小西克哉のニュース解説+PC遠隔操作事件 勾留理由開示速報
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小西克哉のニュース解説+PC遠隔操作事件 勾留理由開示速報 2013.02.26
2013年02月26日(火)のニュースランキング プラス ※阿曽山大噴火さんの「PC遠隔操作事件 勾留理由開示 傍聴所見」 1.TPPで安倍総理 ...
27分~33分 阿曽山大噴火さんの「PC遠隔操作事件 勾留理由開示 傍聴所見」
これは大スクープ 事実なら警察検察裁判所は江戸時代なら切腹ものだ
ソースは
ゆうすけの元上司と同僚 「 片山は犯人ではありえない。遠隔操作ウィルスを作る能力はない 」
http://hypernews.2chblog.jp/archives/51522575.html
高知白バイ事件が週刊新潮(2月14発売)に掲載されました
久しぶりの更新です
2月28日、高知市で記者会見が開かれることをマスコミに周知して以来、高知白バイ事件再審請求にもいろいろと動きが出てきた。片岡さんも高松・松山・西宮と積極的に活動を始めた。
マスコミでは2月1日の週刊金曜日に続き、高知白バイ事件が今週発売の週刊新潮に掲載されます
新潮見出し
【証拠もねつ造!口封じの不当逮捕 告発された「高知県警」組織的隠ぺい工作】
実に分かりやすい見出しです。
これを書いている時点では高知等地方では未発売で、内容の詳細は不明ですが、記事は作年の夏ごろ、高知県警本部長官舎近くで、男性が軽犯罪法違反容疑で逮捕されたという事件がありました。
以下2月1日発売の週刊金曜日929号より転載
(氏名は匿名としてます)
高知白バイ事故捏造事件 内部告発警官が続々
2006年3月、高知市内で暴走白バイに激突されたスクールバスの運転手だった片岡 晴彦氏(59歳)が業務上過失致死罪で禁固刑となり、出所後に再審請求している事件。 高知県警の捏造工作が疑われる中、県警が隠蔽に躍起になっている。 昨年11月、高知市に住む土地改良換地士のA氏(63歳)が軽犯罪法違反容疑 で起訴された。内容は昨年8月、A氏が同市鷹匠町の加藤晃久県警本部長宅の周囲で 「加藤、恥を知れ」などと歌い、警官から制止されると大声を出して近隣に迷惑をかけ たというもの。 今年1月21日、高知簡裁での初公判後の会見でA氏は「制止などなかった。加藤本 部長をなじる『よさこい節』を歌って通行しただけ」と怒った。 不自然な起訴には理由がある。
白バイ事故で県警が過失責任を片岡氏に押し付けようとバスのタイヤのスリッ
プ痕跡を捏造していた疑いがあることを知ったA氏は事件に対する怒りから、監査請 求や公文書開示請求などを実施。A氏の元には警察から内部告発の手紙が多く届いて いるという。「多くの良心的な警察官が支援してくれている」と打ち明ける。 会見では、これらの内部告発の手紙を元に作成された資料を配付。それによれば、捏 造にかかわったとされる警察幹部の一人のB警部は採用試験で親しい女性を特別扱いし 公安委員会で監査請求されているが、監察課長に対し「自分を処分するなら、事故の全 貌をばらす」と話しているという。公用車を好き放題使っているというC警部に対して も県警は注意処分(12年12月18日)しかしておらず、定年退職したD警部も再雇用し て守秘義務で縛っているという。 片岡氏とA氏の弁護人を務める生田暉雄弁護士は加藤本部長と本部長宅前で制止し たと主張する警部や、捏造工作をしたとみられる警視一人、警部二人も証人申請した。 A氏は会見で「白バイ事故のでっち上げ事件は高知県民の恥です」と訴えたが、各 新聞はまったく報道しなかった。 粟野仁雄 以上
今回の新潮記事の見出しにある「不当逮捕」「口封じ」とは上記事件をさしていると思われます。
高知白バイ事件に関しては発売前ですので詳細が不明です。申し訳ありませんがご購入を・・
掲載されたのは片岡さんと事故を目撃した校長のインタビュー記事。それと、石川鑑定士のコメント。
再審請求関係の内容はどこまで踏み込んでいるのかわかりません。
