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栗太郎のブログ

一人気ままな見聞記と、
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「ミニわたあめ製造機」をつくってみた

2011-08-25 19:06:56 | 手づくり クラフト・日曜大工・その他

旅日記の画像を整理していたら、ずいぶん前に撮っておいた、ミニわたあめ製造機の画像が出てきました。

これは以前、友達とバーベキューをしたときのもの。
僕が食いもん担当のときは、たいてい、ダッチオーブンでパンを焼いたり、竹に巻いたバームクーヘンを焼いたりします。
遊び担当のときは、野焼きで、なんちゃって縄文風の小さいカップを作ってみたりします。
で、このときはオヤツ担当で、子供たちが喜ぶものを考えたのがこれ。
どこかで見た記憶の小さいわたあめ機を、どうにか身近な材料でつくれないものかと、試行錯誤で出来上がったマシーンなのです。  


■まず用意するもの

・100円ショップで売ってるミニ扇風機
・300mlボトル缶の空き缶数個
・ミニ4駆のタイヤホイール
・洗面台のゴム栓(34mm) 
・M8のボルトとナットとワッシャーを1組 (もしくはM6でも可)

・その他、穴あけ用のドリルなどの工具一式。



さてさて。
まず肝心のミニ扇風機は、こんなちゃっちいものでOKです。



ホームセンターで買ってきた洗面台用のゴム栓です。



これは、ジュース空き缶(300mlボトル缶)の蓋。
内側のナイロンを剥がして、ゴム栓をボルト止め出来るように穴を開けます。



蓋とゴム栓を芯出しして固定したものと、太郎ちゃんに貰ったミニ四駆のタイヤホイール。



ゴム栓に押し込むときに、ちょっときついくらいがいい感じです。
ゆるいと外れやすいし、きつ過ぎるとはまりません。
(今回、34mmの栓でちょうどぴったり)



それを、ミニ扇風機にこんな風に組みたてて、駆動部は完了です。




さて今度は、空き缶の加工。
アルミの表面は曲面なので滑りやすいですから、布ガムテープを巻くと作業がしやすいでしょう。
缶の下部1/3くらいに、2mmのドリルでいっぱい穴を開けます。



効率よくわたあめを造るために、缶をいくつか用意するといいでしょう。



さあ、これで準備終了。
いよいよこれからわたあめ造りにはいります。




■次に用意するもの

・ザラメ糖
・バケツ
・小型コンロ用のバーナー


ではまず。
缶にザラメ糖を入れます。入れすぎると、過重により外れやすくなるので注意。
どっちにしろ、ザラメ糖が溶けるのは底の方だけですので、あまり入れすぎないように。



蓋をつけるとこうなります。(注:これは穴を開ける前の缶でした。組み立て参考例ということで。)
言うまでもないことですが、回転方向によっては蓋が取れますので、電池の向きにご注意。



バケツにアルミホイルを巻いて、その中にバーナーを設置します。
この状態でもできますが、バケツが小さいと使いづらいです。
僕の場合は、バケツの底を大きくぶち抜いて、バケツの下から炎が顔を出すようにしました。(下の画像がそれです。)



バーナーに火をつけて、わたあめ製造機をグルングルンと回して下から焙ります。
しばらくすると、缶の中のザラメ糖が溶け出して、遠心力により小さな穴から糸状にほわぁ~と出てきます。



それを割り箸で絡めとれば、わたあめの出来上がりです♪
子供たちの反応はすこぶる良好!
ただし、いかんせんマシーンがちっちゃいので、出来上がりに時間がかかります。
ひとりふたりならいいのですが、子供が大人数の場合だと対応しきれず、「まだなの~?」の合唱に耐える事態になりますのでご注意。





※なお画像は、何回かのテストの度に撮ったものが混じってるので、缶やバケツが別々の画像になってたりします。ご了承を。



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