁSCOTT KELLYのソロも勿論持っているんでそんな感じの音です。
NOAH LANDISも居るせいか、NEUROSISのアコースティック版見たいな印象です。
スカスカ空間でアコースティックで上手く無い物を聞かされる感じです。
でも好きです♪
このてのバンドが好きなのもありまして、NEUROT絡みのバンドゎ大好きなんです☆
何も考えなくても「鬱まっしぐら♪」なサウンドが癒されます。
やはり忘れられない作品ゎ2001年にリリースされたNEUROSISのアルバムで「A Sun That Never Sets」(RELAPSE)が1番よく聞きました。

この頃やってたバンドに対してのストレス等もあり、またプライヴェートな問題もあり鬱を促進させてくれたアルバムでした。
人によってゎその前の「TIME OF GRACE」が良いと言いますけど、思い出と共に葛葉ゎ「~NEVER SETS」が1番なのです。
近々また聞いてみよ~。