前回のネガ製造年月日疑惑が三者協議前に週刊フライデーに掲載されたことを「証拠管理が不十分」として裁判長から厳しく注意された経緯もあり、片岡さん側はそれを踏まえた対応を取っていると思われますので、新証拠の内容まで大きく踏み込んだ記事はないでしょう
ネガ製造年月日疑惑
ネガ鑑定などの詳細は2月28日の記者会見で明らかにされると思います。
週刊新潮は東京14日(木)発売 地方は金・土となります。
この他、いくつかのマスコミの動きもちらちらとしています。ご期待ください
高知白バイ事件 最後までよろしくです。
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高知白バイ事件 再審請求記者会見 報告1
28日 再審請求記者会見 報告
2月28日 高知市自由民権記念館において高知白バイ事件記者会見が、午後2時から行われた。主催は「片岡晴彦さんを支援する会」
この様子は、ご覧になった方も多いと思うが、3月1日のテレ朝「モーニングバード」で約20分の特集枠で白バイ事件の経過や争点と併せて報道された。
記者会見に出席したメディアは11社 地元産経支局。さんさんテレビの姿は確認できていないと聞いている。その中で、記者会見を報道したのは、テレ朝・朝日新聞・高知新聞の3社。KSB瀬戸内海放送は3月6日の放送予定という事だ。
さて、今回の記者会見の目的は、再審請求の今後を左右する重要な新証拠が提出され、そのことを周知、説明することだ。生田弁護士の冒頭の挨拶から1時間30分にわたっての記者会見は三宅鑑定書の説明と質疑応答を中心に進んでいった。
ということで、ここでどーんと「三宅鑑定書」の内容を開示すべきところであるが、申し訳ないことに、ブログにUPする準備がまだできていない。その資料が届くまでは掲載できない。恐らく今日の深夜あたりには何とかできるだろうと思っているが・・・。
この高知白バイ事件に関心を事件当初より持ち続けてくれた人にとって、今回のネガ鑑定結果の重大さは十分にご承知のことと思う。
私は写真改ざんは以下の方法で行われたと以前より主張していた。
ネガ⇒PC取り込み⇒写真をデジタル加工⇒インクジェットプリンターでプリントアウト
⇒証拠提出
この過程で改ざんを行い、印刷された写真をさらに、それをフィルムカメラで再撮影して、ネガを作成することができる。この方法で作成されたネガを顕微鏡で観察すると、デジタル印刷特有の「ドット痕」というものが見えてくる。ドット痕の存在がインクジェットプリンターで印刷されたことを証明するということだ。
ドット痕の確認=再審決定との認識をもっていたのは私だけではないだろう。当然、ネガの顕微鏡撮影はそれを目的として行われと言って良い。白バイ支援者のコアな方々はもちろん、マスコミ・検察・裁判所・警察も同様の認識だったはずだ。
だから、今年初めの、「白バイ隊員偽証罪告訴」を不起訴とした地検の定例記者会見で、高知地検は「ドット痕はでなかった」=写真は本物と強く主張している
参考リンク⇒ 高知に未来はあるのか http://kochiudon2.blog105.fc2.com/blog-entry-408.html
そして、記者会見翌日の3月1日放送のテレ朝番組・同日の朝刊各紙には決定的証拠であるはずのドット痕のドの字も出てきていない。 では 三宅鑑定書ではどうなのかというと・・・・実は「ドット痕が確認できた」とは書かれていないのだ。 では、検察の勝利かとなるとそうはいかない。その理由をおいおいに書いていく
ドット痕のことが書かれていないといっても、 正確には鑑定書の結論部分においては「ドット痕の存在が明らかである」とは書かれていないのであって、そう言う結論なることは早い時期から弁護団や片岡さん、支援者の一部は知っていたと思う。
記者会見後半の質疑応答でも、記者の質問はドット痕に関するものが多かったという。
記者が次のような質問をした。 「鑑定人は【ドット痕が確認できた】と結論していないのですが、どういう事ですか?」
さて、この質問に対し坂本弁護士はどう答えたのか?
続く
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