土の可能性は無限大・・・(ちょっと言いすぎ・・・・・・?)
30年ほど前までは(地域によって差がありますけど)・・・
土壁下地で漆喰(京壁や砂壁など)仕上げの壁で、新築が建てられていました・・・。
熱容量が高く・・・調湿効果があり・・・化学物質を発散しない体に優しい自然素材です・・・。
解体されれば、また土に返り・・・循環型の素材でもある、土・・・
農家さんの作物つくりは・・・土造りから始まります・・・。
作物によって、土の性質は変わります・・・。肥えた土・・・痩せた土・・・
湿った土・・・乾いた土・・・それぞれの作物が持つ性格に適した土造りがあって・・・
土造りが出来れば・・・あとは、作物が持っている力と・・・元気に育つ少しのお手伝いで、健康的な作物が育っていきます・・・。
陶器瓦(燻し瓦)や陶器の器・・・・各地で取れる土から出来ています・・・。
性質の違った土・・・特色を生かした名品が数多く残されていて・・造った方々もすばらしいのですが・・・
想像した器などの姿に適した良い土を手に入れられてこそ・・・その作品は出来上がったのです・・・。
どんなに立派な建物を建てても・・・その下にある土・・・地盤が適したモノでなければ・・・
安心・安全に暮らす建物にはなりません・・・。
セラミックといわれる素材も・・・ある意味土から出来ているモノで・・・
金属よりも硬く・・・どんな形にも加工される、すばらしい素材で・・・
多くのジャンルで使われている・・・現代社会で、無くてはならない物の一つになっています・・・。
土を身近に感じて頂けたかと思いますので・・・
一番シンプルで・・・体で感じられる暮らしの中に・・・
もっと土を使ってみてはいかがでしょうか・・・・?