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立教無事だったかな建物たち

さてその立教大学、赤煉瓦の建物を中心に保存・改修を進めていてまことに嬉しいかぎりなのですが、
久しぶりの訪問だったので健在かどうか気になる建築がいくつか。

一つは写真左、茶色い下見板張りの住宅で、11-12号館のすぐ斜め向かいにあります。
戦後モノ(たぶん1950年代)だと思いますが、こちらもなかなか良い建物で、しっかりデザインされています。
同時期の日本人建築家やレーモンドなどとくらべるとスケールが大らかなのがポイント。
(しかし構内案内図では既に駐車場になっています・・・。)
真ん中は4号館と言われる建物で、理学部が使用しています。
これも戦前物件で設計は横浜を中心に活躍したJ.H.モーガン。
赤煉瓦じゃないのでちょっと心配していたのですが、健在で何よりです(喜)
右は診療所の建物の玄関ポーチ部分。
赤煉瓦ではあるんですが、あまりにも小さいので再開発の進むキャンパス内では「小さなおうち」な感じですが、こちらも健在。
  
立教の赤煉瓦はスケールがヒューマンな点が他の大学の建築と違って素晴らしいところですね。
大事にして頂けると嬉しいです~。
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