7/2~29 にNetflixで観たドラマです。
045.カルテット (D24045) (日本 2017年) 10エピソード(@44分~58分)
Netflixで鑑賞:7/2~29
(出典:Filmarks よりコピペ の数はFilmarksでの平均評価です)
あらすじ(Filmarksよりコピペ)
脚本・坂元裕二×松たか子、満島ひかり、高橋一生、松田龍平。偶然出会った男女がカルテットを組み、
軽井沢で共同生活を送る大人のラブストーリー×ヒューマンサスペンス。
感想: ときどきネタバレあるかもなので・・・注意してください
独特な雰囲気、、、1話、2話は退屈に感じ面白さがわからず
リタイア気味に3週間くらい中断しちゃった。
その後、な~んか面白い、惹かれる感じになって5話あたりから一気だった。
ストーリーはすごーく面白いわけじゃないのに、日常に交わす4人の会話、セリフに引き込まれる感じ。
後で知った、、、な~んだ脚本・坂元裕二x松たか子じゃん!
ちょっと前に観た「スイッチ」やかなり前だけど「大豆田とわ子と三人の元夫」、、何回でも観れるヤツやん。
そこに満島ひかり、松田龍平、高橋一生なんだから、、超豪華!
主な舞台が冬の軽井沢っていうのも良かったな、、不思議な感覚で観ていた。
穏やかで静かで、どこか不穏な空気も漂う4人の不思議な別荘での共同生活。
少しサスペンスで少しラブストリー(ほぼ片想い)があるヒューマンドラマだった。
プロの演奏者としては腕は三流、、それでも夢を完全に捨てていないのは四流なんだとか、、そんなシーンが序盤にあった。
もう終わっていると頭ではわかっている、気付いているのに、音楽を趣味にできない、音楽を夢にしたい四流の4人。
アリとキリギリス、、夢にしたキリギリスは泥沼、、、そんな4人が演奏する音楽は楽しそうで聴いていて心地よかった。
演奏する時だけはまとまってカルテット、、だけどそれ以外は足並み揃わない変人たち。
ちょっぴり可笑しい風変りな大人を演じる味のある女優さん、俳優さん、、楽しかった。
ドラマの中で飛び交うセリフが可笑しく
名言や迷言が面白い「会話劇」だった。
家森(高橋一生)の言葉、セリフに多かったんだけど、
なるほどって思った。
こう言う高橋一生はとても好き、から揚げ論は面白かった。
ちなみに僕は当たり前にレモンかける派です。
家森「起きたことは もう元にはもどらないんです。レモンかけちゃった唐揚げみたいに」
「好きな人には 好きって言わずに 会いたいっていうでしょ、
会いたい人には 会いたいって言わずに ご飯行きません?って言うでしょ」
「好きだって言う代わりに チケット一枚余っているんだけどさ って言ったことない?」
「言葉と気持ちは違うの こんなのデートじゃないんだからね!っていうのはデートでしょ
絶対怒らないから本当のこと言って って言って本当のこと言ったら メッチャ怒られるでしょ
それが行間!
連絡しますねっていうのは 連絡しないでねって意味でしょ」
「この人に私がいないと駄目 は 私にはこの人がいないと駄目 と同じ」
真紀「夫婦って別れられる家族なんだと思います。」
「人生には三つの坂があるあるんですって 上り坂 下り坂 まさか」
「泣きながらご飯を食べたことがある人は生きていけます」
まだまだ沢山。。。会話が楽し過ぎて手元にほしかったのでAmazonでシナリオ本、2冊買ってしまった。
4人の他にちょっと怪しい、ウザイ小悪魔的な女性、有朱を演じた吉岡里帆、、ヒエーッてなる恐ろしさ、、
「人生、チョロかったー!」
臭い怪演にも思える凄さ!可笑しくって笑えた、けど、こういう女性は苦手や。
最近、ちょくちょく出てるのかな?宮藤官九郎が役者として後半になってから登場、
ちょい役じゃなくて大切な役、最初は微妙って思ったけど、はまり役だったかも。
富澤たけしと八木亜希子が素敵な夫婦でとても良かった。
終盤になると、どんなオチになるんだろう?
適度な曖昧な距離間で不器用に素敵に絆を強める4人、いつの間にか家族みたいな人間模様。
4人の過去やキャラ、くだらないシーン、全部が愛おしい。
演奏するときに裸足になる、どこでも寝ちゃうすずめちゃん(満島ひかり)は本当に可愛い!みぞみぞした。
感動するとか、泣けるとか、じゃなくて、伏線回収とかでもないのに、最後はとても心地よく
リスもちょこんと出て来たし、スッキリ、ほっこりして観終えてた。
忘れた頃にまたきっと観たくなる
それで好み優先で採点すると?
こんな感じ、甘いかな?
(4.7点/5点満点)
YouTube動画
[teaser] Quartet [Drama 2017]
🔸Note(参考:Wikipediaからコピペ)🔸
『カルテット』は、TBS系「火曜ドラマ」枠にて2017年1月17日から3月21日まで毎週火曜22時 - 22時54分に放送されたテレビドラマである。主演は松たか子で、松の連続ドラマ出演は約5年ぶりとなった。
カルテットとは主要キャラクター4名が組む弦楽四重奏のことで、30代の4人の俳優と坂元裕二のオリジナル脚本による、サスペンス、ヒューマンドラマ、コメディー、ラブストーリーなどの要素を交えた、「ほろ苦くて甘い、ビターチョコレートのような大人のラブサスペンス」を標榜している。第7回コンフィデンスアワード・ドラマ賞で作品賞をはじめとする5部門制覇など、複数のドラマ賞を受賞した。
よろしければ、興味があれば、気になったら観てくださいね
シナリオ本です
現在、鑑賞可能な(見放題じゃなく有料な場合もあるけどね)動画配信サービスは?
(注:配信状況は変わる可能性あるので、、サイトで要チェックだよ)
他にもあるかもしれない。。。
映画は観る時の気分、感情、環境で感想はずいぶん変わるはず。
レビュー時の評価(の数)は今思い出しながらとは変わっているかもしれない。
の数は作品の優劣じゃなく、個人的好みから(娯楽作品が好き)
5は個人的に特別な作品になった、また観たくなるかもという作品
(個人的な評価からのおすすめ度として)
5 時間を作ってでも、観たほうがいい
4 観る映画に迷ったら、観てほしい
3 暇だったら、観てもいい
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ご訪問ありがとうございます。
そして貴重な時間を費やし最後まで読んで頂きありがとうございます。
今日も良い一日でありますように!
See you next time!
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