録画人間の末路 -

人は記録をしながらじゃないと生きていけない

帰ってきた恐怖劇場 父の法事をやったら、大変だった

2023-09-08 10:47:45 | Weblog
・先日、父親の七回忌ということで法事をやりました。実のところあまりやる気はなく、やっても自宅で最低限の人数で・・・と考えていたのですが、お寺から一年も前から「もうすぐお父さんの七回忌ですね」と何回も言われてプレッシャーを掛けられ続けたため、結局それなりの規模でやることに。
法事そのものの後は食事会も催さなければならないのでどこか予約を入れなければなりません。父の葬儀直後の食事会は父が最後に気に入った、お値段そこそこで工夫された料理を出す洋食店でやったのですが、すでに閉店しているので他を探すもののそれなりの人数がいることやお寺の招待などもあって目星をつけていた店全部に断られ、結局市内でも一・二を争う料亭でやっと予約を取ることが出来ました。当然料金はボーンと跳ね上がるわけですがしょうがありません。
ところが、法事前日になってお寺の住職さんから「急なお通夜が入って長時間出られなくなりました」と結局短時間でやることになったうえ、お寺の食事会参加はキャンセルに。あちらは「まだ間に合うでしょう」と言っていましたが当然キャンセル料はばっちり取られます。人数も減ったのでこれなら別の店でも予約取れたのに。ちなみに今回は「急なお通夜が入ったのだから仕方ないだろう」と一見思えますが、父が死んだ時、わたしは保管期間その他も考えて土日のどちらかにお通夜をやることを考えていたのですが、「その日は法事があるから」と引き受けてもらえず、週明けの平日にやることになったことを思い出しました。法事とお通夜、どっちが優先とかじゃなくて結局ウチの優先順位が低いだけなのか。父は「お寺があるから我が家は存続していられるんだ」と結構お寺のために人脈もお金も使い、檀家総代も引き受けたりして貢献したはずだったんですが、扱い軽いなぁ。厳密にいえば父と昵懇の仲だったのは引退した先代の住職なので現住職は扱いが違うのかも知れませんが。その割に七回忌の話が出るたびに「〇〇がありますので、ぜひkさんから寄付を」と催促してきたのですが。もちろんキッチリ全部払いました。

・食事会。困ったことにわたしの親戚は、両親とわたし本人を除いて酒飲みばかりだったりします。せっかくいい料亭を予約して美味しい料理を用意したのに、それを堪能することをおろそかにして、ここぞとばかりに初めて飲む酒ばかり次から次へと注文が繰り返されます。酒より料理を優先してくれ・・・。しかも「この酒、口に合わない」と残してまた次の酒を注文することもしばしば・・・あああああああああ。この際わたしは「いや~、今日はもまだまだ暑いねぇ。暑いときはビールがおいしいんだよねぇ、ビールが」と大声で何度も主張しまいしたが無視されました(泣)。もちろんあとの請求書は・・・・ギャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ。今年は屋根やお風呂の修理もあったりして出費が多いのに(大泣)。

・久々に地元にやってきた姉T
T「今度転職することにしたんだよね」
k「またか!」
T「なのでお前、保証人になってくれ」

久々というほどではないにせよ、姿を見せた弟B
B「今度引っ越すことにしたんだよね」
k「またか!」
B「なのでお前、保証人になってくれ」

ギャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ・・・・・・。出費はすごいわ、借金ではないにせよ一度に二人分の保証人はやらされるわ、違う意味でさらなる恐怖を感じた一日でした。もう法事はこりごり。

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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2023-09-11 20:01:42
>父は「お寺があるから我が家は存続していられるんだ」と結構お寺のために人脈もお金も使い、檀家総代も引き受けたりして貢献したはずだったんですが、扱い軽いなぁ。

あるあるみたいですね
うちの親戚の人の夫がキリスト教の熱心な信徒で、金銭的にも肉体的(いやらしい意味ではなく日常の草むしりや行事でのボランティアなど)にも積極的に貢献してたのに死んだら顕彰額やらなにやらお礼も言わず全部送り返してきたと怒ってました
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Unknown (krmmk3)
2023-09-14 09:07:40
>2023-09-11 20:01:42さん
送り返してくる、はさすがにひどすぎますね。それと比べればウチはマシかなぁ。言い換えればアチラもウチの厚意に安心して甘えられるくらい信頼されている、ともとれるし。
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