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引き続きくびったけ


久々に♪
エミリー・シモンの新作、といっても発売は昨年。
輸入盤なんかもあんまり入ってなくて、プラナリアは3,000円位払って買いました。

The Big MachineThe Big Machine

Emilie Simon

Blue Wrasse 2010-02-08
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個性的な女性アーティストをケイト・ブッシュになぞらえるというのも
あまりに凡庸だとは思うのですが、本作はその誘惑に勝てません・・・。
というのも、彼女は今までも声を変調させたりとか、
ボイス・パフォーマンスの可能性という意味では色々な試みをしてきた訳ですが、
本作ではボーカリストとして格段に表眼力が豊かになったのです。
あのちょっと硬いロリボイスがゴスロリファッションとマッチしていて良かった、
というのはあるのですが、本作では一見丸くポップになったところもあって、
なおかつ全曲英語ということもあってとっても聞きやすい。

絶対にお勧め
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呉越同舟で「街づくり条例」づくり!?

あまり系統だって書いてこなかったけど、
世田谷区の街づくり条例の改正に区民としてコミットしてます。

2009年6月19日のエントリーに書いたように、条例改正に先立ち、
区の都市計画課は区民参加の場(だれでも自由に参加できました)を設けることにして、
プラナリアもその場(「区民と考える街づくりフォーラム」)に参加することにした訳だけど、
区民同士、あるいは区と区民の間でイロイロ喧々諤々の議論はあったものの、
一応区のほうで取り纏めた内容を提言として出すことを了として終了したのでした。

で、その後の学識による検討委員会も無事終了し、条例の改正案が示されると言う段階で
なんだか話がおかしくなってきたのが、2010年1月29日のエントリーに繋がったのでした。
つまり、普通パブコメって言うのは当初のたたき台より精度の高いものでやると思うんだけど
なんだかえらいあっさりしたものに対してパブコメを求めてきたのね、区は。
(いや、これでも十分複雑、と言う意見もおありかもしれませんが・・・
 でもパブコメって条例案に対してやるもんじゃないの?)
で、これじゃあ区民の提言どころが学識の委員会の議論がどう反映されたかも全く分からない。
どうもおかしいような気がするんで、一応その辺も含めてパブコメに書いたんだけど、
そうこうしているうちに、他のフォーラムの参加者に誘われて
初めて陳情と言うものを区議会に出すことになってしまった、というのが2月の16日のこと。

で、陳情自体は議会の方で審議してくれるのでそれはそれで良いんだけど、
そもそも何で我々がこういう陳情を出したのかと言うことをもっと議員さんに知ってもらいたいし、
また、この問題に限らず、住民参加と議会の関係なんかについても
一緒に考える機会があるといいのではないか、と言うことで、
陳情に参加したフォーラムのメンバーを中心に、

4/7(水)午後7時から「金井利之さんの講演会+区議と区民の懇談会」を開催しま~す!!
場所は砧区民会館(成城ホール)4階、C・D会議室。
申し込みは不用、参加費も無料(でもカンパはお願いするかもしれません(汗))、です。

しかし面白いのがこの陳情メンバーで、フォーラムでは決して同じ意見の持ち主ではなかったことっすね。
要は喧々諤々やっていた同士って言う訳。
プラナリアも最初声がかかった時に「む?この人は確か・・・」と思いましたよ(笑)

ですから、実は条例に期待することなんかはお互い違ったりする部分もある訳ですが、
その違いを超えて、やはり世田谷における住民参加や街づくりがなんかまずいのではないか、
という危機意識を共有していると言うことなのだと思います、うん。
(なんてったってそれの基本がこの「街づくり条例」で決められている訳だし。)

幸い議員さんたちもこの条例改正に関しては関心が高いという噂だし、
とりあえず拙速な条例改正はやめて頂ける方向でお願いしたいです!
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明石がんばれっ!

某国営放送での画像。期間限定になると思われますのでお早めに。



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明石頑張る

明日NHKに登場するらしい。
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窯変でなく曜変

静嘉堂文庫美術館で明日まで開催中の展覧会
「茶道具名品展 国宝・曜変天目と付藻茄子」に曜変天目を見に行ってきました。

天目茶碗としては、他に油滴天目(重文)、灰被天目が展示されています。
(天目というのは黒い上薬がかかった焼き物という意味だそうです)
で、実際に見てどうだったか。

 ←お土産の曜変天目一筆箋

気持ち悪い、という感じは、しませんでしたね(笑)
これを写真に撮るのはちょっと無理かも、と思いました。
凄く不思議なものです。
見る角度や光によって微妙に表情を変える光沢は
確かに宇宙的で怪しい魅力を放っておりました。
織部とか黒楽茶碗はデザインとして訴求してきますが、
人為でなく偶然により生み出された奇妙な美を湛えていると感じ。

曜変天目は三つしかないとのことですが、これはこれらを焼いた中国の窯では
製造ミスとして廃棄されてしまったから、とこうこともあるようです。
こういったものに美を見出した先人の奇想ともいえる美意識が面白い。

ところで「窯変」でなく「曜変」なんですね~。
付藻の意味も子どもに教えてもらったし、駄目なお父さんだこと。
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