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栗太郎のブログ

一人気ままな見聞記と、
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とちぎを歩く   一度観たかった東照宮の千人武者行列

2009-10-18 18:23:14 | 見聞記 栃木編
昨日は、日光東照宮の秋季大祭の見もの、千人武者行列を観に行ってきました。
毎年春と秋の2回行われ、秋は曜日に関わらず、10月16と17日。 今年はうまく週末に重なりました。
http:// www.nik ko-jp.o rg/gyou ji/tais aiaki.s html


 五重塔の前には幟旗が並んでました。


身延山久遠寺に埋葬されていた徳川家康の遺骨を、ここ日光に改装した際の行列の再現です。百物揃千人行列と言われ、その名の通り、鎧武者や稚児や神職や、猿回しやら鷹匠やら、その他もろもろの衣装をまとった大行列。


鳥居前には人だかり。

 


参道を振り返っても、人ばかり。




さあ、いよいよ行列がずらずら~と。














真打ち、家康公のお神輿の登場!




神様になった家康のお神輿がオオトリで現れると、見物客らはお賽銭を放り投げます。




うまく載るとご利益があるそうで。
 お神輿にお賽銭を投げる光景は、歓声を罵声に変えれば、囚人籠に投石してるようにも見えます。
賑やかに掛け声かけて担ぐお神輿とは違うので、「お祭り」と言うよりは、平安時代あたりのしめやかさを感じるような行列でした。
「神様のお出まし」という雰囲気がありました。




 春に比べると、秋はやや規模が小さいそうですが、それでも総勢数百人の行列は壮観でした。
まさしく、表参道の通り道だけ、時空を越えたかのような異空間。
見世物になってる恥ずかしさからなのか、参加している人々の誇らしげで楽しげな表情が印象的でした。
参加者はほぼ日光の地元住民だって言うし、衣装は江戸時代から同じものを使っているって言うし、日光の歴史を感じます。

そういえば。 前の会社時代の知り合いに、二人も会いました。
 一人は、大阪時代の上司。 この人とは今でも年賀状のやり取りはしていても、会うのは実に20年振り。今はこの近くの会社に勤めてます。
 もう一人は、新人研修の時の指導教官。 こちらは東照宮のとあるとこで、責任者としてかいがいしく働いてました。









帰りには、鹿沼の饗茶庵の姉妹店(2号店?)、日光珈琲へ。
なんだか、日光がやたら身近に感じた一日でした。



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