柴高の毎日

8月1日より、goo blogでの公式ブログに移行しました。

文化祭 写真屋さんより(2)

2017-10-29 13:46:00 | 学校行事・生徒会
 文化祭で教室や廊下などで「非日常」を演出する「文化祭装飾」に力を入れることは次のような効果がある。

(1)その方面のことに興味を持ったり好きな生徒の活躍の場ができる。
(2)準備段階で失敗したりトラブったりする経験が、生徒の人間の幅を広げる。
(3)準備段階で、参加した生徒同士の新たな交流が生まれる。
(4)準備段階で多くの人数や時間が必要になることで「ヒマ」な生徒が減り、クラス全員で何か頑張っているという一体感が生まれる。「クラスで一致団結」という「同調圧力」は毎日あると疲れるが、年に2回、「体育祭」や「文化祭」ぐらいはあってもいいと思う。
(5)文化祭当日、来訪してくれた人々の目を奪い引き留めたことで売り上げがあがる。
(6)多くの人々が来室することでモチベーションが高まり、みんなで文化祭を心から「楽しむ」ことができる、
(7)来室してくれた人の「やばい」「きれい」「すごい」などの反応をみて、生徒の中に「うれしい」「やってよかった」などの感情が生まれ、それが次の何かの時の前向きな姿勢につながる、などなど。

 文化祭では正面玄関にて受付を担当した自分は、残念ながらほとんど校舎内や体育館で何をやっていたか知らない。

 写真屋さんより提供された写真をみて、今年の文化祭の教室装飾のクオリティーはかなりのレベルであり、多くのクラスの写真を後輩たちが参考にできるよう「先輩たちの文化祭装飾」でも紹介してみたい。











































 以下次号

みんなで『バトン』本番

2017-10-29 07:20:00 | 学校紹介
 昨日の第1回オープンスクール。体育館で行われた全体会のミニライブでは、舞台系クラブの軽音楽部、吹奏楽部、ダンス部、和太鼓部がパフォーマンスを披露した。

 そして最後に各クラブの自己紹介を兼ねた「掛け声」と、体育系&文化系クラブが参加した『バトン』(本校40周年記念ソング)で締めた。

 「みんなで『バトン』」に参加したのは、野球、男子バスケットボール、男子サッカー、水泳、女子バスケットボール、女子バレーボール、ソフトボール、バドミントン、和太鼓、ダンス、軽音楽、吹奏楽の面々。そして、たった一人で参加した美術男子も忘れてはならない。

 推定参加人数約250人が披露したパフォーマンスは、本校生徒の生の姿を見てもらうことと、昨日本校体育館に集まってくれた受験生に対する「エール」の意味を込めたもので、その気持ちは受験生の皆さんに伝わっただろうか。

 12月9日(土)第2回オープンスクールの「みんなで『バトン』」は、今回参加できなかった男女硬式テニス部、陸上部、女子サッカー部、男女ハンドボール部、演劇部なども参加するはず。生徒会や広報委員にも参加を打診する予定。また、試合前などで「体験入部」できなかった男女バスケットやハレーボールも、体操服に着替えて一緒にプレーできる。

 300人以上の本校生徒がみせるパフォーマンスに乞うご期待です。第2回の申し込み開始は10月30日(月)改め11月1日(水)からです。



 中学生および保護者のみなさん、昨日は雨天の中、本当に長い間ありがとうございました。

 中学3年生の皆さんへ。どの高校を受験するかは最後は自分で決めなければなりません。まだ15歳の君たちにとって大変なことかもしれませんが、誰しもが通ってきた道です。できないはずはありません。そして自分で決めた第1志望の高校に合格できるようしっかり勉強してください。流した汗は必ず報われます。

