暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

原因

2022年05月28日 | 古民家
 土手に草がモウモウと茂り・・・かわいらしい小さな花が撒かれたり・・・
小ぶりな木立に育ってみたり・・・葦が隙間なく並んでみたり・・・
豊かな水源は見知らぬ土地に利用されて・・・川遊びをした思い出の、綺麗な川の姿は・・・
足元もおぼつかない川の端に落ち込んで・・・うすぼんやりした記憶だけによりどころを求めている・・・。

怖いくらいの川の流れは・・・豊かな水量が森の豊かさも教えてくれて・・・
台風や夕立・・・通り雨の繋がりから頂く、自然からの贈り物・・・
災害の恐ろしさは・・・言い伝えで残されるほど大きな存在で・・・
揺るがない猛威を受け止めながら、暮らしに絶望も与えたけれど・・・
抗い続けるだけでも無い・・・共存の暮らしもあるような気がします・・・。

優雅に川底をなめる魚の姿は・・・荒れる川の途中どこに身を潜めているのだろうか・・・
躍るような流れが過ぎて、ペチャンコで敗れた雑草が・・・川の端の方で寝転んでいても・・・
時間が過ぎれば小さく声を上げ・・・元の姿を取り戻してゆく・・・
川をきれいにするのは川の役目で・・・空気をきれいにするのは山の役目で・・・山も川も綺麗にするのは豊かな海の役目で・・・
海をきれいにするのは、山や川の役目です・・・。
小さな頃のきれいな川は、繰り返す自然のやり取りが上手く廻っていたから・・・
どこかおかしくて、どこが原因・・・はどこでも無い、みんなが廻る繰り返し。
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