録画人間の末路 -

人は記録をしながらじゃないと生きていけない

このブログは

このブログは、PCでテレビ番組を快適に録画し、自由な形で好きなように活用するための実験結果報告をメインとしたものです。ですが、その自由を奪い、不自由を売りつけて無制限の利権を得ようとするものたちが、現在のテレビ界では勢力争いをしています。そういう連中とは断固戦い続けます。それが、ここのテーマです。
2011年7月24日まで続けることを目標にしていましたが、2011年いっぱいまで延期いたします。 ・・・の、予定でしたが、衛星放送の行く末が気になりますので、それまでは続けます。ああ、意志薄弱。



特殊なコンテンツ
・SpursEngine H.264エンコーダ 実験プログラムサポート&他ソフト紹介ページ
Lalfさんが作られている、SpursEngineで使えるエンコードソフトのリンク先の紹介などをしています。CUI版とAviUtlのプラグインの二種類があります。 また、それ以外に同じくLalfさんの作られたCodecSys Personal向け参照AVI、ravi2や、BOさんの開発されたLinux用HD PVRコントロールソフトのリンクもおいています。

※10/07/01 se_h264enc_auo ver 0.09、se_mpeg2enc_auo ver 0.05、Seche Technical Preview2 リリース

・スカパー!e2 各チャンネル解像度・ビットレート一覧表
独自の調査による、スカパー!e2とBSデジタル放送の解像度とビットレートの一覧表です。多少の間違いはご了承ください。

・意外とある、デジタル放送録画可能キャプチャーボード・ユニット
外部入力を用いて、デジタル放送のチューナーやレコーダーから出力される番組を、自由に扱える形式で録画可能なPC用のキャプチャーボードおよび外部ユニットの情報を集めたものです。

Monster Xは試したいんだけど

2007-07-21 21:49:39 | 意味なしレビュー
夏になるとむしょうに食べたくなる、というより、無闇に食べまくっている食べ物が
ある。

それが"枝豆"

我が家では枝豆を大量に食べる習慣がある。夏になれば毎日最低茶碗に大盛りくら
い、ちょっと真面目に食べる気になればドンブリにてんこ盛り程度の枝豆を、一人一
人が貪り食うのだ。
「枝豆はビールのつまみに最適」なんて言う人がいるが、それは邪道! ビールを飲み
ながら食べたら枝豆の味わいが濁ってしまう。豆そのもののうまさだけを純粋に味わ
うのが一番うまいと思う。

ゆで方は、よく洗った枝豆を鍋にあけ、ひたる程度の少量の水を入れたところに塩を
適度に降り、強火で一気に水を沸騰させる。2~3分たったら試しに食べてみて、ほ
ど良い具合に茹で上がったら出来上がり。冷やさず、軽く冷ます程度に熱を吹き飛ば
してから喰うのがいい。

中でも、一番うまいと思う枝豆が、新潟産の黒崎茶豆という品種。8月から9月までし
か収穫されないが、味は最高。なかなか手に入らないので、今年は早めに取り寄せ
の注文をすることにした。すると・・・
なんと、1ヶ月先まで予約で一杯! だそうで。
なんか天候のせいで今ひとつ出来がよくなく、良いものは少ししか採れそうにないの
で、少ない量がますます不足になっているのだ。残念。でも、なんとか少しは食べら
れそう。なお、例の地震で作物が倒れた、などの影響は無いそうです。


って調子で枝豆食べて快調になったところで、昨日のMonster Xの話。
昨日はいきなりの情報で興奮して、勢いだけで書いたんで、もうちょっと冷静になっ
て書いてみよう。
Monster XはどうみてもPV3と同系列に位置するボードだ。コメント欄にも書いたこと
だけど、PV3のマイナーチェンジ版としてアースソフトが開発ー>SKnetから業務提携
の話があって、SKnetで量産~販売を担当、という流れがあってもおかしくない。
時期的にもそれを見越してのPV3の販売停止と考えても十分自然だ。もっとも、証拠
は何もないのでアースソフトは何の関係もないかも知れない。だが、D端子入力
しかない分値段もPV3+α程度の十分納得の行く値段であり、数もPV3よりたくさん
販売されることは間違いない。当面、東京・大阪の大手ショップの店頭のみ、という
形を取りそうだが、そのうち通販にも載るだろう。現段階ではネット販売の様子は
無い。残念。

で、どうしても比較したくなるPV3と比べると、大雑把に見て以下の違いが考えられ
る。

PV3
・PCIバス ・・・大抵のPCで使える。帯域がなんとなく不安
・720x480.960x1080、1280x1080、1440x1080、1600x1080、1920x1080と、録画解像度
 のバリエーションが豊富。PCの能力に合わせて選ぶことが出来る。
・録画・再生とも専用ソフトのみ。圧縮は独自形式。専用ソフトでも予約録画が可能
 だが、より便利な有志開発によるツールあり。
・編集・エンコードはAviutlがアースソフトの用意したプラグインで行えるほか、
 TMPEGEncの最近のバージョンでも行うことが出来る。
・CPUはAthlon64x2推奨。ただし、Core2Duoでも使用できるが、個人的な感想では
 Athlon64x2の方が録画が安定している気がする。また、1280の録画だけなら
 Pentium4 3EGHzでも出来る。基本的にコマ落ちは起こらず、普通のHDDで十分。
 ただし、CPUパワーの不足や出力機の解像度が変化した場合、録画そのものが止
 まってしまう。
・D端子およびS/PDIF端子が2コずつ。2系統の入力が行えるのは便利。
・OSはWindows2000、XP。32bitのみ。

Monster X
・PCI-Expressx1。最近のPCでしか使えないが、帯域に余裕がある。何より使い道の
 なかったExpressx1を利用し、PCIバスを1コ空けることが出来る。
・現時点ではっきりしている解像度は720x480、1920x1080のみ。ただし、他の解像度
 もサポートされる可能性は高い。
・録画は専用ソフトが用意されているが、MotionJPEGのAVIであるらしい。ソフトエ
 ンコード方式でAVIで録画出来る仕様であるため、ふぬああなどで実行できる
 可能性はある。なお、専用ソフトは予約録画できない仕様であるようだ。
・AVIということで、再生や編集はAVIに対応したものなら好きなものを使うことが
 出来るはず。自由度は高いと思われる。
・Core2Duo推奨。必要スペックは高い。添付のMotionJPEG以外のCodecを使うのなら
 ばIntensity同様、RAID0の導入も考えたほうがいいかも。
・S/PDIFのほか、アナログステレオ端子を持っており、外部入力用機器の選択肢は
 PV3より広い。が、D端子が一つしかないため、PV3ほど柔軟な利用は出来ない。
・OSはWindowsXPおよびVista。64bit版にも対応予定。OSの選択肢は広い。

と、いうところ。なんとなく、「柔軟性のPV3、自由度のMonster X」というイメージが
ある。完全な意味でのPV3の代用品とは言えないかも知れないし、PV3のようにデジタ
ル放送を録画出来るかどうかわからない・・・いや、SKnetのこと。録画できないわけは
ないが、例えばregeditを使って書き換えるなどの必要性がある可能性もあり、
出だしはうまく利用できずに混乱する懸念がある。
そういうものほど早いうちに使ってみたい習性があるわたしだが、すでにHDRECSを
買うことを決めているし、地方にはあまり回したくないようだし、例え代引きで
送ってもらえたとしてもHDRECSと両天秤という調査は避けたい。

と、いうわけで初回購入には参加しません。しばらく様子見ます・・・1ヶ月くらい。
購入を決めた方は多いと思うので、人柱的レポートは、他の方にお任せします。
コメント (13)
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