葛葉のもっと音楽を聞こおー☆

もっと色々聞いて下さいな (´・ω・`) ノ

阿部薫 井上敬三 中村達也

2015-05-16 23:20:50 | Weblog
阿部薫 井上敬三 中村達也「Live at 八王子アローン Sep. 3, 1977」

4月22日にリリースされたばかりの蔵出し音源。
この3者ってのも強烈だなって思ったから、即買いしました。
こうやって当時のテープを多々持っている方が居るってのゎ最高ですね。
テープが紛失や破損する前に、もっと世に出て来て欲しいなぁ。
大正生まれの井上敬三さんの音源ゎ少ないから、もっと出て来て欲しい。
この3者、名前からして既に激しいし、激フリー戦以外あり得ないであろうと期待しながら再生する。
案の定激戦。
でもそれゎ楽しんでいるのが伝わる演奏ですね。
テープ録音だけど、音も悪くない!
阿部薫と井上敬三の1度きりの共演。
良い時代の、良い断片を聞けて満足です。

エスニックジャズ

2015-05-16 00:08:50 | Weblog
JOE HARRIOTT DOUBLE QUINTET UNDER THE DIRECTION OF JOHN MAYER「INDO-JAZZ SUITE」(ATLANTIC)

タイトル通りインド音楽とジャズの融合作品。
録音されたのが66年と考えると、少し早い作品になるかな?
66年と言うと、ジョージハリスンがインドに渡り、シャンカールと出会う同じ年。
ドイツでもSABA/MPSでもインド音楽との融合ジャズアルバムがいくつか見受けられる。
このアルバムゎインド出身のジョンメイヤーの作品4曲で固められている事も有り、インド音楽が全面に押し出された作風でゎ無く、ジャズが基本を固めていてインドが足された様な印象もある。
まぁ早期のインド+ジャズだからなのかもしれないけど。
失敗でゎ無く、凄く気持ち良いサウンド。
ジョーハリオットゎジャマイカ出身のアルトマンで、ハードバップスタイルからオーネットコールマンの影響でよりフリーなスタイルとなった1人。
ここでゎあまりぐっと来る印象が少ないかなぁ;
2曲目で聞けるインドな響きの上でKENNY WHEELERのトランペット、なかなか良いなぁ〜ってしびれますw
少し暑い日に聞くのも良いけど、インド音楽って聞くタイミングがわからないw
良いんだけど〜。


ZAKIR HUSSAIN「MAKING MUSIC」(ECM 1349)

こちらもECM流インドジャズ。
ZAKIR HUSSAIN(タブラ、パーカッション)とHARIPRASAD CHAURASIA(フルート)というインド出身の奏者で、JOHN McLAUGHLIN(アコギ)とJAN GARBAREK(テナー、ソプラノ)というクァルテット。
McLAUGLINに関してゎマハビシュヌが有るし、GARBAREKも色々なフォーマットでのプレイがECMに有るから、作品としてとても聞きやすい。
尖った所が無いから優しい印象。
まぁECMですよ!って音が少なからずしますね。
まぁ名手揃いなんで、嫌でも良い印象の作品を出しますね、ECMゎ。
Prodゎアイヒャーだし。
間違いない作品だけど、ECMにしてゎリヴァーブ控えめですw
決して速弾きせず、バッキングを主体にソロも優しく聞かせるMcLAUGLINのアコギが気持ち良いです。
ECMの作風てジャズでもフュージョンでも無い様な音が多いから、今作品もジャズとしての要素ゎ少ないかなぁ。
まぁゆったり聞けるので◎ですね。