「ありふれた生活」を読んで・・・いや、その最中

ただ今、三谷幸喜氏のエッセイ本、「ありふれた生活」シリーズを読んでいる。この「ありふれた生活」とは、某新聞の毎金曜日の夕刊に掲載されている人気エッセイである。大体、某朝日新聞は読み物が充実している感があり、私はいつも楽しみに読んでいた。しかしながら、テレビが地デジ対応の液晶型になってから、「番組欄」のボタンを押せばテレビ画面にいつでもテレビ番組表が表示されるようになってから、我家の新聞重要度は急速に下降の一途をたどり、次第に朝のチラシと読み物しか必要がなくなっていった。そして、ネットにて区域のチラシが閲覧できるサイトを発見してからは、とうとう読み物の類しか目を通さなくなり、さすがにこれらに毎月３，９２５円也を払うのもバカらしくなってきたので、現在は無読（むどくとよむ。新聞の類を一切とっていない家庭をこう言うのだ）となった。ただ、「ありふれた生活」はずっと気になっていたので、先日図書館にて３～５巻を借りてきて、現在は読んでいる最中である。
この３巻（副題・大河な日々）４巻（副題・冷や汗の向こう側）そして５巻（副題・有頂天時代）あたりは、一度読んだはずのお話なのだが、それでも吹き出すこともしばしばだった。（ついでに言うと何故３巻から借りたのかと言えば、行った図書館に１、２巻が置いてなかっただけの話だ）
脚本、監督、舞台演出、とどれをとっても一流の出来る男・三谷幸喜氏が、意外にも作品を生み出す度に自己嫌悪に陥るという超マイナス思考の人物だったり、奥様の小林聡美さんが沈着冷静なＡＢ型気質だったり、人となりが垣間見れる様子が楽しい。そして、実は私が一番気になっていたのが、お子さんの居ないお二人にとってはかけがえのない家族の犬・猫たちが、エッセイを毎週読めなくなって以来、どうなったのか。ネットで調べれば一発で判るのかもしれないが、私は氏の文章を辿ることで、ゆっくりと知りたいと思っている。


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さくらのつぶやき～スポーツ

こんちはニャ。ワシ、さくらニャよ。
ネットでつらつらとニュースを見てたら、若いお相撲さんが意識不明になって病院に運ばれた、ちゅうてニュースを見つけたニャ。賭博関係の問題とか、度々週刊誌ネタになる八百長とか、ここんとこ負のイメージの強いお相撲やけど、本来はまぎれもないハードなスポーツやったんやニャ、と気づく次第や。一番ごとの取り組みだけ見てたら、そうも思わんのやけど、ハードな証拠は引退年齢が早い、ちゅうコトやって昔野球の江本が言ってたニャよ。兄ちゃんの同級生も今、春日野部屋でお相撲さんしてる（今回怪我したお相撲さんではあれへんで。念のため言うとくと）。まんざら他人事の話でも無いワケよ、我家にとっては。
今手術中とかいうお相撲さん、とにかく命だけは助かって欲しいと思うニャ。

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さくらのつぶやき～羽

こんちはニャ。ワシ、さくらニャよ。
ワシなぁ、この頃かあちゃんに「羽がある」って言われるンよ。ハネが。そりゃ、うれしいこっちゃなぁ。ホンマやったら。犬夜叉のきららみたいに空が飛べるンやから。
ケド、実際はその羽とはちがうネン。かあちゃんの頭にあるのは餃子の羽。餃子に羽がついてたら、パリッとしておいしそうやんか。
で、ワシのドコが羽かっちゅうと、箱すわりしてるときの腹あたりやねんて。…そ。つまりは贅肉がついてるンとちゃうか、て。ショックやなぁ。ワシ、かあちゃんの言ったとおりにしてるダケやねんけど。かあちゃん、子猫の頃に言ぅてくれたやんか。「大きくなりや」て。

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さくらのつぶやき～ノープラン

こんちはニャ。ワシ、さくらニャよ。
ええと、今日は完璧なノープランdayや。まぁ、タマにはこんな日もあるワな。猫の送る日常なんて、そんなに代わり映えがあるハズもないねんから。
ちゅうコトで、今日はここらでカンベンして。ワシも白目剥くまで頑張って考えてンし、これでも。


