暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

宝物

2021年07月07日 | 古民家
 歪んだ瓶の底を覗いてみれば・・・ユラリと摩訶不思議な世界が広がり・・・
瓶の向きを変えるだけで・・・色鮮やかな世界は無限に広がって行きます・・・。

万華鏡の中には・・・その時を移す世界が繰り返されて・・・
空に広がる雲のように・・・二度と同じ景色を見る事は出来なくて・・・
その瞬間瞬間を瞼と記憶に焼き付けて・・・いつの頃か、思い出して・・・
一喜一憂する自分を見る楽しさがあるような気がします・・・。

どこにでもあるような住まいだった古民家の造りから・・・
鉄やコンクリート・・・新建材で作られる一風変わった建物は・・・
刺激的で夢の世界にいるようですが・・・
見えなくなれば・・・そこに何があったのか、思い出せず・・・
移り変わって姿を整える町並みも・・・記憶をたどれば思い出すのは子供の頃の想い出・・・
単純なようで、姿カタチを変化させて・・・過ぎゆく長い時間の中で・・・
古い街並みは・・・色鮮やかな姿を映し出してくれる宝物になるような気がします。


コメント
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