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灯籠・灯篭・燈籠・燈篭

石灯籠というのも奥が深そうな物件ではあります。
もともとは奈良時代に大陸方面からやってきたもののようですが、
当時は神社の正面に一個だけ据える形だったそうで、ペアになったのは桃山期以降とのこと。
参考→京都国立博物館のページ

お庭に持ち込まれたのは桃山期に茶人たちによって。
鎌倉期のものが良いとされたようですが(というか、それより古いものは残っていないらしい)、
そうそう神社から貰ってくる訳にもいかず?、新たに「庭燈籠」というものが出現したようです。

今回の参考書;
4900594695京の庭

重森 千青
ウェッジ 2003-10
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京都の名庭20選をカラー写真で紹介!が6割、庭園の解説ページが4割。
ハイブリッドでコンパクトな良書ではないかと。
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