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不向き

時期柄、土日の報道系番組は言うに及ばず、ワイドショー系の番組もおしなべて民主党党首選挙一本槍であった。共産党を除くすべての党から一名ずつ出席を請い、ガチでいろいろなコトを聞こうという、豪華な趣向の「たかじんのそこまで言って委員会」だったのだが、私は眠くてたまらなくなってしまった。どうも私に政治の話というのは、向いてないらしい。同じ理由で「サンデーモーニング」も途中で寝てしまったのだから。
しかしながら、急激な円高株安のこの非常事態に、政治的空白を作ってまで総裁選に突入したコトが、やはり私には解せぬのである。国政をほったらかしにしているのは管首相である、というお話が耳に入っていないワケではないが、それでも浅薄なる小市民の私は、もうちょっと後でやればいいのに、と思ってしまう。
そして。「小沢先生の言うとおりでございます。」と言っている一年生議員の面々を思いおこす度にウンザリする。数ヶ月前に国会議員になったばかりで、己を当選させてくれた人にとりあえずすがるしかないのだろうが、それぞれ個人としての考えやらポリシーが見えぬのがまず嫌だ。今回、大挙して当選した政治にはズブの素人である彼ら、そして彼女らが一人前の政治家になるまで、指をくわえているしかないコトに悪寒がする。


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さくらのつぶやき～たぬきねこ２

こんちはニャ。ワシ、さくらニャよ。
…もぉ、こんな角度から撮るから、ワシ、余計にたぬきっぽく映るンやんかぁ。


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さくらのつぶやき～お怒り

こんちはニャ。ワシ、さくらニャよ。
…なんか、うめが怒ってるネン。なんでも、かあちゃんに「おばはん」って言われたって。シモベの癖に態度がデカいって怒ってるンよ。…そない怒りないな、猫の７才はもう中年の部類やねんから。第一、ワシもおっさんて言われたし。


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さくらのつぶやき～カキ氷

こんちはニャ。ワシ、さくらニャよ。
あっつい毎日やけど、我家はワシら猫もかあちゃんら人間も含めて一応皆元気。で、ここんとこ、そのかあちゃんの元気の源になってるモンがあるのよ。
ソレがお写真の奴。袋入りのカキ氷なんやニャ。見てもろぉたら判るとおり、ただただ、袋にカキ氷が入ってるだけの代物なんやけど、コレが激安の３７円やってン。カキ氷に飢えてるかあちゃんにとっては神の恵みみたいなモンや。ただ、かあちゃんは見つけた日にはコレを買っては帰るらなんだ。なんでかっちゅうと、溶けると思ぉたからやて。見つけたのはちぃっと遠いスーパーで、帰るのに１０分程度かかるンよ。普通のアイスキャンデーでもきょうび溶けかねへんのに、塊をけずったカキ氷はもっと溶けやすいやんか。
で、翌日かあちゃんは策を講じたワケよ。保冷バッグごと冷凍庫で冷やして、家からあらかじめ保冷剤も持参でスーパーへ。カキ氷をスーパーのカゴに入れたンはモチロン買い物の一番最後。空いたレジに並んですばやく清算をすませると、もちろんカキ氷を一番最初にしまいこむ。そして交通違反をせん程度に脱兎の如く帰宅、保冷バックを持ってとにかく冷蔵庫へと直行…。涙ぐましい努力やんかぁ。お陰でかあちゃんはどこかに出かけるコトなくカキ氷を堪能できるワケよ、そのカキ氷のストックが冷凍庫から無くなるまでは。
兄ちゃんが一度食べたとき、食べにくいって言ぅてたけど、ココでかあちゃんが実践してる食べ方を紹介しとくワ。
冷凍庫からカキ氷を出したら、とりあえず平たいトコに置いて、ガス、ガスと何回かパンチをくれてやる。別に憎いワケでもストレスがたまってるワケでものぉて、コレは氷の塊をほぐすため。後は袋の口をハサミで切り開いてスプーンで食べる。美味しそうやろ？


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さくらのつぶやき～蚊

こんちはニャ。ワシ、さくらニャよ。
毎日暑い、暑いといい続けて早９月。それでもアツいコトに変わりはなし。そやけど、アツさのせいか、異変もあるみたい。かあちゃん曰く、今年は蚊に食われるコトが少ないんやと。
かあちゃんは何故か蚊に好かれる体質らしぃて、家で一等最初に食われるンはかあちゃん。一番たくさん食われるンもかあちゃん。そやけど、今年はアツすぎるのと、雨がてんで降らんのとダブルの理由で蚊の登場も少なかったみたい。きょうびは溝には全部フタがしてあるし、雨がないと水も溜まりようもないから、蚊も出ん、ちゅうワケみたい。
あ、そうそう。蚊に食われるのが判りきってるかあちゃんは、夏の初めにはかゆみ止めの薬もちゃんと用意する。一階用、二階用、それとちっさいサイズのをカバンにいっつも携帯してるし。そやけど、消耗品やからちゅうて、たまたま安い商品を買ったら、コレがなかなか効き目が悪ぅて、なんど塗ってもなかなか痒みが止まらん。やっぱ、痒み止めはケチらんとええメーカーの商品を使った方がエエらしいデ。


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さくらのつぶやき～たぬきねこ

こんちはニャ。ワシ、さくらニャよ。
…ダレや、たぬきねこって言ぅてるのは。そない見えるダケやって、多分。きっと。


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