暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

たゆたう(たゆたふ)

2019年01月17日 | 古民家

 自然は恵みでもあり・・・・脅威・・・恐怖でもありました・・・。

自然が織りなすあらゆるものを・・・人は、少し・・・おすそ分けしてもらいながら暮らして・・・

許されると思う範囲で・・・暮らし方を変化させて来ました・・・。

山や川・・・海で取れるもの・・・すべてが自然に創られたもので・・・誰もが手に入れられる物で・・・

取り過ぎれば無くなってしまい・・・後から来る人・・・動物にも、少し残して・・・

自然に感謝して・・・・・すべて取り尽くす事の無いような考えだったと思います・・・。

人が暮らしを始めれば・・・自然には大きな負荷がかかります・・・。

「おじいさんは柴刈りに・・・」のように・・・里山暮らしは、自然と共存しながら暮らしているように見えますが・・・

人が増えて・・・柴の生長が追いつかなくなり・・・川の浄化作用が機能しなくなれば・・・

自然は破壊されていきます・・・。

江戸時代・・・明治時代・・・昭和と・・・山や川は死に向かっていました・・・

その原因を作ったのは人ですが・・・少しづつ元に戻そうとして来たのも人です・・・。

恐竜が滅亡したのは何故か・・・・?今でも本当の原因は解かりません・・・。

大型になりすぎた・・・氷河期に耐えられなかった・・・隕石が衝突したから・・・

数が増えすぎて食べ物が無くなった・・・など・・・

それでも、自然の流れに身を任せて生きていた動物達です・・・。

その滅亡までには何億年もかかっています・・・。

人(ホモサピエンス)が生まれたのは約20万年前・・・

恐竜が進化する時間の流れを・・・人が歩くスピードだとすれば・・・

ここ100年ほどの時代の流れは・・・・光の速さのような気がします・・・。(あくまでも自分の勝手な感覚です・・・。)

もう少し・・・ゆっくり・・・のんびり・・・じっくりと、たゆたうように・・・・

過ごせる暮らし向きが良いのかな・・・と想います。

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする