録画人間の末路 -

人は記録をしながらじゃないと生きていけない

様々な縛りの中で発進した「ゴジラ(84)」

2010-08-14 14:34:31 | 特撮・モンスター映画
日本には、雑誌が出ない期間というのが年に3回あります。「年末年始」、「ゴールデンウィーク」、そして「お盆」です。出版社、というよりも印刷所が休みなので仕事になりません。編集部なんかもそのまま休みを取ります。
この習慣はWEBサイトにも受け継がれています。いくつかの大手情報サイトはああいった出版社が経営するものが多く、必然的にその3大期間のときは更新を休みます。大手情報サイトが休みだと、流した情報がうまく宣伝になってくれないので、機器のメーカーなんかの新製品や、新規格の発表なんかも必然的に見送られます。よって、世間に情報が流れず、のんびりとした雰囲気を味わうことになるわけです。はぁ~、のーんびり・・・。

えー、何がいいたいのかといいますと、世間に情報が流れないイコール、ウチみたいな個人ブログはネタ不足に悩む、とこういうことにどうしてもなるわけで(^^;) ネタがないっす。
仕方がないので、一度書いたはいいけど盛り上がりに欠けたのでボツにしたネタを引っ張り出してきて穴埋めにしときます。しかも、ヘタすりゃアクセス数の低下につながりかねない特撮ネタを。今回のテーマは、通称「84ゴジラ」と呼ばれる1984年度版ゴジラです!



サイボット

ああ、なんという魅惑の響き・・・。もちろん語源はサイボーグ+ロボット、これに痺れないおバカはいないと断言してもいい。わたしが84ゴジラで連想するものと言えば、映画公開前にあちこちの雑誌で写真入りで公開されたそれ、サイボット・ゴジラだった。体高4.8メートルにもおよぶ巨体で、従来のぬいぐるみやパペットでは再現不可能だった動きや表情をみせるという宣伝文句は、新作「ゴジラ」が今までものと全く違うものになるという予感を、とあるガキンチョの頭の中パンパンにさせていた。「メカゴジラの逆襲」以来9年ぶりの怪獣映画、ゴジラが人類の敵という扱いとなるのは「モスラ対ゴジラ」以来、操られていたとは言え、人類の兵器とゴジラが戦う描写がるのも「怪獣総進撃」以来16年ぶり。そういう○年ぶりの羅列にふさわしいサイボットという聞いたこともないかっこいい言葉に「これからの特撮は、サイボットやロボットが人間に代わって暴れまくるロボット特撮になっていくんだろうなぁ。」と踊らされていた。
果たして、そうは全くならなかった。劇中で使われたサイボットのシーンはごく一部だけ。それもせっかくの巨体を生かすことなく、もっぱらアップのシーンのみに使われるだけで、ほとんどのシーンは従来通り、人間が入ったぬいぐるみがゴジラになるのみだった。確かに天空に向けて高らかに吠えるシーンなどはとてもいいのだけど、腕や胸が動くカットでは体全体の動きの一体感が足りず、特に肩がほとんど動かないため、ギクシャクした不自然さだけが残るものとなっていた。あれでは使用するカットが少なくても仕方がない。映画の中の使い方は、一億円と言われる製造費分の役割を果たした、とはとても言えないものだった。結局サイボットゴジラは映画の効果のために作ったものではなく、「次のゴジラにはこいつが登場しますよ」という、記者会見やキャペーンのために作られた宣伝担当だったのだ。川北特技監督の発言によると、「76年にリメイクされたキングコングの実物大コングに習ったもの」とされている。なるほど、76年度版キングコングも宣伝の時実物大のコングが作られ、宣伝のキャンペーンのために使われた、と言う話。ちなみに本編にも登場するが、登場カットはわずか5カット、自分で数えた訳じゃないけど。なお、84年度版ゴジラにはもう一つ宣伝担当造形物、実物大ゴジラの足が登場。劇中でもクライマックスの数カットに利用されたが、サイボットよりも効果的に使われている。ちゃんと踵から降りてくるのだ!

サイボットが残念な結果に終わったためか、その他の理由もあってか、映画は興行的にはともかくマニアや評論家からの評価は良くなかった。まだ自分で善し悪しの判断が出来ない程度の知識しか持たなかった当時のわたしも、マニアのテンプレ通りの言葉を並べて「84年ゴジラは出来が悪い」と酷評していた。ただ、今見ると圧倒的に重厚かつスケールの大きさ作品として、特に本編はそれでありながら繊細に作られており、見せ場も多い。顔見せだけの有名人出演者を動員しすぎた感はあるものの、「日本沈没」などのパニック映画の経験を生かして作られたストーリーは他の怪獣映画にない切なさすら併せ持つ。正直ガキだったとはいえ、当時の自分を恥じている。
ただ、本編はともかくその作りが特撮に至っては裏目に出た。「怪獣といえども、そのような行動をするだろうか?」「いくら怪獣でも、物理的に可能な行動だろうか?」などなど、怪獣の在り方に対してさまざまな意見が出たと言われている。多彩な意見、それも多方面の専門家からの意見を集約した結果、ゴジラはやたらと行動に制約を付けられてしまっている。東京上陸後、自衛隊からの攻撃さえなければ気の向くまま道に沿って歩いているだけ、という演出はその最たる者である。特撮自体は「日本沈没」も手掛けた中野昭慶特技監督らしい風格。音響効果もさえていて、原発の襲撃は登場人物が思わずつぶやく「化け物・・・」にふさわしい異空間を作り出す。あえてオリジナル「ゴジラ」や「ゴジラの逆襲」そっくりに作り上げられたゴジラ東京湾上陸の攻防、さらにはクライマックスのスーパーXとの激戦では、人類のゴジラの力の差をこれでもか、とばかりに見せつける大迫力の画になっているのだが・・・。なんと言うか、"点"としてはいいのだけどそれらをつなぐ"線"が先に語ったようなさまざなな制約により、ゴジラが必要以上に暴れないおとなしいシーンが続いてしまったため、印象が弱くなってしまったのだ。本作以降、怪獣映画では特徴的な実在の建築物「ランドマークタワー」を破壊するのが一つの特徴となる。その第一弾がこの作品の新宿マリオンの破壊だが、歩くのに邪魔だから多少削る、程度の破壊しかなされておらず、ガラスに怪獣の姿が映る、などの印象的な画作りの割に怪獣好きとしては物足りないシーンになってしまっている。だから、スーパーXを倒す際に住友ビルをへし折ってそれの下敷きにするのは、シナリオや絵コンテの段階では無かった演出、中野監督の意地で入れたシーンと言われている。これも実際に出来るかどうか専門家に聞いたという話もある。

ただ、その中野監督もゴジラ、という個体に対しての気配りは足りなかったように思う。あるいはサイボットゴジラを過信しすぎたのか。ぬいぐるみのゴジラが全く動いていない。中に入った薩摩剣八郎氏は当初入る予定はなく、若い役者を紹介するだけ、のはずだったのだが「顔の出ない役はイヤだ」と直前でその役者に逃げられてしまったため、責任を取る形で代役で入ることになった。それゆえにぬいぐるみが本人の体に合っていなかった可能性は高い。だが、それにもまして動きが悪い。何カ所かゴジラがその相手の方向に頭を向けていない~おそらく下を向くことが出来ない~ため、眼の焦点が合わずにボンヤリとあさっての方向を向いたように見えるシーンが出てきてしまっている。
個人的に一番物足りないのはゴジラ独特の"背びれの発光"の少なさだ。本作の発光シーンは3カ所しかない。それ自体はオリジナル「ゴジラ」と同回数だが、火炎を放射する時の発光は東京湾でのたった一回きりで、あとの2回は原発での放射能吸収・電磁衝撃波による落雷の吸収といずれもエネルギーを得ているシーンである。基本的に放射能火炎は発光無しで使っていることになる。これは一度も発光しなかった「ゴジラの逆襲」に倣ってのことか知れないが、やり過ぎだ。火炎放射の前の背びれの発光により"ため"の演出あってこそのゴジラ、他の怪獣が名百匹登場しようと揺るぎない個性の象徴とわたしは解釈しているがゆえ、とても残念である。

ただ、この時代、日本特撮は危機に立たされていた。海外の特殊効果を多様した映画の予算が急増し、日本の特撮とは異なる映像を作ることが出来るようになっていた。その技術を、マスコミはこぞって「SFX」と表現しだした。厳密に言えばSFXは特殊効果の中の一部に過ぎないが、雑誌や新聞でアメリカ映画の特殊効果=SFXのような言い回しで使い出し、日本の言語よりもカタカナやアルファベットを新しくて格好いい言葉と思う社会風潮もあって「いまや映画はSFXの時代、特撮は時代遅れ」そう世間が考える空気は確かにあった。ゆえに、84年度版ゴジラは外国のモンスター映画・パニック映画の表現や宣伝を相当研究して作られたように思う。サイボットを前面に押し出したのもそのためだし、当時は批判された「多くの人は逃げ出したはずなのにゴジラが暴れると必ず足下に人がいるのはどういうことなんだ。どこからかわいて出てきたのか」という箇所も、海外の怪獣映画「怪獣ゴルゴ」で、後に「2001年宇宙の旅」の特殊効果を担当するトム・ハワードがやって絶賛されたやり方と同じなのだ。また、怪獣を倒すために本能に訴える超音波を使って誘導、それまでの時間稼ぎに高層ビルを舞台にした攻防戦がクライマックス、というストーリーはバート・I・ゴードンの巨大バッタ映画「世界終末の序曲」と全く同じである。前者はともかく後者は偶然の一致の可能性もあるが、海外モンスター映画を意識して作った結果、それに近い発想になったゆえだ、と思う。
ただ、ゴジラはただのモンスターでも無ければ化け物でもない。怪獣なのだ。海外のやり方を意識するのはいいが、日本でしか作ることが出来ない怪獣映画の誇りを、もっと貫いて欲しかったように思う。「フォローは本編でするから、特撮は好きにやってくれていい」くらいのことをやってくれれば良かったのに。実際翌年、84年度版ゴジラの特撮の主力メンバーは北朝鮮に招かれ、怪獣映画「プルガサリ」の特撮を手掛けるが、それは低予算を補ってぶち抜けた演出を見せる。今考えると北朝鮮に渡るなどずいぶん無謀なことをしたものだが、遡って1977年は中野監督と同じく円谷監督の下で特撮を学んだ有川貞昌特技監督が香港に招かれて「北京原人の逆襲」の特撮を手掛けたこともあり、それと同じような感覚で引き受けたのかも知れない。ちなみに本編の監督は映画を撮らせるために韓国から拉致された申相玉。その後亡命に成功し、アメリカでプルガサリのリメイク「ガルガメス」のプロデュースをしたそうな。

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余談。1984年度版ゴジラは海外、特にアメリカで「GODZILLA1985」のタイトルで公開された。が、例によってアメリカらしく、大幅な再編集、特にオリジナルではアメリカとソ連の扱いがほぼ一緒くたになっているのを明確に分けているのが特徴。さらに第1作の海外版「GODZILLA KING OF THE MONSTERS(怪獣王ゴジラ)」でも差し替えで主役を演じたレイモンド・バーが再び同じ役スティーブ・マーチンで登場、過去にゴジラを体感した人間として米軍からアドバイザーとして呼ばれる役となっている。この映画、日本公開はされなかったがソフトとしてリリースされている。が、VHSソフトのみだったので、わたしもたった一回、レンタルビデオで見たきりで細かい内容を覚えていない。そのレンタルビデオ屋はとっくに潰れてしまったので見る手段がない。是非コレクションに加えたい。
なぜ、映画のソフト化の際に、国内リリースの過去のある海外版を加えないのか。特に、BDはその有り余る容量もあって、ほぼ画質を保ちながら2本の映画を1枚に納めることなど楽勝のはずである。現状のゴジラBDは全部国内版しか納められていないが、もし海外版が特典としてSD相当の画質でもかまわないから同時収録されていたら、わたしは狂喜乱舞しながら買い集めていただろう。特に昔の海外版は興味深い改変が行われていたのだから、見たいマニアは多いはずなのだが・・・。ゴジラではなく近似種のギガンティスという扱いになった「ゴジラの逆襲」、なぜかドキュメンタリー番組風になっている「キングコング対ゴジラ」、日本では予告編にわすかにあるだけな米軍に攻撃されるゴジラのシーンが入っている「モスラ対ゴジラ」(これに限りLDでのリリースはされている)・・・。BDが売れないんで3D化だ、とか派手なことで眼を引きつけようとしてないで、大容量を生かしたマニア心をくすぐるサービスをしないといかんよ、と思う今日この頃だったりする。

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11 コメント

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Unknown (にあ)
2010-08-14 19:05:17
>BDが売れないんで3D化だ、とか派手なことで眼を引きつけようとしてないで、大容量を生かしたマニア心をくすぐるサービスをしないといかんよ、と思う今日この頃だったりする。
大賛成ー!
作品に応じた観客へのサービスを丁寧にして、作品の魅力を再認識できるって基本ですよね。
返信する
Unknown (913d)
2010-08-14 21:56:30
記憶が定かではないのですが確かNHKのゴジラにまつわるドキュメンタリー番組だったと思うのですが、この映画の監督だった故橋本幸治氏のインタビューを見たことがあります。東宝の社員監督はそのまま監督を続けるか管理側に回るかを決めなくてはならないそうですが橋本監督は「ゴジラという作品に負けてしまった」ということでわずか二作で監督業を諦めたと言われていたと記憶してます。デビュー作の「さよならジュピター」も当初予定していた監督の逝去に伴う起用、二作目で東宝の金看板をいきなり担がされたプレッシャーは相当なものだったのではと思います。ある意味映画監督としては不運だったんじゃないかなと思ったりもします。
返信する
ゴジラ'84は (ジャガーいも)
2010-08-14 22:20:58
何度見てもつまらない。全体的にダラダラでメリハリが
ないから飽きてしまうのと、本編が決定的につまらない。
おもしろい特撮は本編がしっかり作ってある。オリジナル
ゴジラしかり、ラドンしかり。実物大ゴジラ足も指が全然
動かないので固形の造り物とすぐにわかるのが・・・。

東宝特撮BDはさすがにDVDよりも高画質だけど、この'84は
あまり画質がいいように見えないのもマイナス。
返信する
Unknown (容堂)
2010-08-14 22:52:50
BD化…


たぶんコストを回収できないでしょう…
営利企業である以上、利益が見込めない案件に手は出せないでしょうし。

BD-REを使って顧客から要望があったときに必要な枚数だけ製作するような少量多品種生産が可能になるか、
ネットでダウンロード購入できるようになればコストをペイすることは可能かもしれませんが。


話は変わりますが、お盆休みになりましたので久々にネットで省電力PCの情報を見て回っているのですが、
残念ながらノートPC用のCore-i5の使えるデスクトップ用のマザーボードで、PCI-Expressスロット搭載の
ものが見当たらず、録画・キャプチャー用の次期主力マシンの決定は、まだ先のことになりそうです。
(´-`).。oO(デスクトップ用のCPUは電力食いすぎだ…)
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容堂さんへ モバイルCore-i5マザー (nao)
2010-08-15 22:18:11
オリオスペックに
iBASE MI953F の在庫あるみたいですけど、これじゃだめですか?
(拡張スロットの配置が使いにくいか…)
返信する
Unknown (krmmk3)
2010-08-15 22:56:25
>にあさん
賛同、ありがとうございます。古い映画のソフトを購入したくなるサービスも欲しいですよね。

>913dさん
わたしもその話は聞いたことがあります。作品が「ゴジラ」でさえなければあそこまで酷評されることはなかったでしょうし、映画から想像されるような繊細な方だったとしたら、おそらく悩まされて監督の道をあきらめざるを得なくなったのでしょう。サスペンスのような、伏線を回収するタイプの作品が向いていたように思うのです。

>ジャガーいもさん
手厳しいですね。「空の大怪獣ラドン」って、前半はともかく後半はメチャクチャですよ。
BD版は見てないのですけど、「日本映画専門チャンネル」のHD放送を見た限りでは、画質の差はSDと比べて少ない方でしたね。

>容堂さん
東宝って、VHSを除いて特撮の海外版をリリースするときは、必ず国内通常版がリリースされてから数年後、国内版とセットのみで発売されるやり方なんですよ。国内版単品6千円→海外版セット1万円くらいの値段で売られるうえ、国内版は先のリリースと同一のもの(と、パッケージに必ず書いてある)ので、国内版を買った人には割高な品なんですね。そういうサービス心の無い売り方をいつまで続けるのか、と。それにLD・DVDを経て3代目のディスクなんですから、コストなんてとっくの昔に回収済みなんですよ。もちろんHDリマスターの際にあらたなコストは出てますけど、ソフトを一から作ることから比べればたかが知れてますし。
ノート用のCoreですか。AMDのAthlonX2とかならデスクトップ用でも低発熱なものもありますけど、ダメですか? AMDじゃ。

>naoさん
PCIはいいけど、PCI-Expressは無理のある配置ですね。何よりちと高い・・・。
返信する
Unknown (容堂)
2010-08-15 23:56:59
>naoさん
iBASE MI953F、早速検索してみましたが…
(以下しばらく若本規夫でお送りします)

うおぉぉっ、なんじゃこりゃぁぁ!!
PCI-Expressの変体ぶりは伊達じゃねぇ!!
おまけにHDMI出力も対応してねぇのにグラボも積めやしねぇ!!
ぶるあああああああ!!

(失礼いたしました<(_ _)>)
これは厳しいですね…
確かにキャプチャ限定ならば何とかなりそうですが。
せめてグラフィックボードがさせればなぁ。

>krmmk3さん
>それにLD・DVDを経て3代目のディスクなんですから、コストなんてとっくの昔に回収済みなんですよ。もちろんHDリマスターの際にあらたなコストは出てますけど、ソフトを一から作ることから比べればたかが知れてますし。

いやいや、DVDならともかく一部のマニア以外飛びつかないBDを製作しても在庫を抱えるリスクのことや、売れたとしてもせいぜい数千枚がいいところというのでは、
プレスで大量生産が前提のセルソフトを作ろうという気にはなかなかならないでしょう。
もうパッケージメディアの時代は終わったんじゃないでしょうか?

>AMDのAthlonX2とか
現在省電力タイプのAthlonX2 240eを使っていますが、消費電力で比較するとノート用のCore-i5にはダブルスコアに近いくらいに負けてますからねぇ…
ノート用のCore-i5搭載機であればアイドル状態かそれに近い状態であれば、うまくすると30w程度で動作するようですし。
ノート用のCore-i5搭載可能なMicroATXマザーか何か出てくれればいいのですが。
返信する
そうかな、とは… (nao)
2010-08-16 00:35:41
やっぱり、キャプチャー専用機ではなく、キャプチャー+αで使う用でしたか。
ならば、MicroATXマザー以上が欲しいところですね。
そういえば、昔 PentiumM だったかをデスクトップ用のソケットに変換するゲタってありましたよね。そういうのって、Core-i5では技術的に無理なんですかね。あったらおもしろいと思うのですが。
返信する
Unknown (Unknown)
2010-08-16 10:59:16
>サイボット
当時、山城新伍氏がラジオで「怪獣映画はいい大人が着ぐるみを着て汗だくになって演じるという、一見馬鹿馬鹿しく見える事を真剣にやるから良いのだ」とコメントしたのを覚えています。一理あるなあと思いました。
返信する
懐かしい・・・ (PT2絶賛稼動中)
2010-08-16 12:11:24
このゴジラは小学生の頃に一人で映画館に観にいきました。その時に今までのゴジラ映画のチラシ復刻セットを買ったのを覚えています。
当時の感想はこれでゴジラは死んじゃったんだなぁ位でしたね。コレ以前にもモスラ対ゴジラを見ていますが同時上映のドラえもん(1作目)が目当てだったのであんまり覚えていませんね(笑)。
返信する

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