指一本で、カチリとスイッチが入り・・・目もくらむ明りが灯る・・・。
キャンプが流行り、マッチやライター・・・火打石(ファイヤースターター)を使って火を起こす・・・。
焚火も七輪も・・・ランタンでさえも、火を起こさなければ役目は続かなくて・・・
料理も出来ず、足元もおぼつかない暗闇になってしまう・・・。
古民家の部屋の中はずいぶんと薄暗く・・・
なんだか気がめいってしまいそうな気分になりそうでも・・・
薄暗い部屋の真ん中で・・・ほのかに灯るやさしい明りが一つ・・・
なんだかうれしそうに・・・微笑んでいるみたい・・・。
大きな屋根に・・・畳が寄せ合う間取り・・・
高い天井に、奥深くまで細長い部屋が続く間取り・・・
自然の暮らしに合わせた間取りがあって・・・自然に無理の無い暮らしもあって・・・
一つ一つの所作に意味がある細やかな文化は、たぶん・・・随分と独特だと思う・・・。
そんな独特で幸せな暮らしを、この先もずっと感じていたいと思います。