焦土作戦の検討表明 ライブドアとの攻防は拡大化

ポニーなどフジ傘下を検討　グループ再編進める戦略 (共同通信) - goo ニュース

おはようございます。
いよいよドロドロの戦い、「渡る●間は鬼ばかり」とか「ボタバラ」のドロドロ（恋愛）ドラマのようなストーリー展開のように見えてきました。

東電の個人株主が１４日、「市場価格より安い価格でＴＯＢに応じたのは取締役の責務に反する」として、取締役の責任を問う訴訟を起こすよう東電に求める「訴訟提起請求書」を送った。
やっと、ＴＯＢに賛同した企業の株主の中から「おかしい」という声が聞こえてきましたね。
これが本来の資本経済なんじゃないの？と思いました。だって株主の意見を聞かずに、企業が「ぬるま湯共同体」の仲間の危機だからといって、勝手に賛同を表明したんですから。東電だって１企業であり、経営者なはず。フジテレビの株主ではないのでは？と思います。東電に投資した株主あっての東電であり、そのお金を使って他の（ニッポン放送やらの）企業の株を買ってるんでしょ？
とすれば、やっぱり、東電の株主にお伺いを立ててからＴＯＢに参加不参加を表明するのが筋だったと思いますよ。でも、これを１番最初に言い出したのが女性だったってことがね・・・

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ポニーキャニオンはフジテレビの人気番組「踊る大捜査線」の映画シリーズをＤＶＤ化するなど、売り上げの多くをフジテレビが制作したコンテンツに依存している。しかし、フジテレビは、ニッポン放送がライブドア傘下になった場合、取引を停止する意向を表明している。このため、亀渕社長は「ライブドア傘下になれば、フジテレビからソフト供給が受けられなくなり、（ポニーキャニオンが）倒産するかもしれない」

確かに「白い巨塔」とか「ショムニ」「踊る大走査線」などなどフジテレビの人気ドラマのＤＶＤを担っているから、そりょあーわかる。でも、それ以上なにがあるというのか？別に浜崎が入るわけでも、ウタダが入るわけでもない。オレンジ・レンジやケツメイシも違うし、ＢＯＡだってもだ。取り立てて音楽業界では名を聞かない。もしドラマ部門だけみるなら、明らかに以前からフジテレビの子会社だよねと素人目にもわかるよ。

結局のところ、ニッポン放送という会社はフジテレビの隠れ蓑として親会社みたいな存在に作り上げた当時のフジサンケイグループの首脳陣の責任ではないのかな～？ゆがんだ企業構造を作り、「ユルユル経営」をしてきたフジテレビが、まさに今首を絞められているってことなのか？

とにかく、今堀●社長率いる黒船が、ユルユルとした馴れ合い主義政策をとってきた鎖国中の日本大企業に攻め入ってきたことは確かなこと。まだ、堀●社長だったからこの程度だったのかもしれない。もし本物の外国資本が仕掛けてきたら・・・ほんとに第２次黒船来航って事だってあり得たのかもしれない。