花吹雪

「さくら」というキーワードだと福山雅治の「桜坂」とか河口恭吾や森山直太朗を思い出す人が多いのかもしれない。でも、今日のような散り急ぐ桜を見ると浮かぶ歌は別の曲。
南佳孝の「口笛を吹く女」。
これは本当にタイトルの付け方が下手だよね。もちろん、小説的だし、この「SEVENTH
AVENUE SOUTH」の全体のイメージからはしっくりくるのだけど、歌詞の良さがパッと思い浮かぶタイトルではないもの。

狂い咲きの桜が雨に散り急ぐ
フロントガラス埋める花で何も見えない

松本隆の詞はすごい!
Sony のダウンロードサイトで視聴できるのだが、このアルバムの紹介文は「1曲1曲がきめ細かくていねいに作られており、まるで優れた短編集を読むような味わいのある作品。ベスト・セラーを記録した最高傑作。」

YEBISU BAR LIVEに掲載されているのは、南佳孝の作品のほんの一部です。

今度の土曜日は目黒のBlues Alley Japanでライブの予定あり。先日の次郎吉でのライブは体調不良により逃してしまったし、頑張っていくようにしよう。

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