 本日のオープンスクールがその志望校選びのきっかけになればと思います。

 昨日は雨の中、来てくれてありがとう。受験勉強、頑張ってください。


 和太鼓部 いつもながらの熱演



 軽音楽部 12月に行われる「スニーカー」で披露する曲を披露。望遠で撮影できなくて申し訳ない。



 ダンス部 これもいつかの全国大会で披露した2年生の踊り



 吹奏楽部 『バトン』でも5人が演奏した。



 みんなで『バトン』











 全体会終了後、2基あるサブステージのうち、1基を校舎4階の視聴覚教室に移動。12月9日(土)の第2回でも使用するので体育館にそのまま置いておけばいいのにと思ったが、その間に視聴覚教室でライブをやるとのこと。

 一見、華やかに見える軽音楽部だが、写真のような機材運びや設営など、相当な力仕事が要求されるクラブである。



 正面玄関で上映した本校を紹介した動画の数々。多くの中学生や保護者に見ていただいた。明るさと鮮明さでこっちの方が見やすかったはず。次回に向けて唯一の心配事である体育館のスクリーンの改良をめざしたい。本校が誇る9200ルーメンのプロジェクターの威力を発揮できたらと思う。



みんなで「バトン」リハーサル

2017-10-28 23:39:00 | クラブ
 本日のオープンスクール全体会のミニライブの締めは、創立40周年記念ソング『バトン』をいつものダンス部&軽音楽部&吹奏楽部以外に、体育系&文化系クラブも参加してサビを一緒に踊るというもの。

 本日の本番を迎える前に、「レッスンビデオ」や段取りを「YOU TUBE」にアップしたり、クラブごとの練習を昼休みに4回実施してダンス部の指導を仰いだりと、かなりの準備はしたつもりだが、動きが複雑だったり、恥ずかしがって踊らんかもなあという少々の不安はあった。しかし、その不安も杞憂(きゆう=とりこし苦労)に終わった。

 生徒たちは本当によく頑張ってくれた。リハーサルからの動きのよさに感心するとともに、弾けるような若さを目の前にして羨ましく思った。

 あと1回、みんなで「踊る阿呆」になる機会がある。今日参加できなかったクラブも次回は参加するだろう。今日踊った人数より推定50人ぐらいは増えそうだ。舞台やサブステージ、その前のフロアのスペースは余裕があるのか、昼休みの練習はどうするのかなど、これからは生徒の手によって練習&リハーサル&本番を運営できるようになるのが目標だ。

 最初から完璧にできるはずがない。本日、まずはチャレンジしたことが大切なのだ。そしていくつかの修正点がみつかった。次回はそれをどう克服するかを考えて、試行錯誤しながらよりよいパフォーマンスを追究していく。

 これから数十年待っているであろう生徒諸君の人生で、この試行錯誤を繰り返しながらよりよいものを追究していく姿勢を大切にしてほしい。最初から完璧にできることなどない。そして、自分も完璧な人間でないのに、その完璧さを人に求めてはいけない。求められた方は疲れるだけである。

 そういった意味で、今日の「みんなで『バトン』」は初チャレンジとは思えぬパフォーマンスで、めちゃくちゃ感動した。

 今回、ダンス部3年生のキャプテンが毎回の練習に参加したり、リハーサルで大人数を前に段取りを指導したりで、大きな貢献をしてくれた。心より感謝したい。

 この姿を2年生のダンス部や他のクラブのキャプテンが見て「バトン」を受ける。『バトン』の歌詞の中にある「先輩(あなた)がつないだバトンを僕たちはつないでいく」を、単なる歌詞でなくリアルな柴島の伝統のひとつとして受け継いでくれることを願う。

 次回は12月9日。今回の反省を生かしてより溌溂とした姿を見せてほしい。

 今日は本当にご苦労さんでした。


 プリントをパンフレットに挟み込む作業をする広報委員。今回はいつもなら生徒会が担っていた説明会に代わって、班ごとの説明会・質問会を彼らと3年生を中心とした有志が担当してくれた。急遽この方法を決めたにもかかわらず、彼らのおかげでなんとか乗り切ることができた。ありがとう。



















(補足)

「かんぺき」の漢字は「完璧」。「完壁」ではない。これ入試に出たら超ラッキー。