暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

地域で

2017年10月28日 | 古民家
空き家対策、限界集落、地域活性化…人口減もそうですが、次の時代を担う世代の子供がいない事がかなり深刻な問題だと思います。
相模原市教育委員会さんが主催で、ある古民家を中心に地域の活性を考えるセミナーがり、縁あって参加して来ました。

各地でその様な取り組みを行なっている設計事務所の方が来て、事例など合わせて説明されていました、各地で良くある取り組みで、イベントを行なって、その時は人が来ても、継続的に人は集まらないと言う事があります。

古いたてものを再生しただけでも人は集まりません。
地域の人が主となって活動をして、町の歴史や、文化を伝えていく…
町の人たちと一緒に盛り上げて、これからの地域の物語を作って行く。

それがあって、初めて地域活性となるのだと言っていました。
その為の、シンボルとして古民家を使うのもひとつの手です。
親から、親戚から引き継いだその家族の物語は 正しく引き継がなければいけません。
次を引き継ぐ人がその親族や地域の方々であれば一番良いですが、その良さを、価値を解ってくれる方に引き継いでも良いと思います。

その地域、地域で色んな考え方があります、再生町おこしは、みんなでやる!色んな方の知恵をもらいながら考えて行く、そうでなければ、本当の町おこしにはならないと思いました。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« いいとこ取り | トップ | 地元はじもとで »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