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録画人間の末路 -

人は記録をしながらじゃないと生きていけない

このブログは

このブログは、PCでテレビ番組を快適に録画し、自由な形で好きなように活用するための実験結果報告をメインとしたものです。ですが、その自由を奪い、不自由を売りつけて無制限の利権を得ようとするものたちが、現在のテレビ界では勢力争いをしています。そういう連中とは断固戦い続けます。それが、ここのテーマです。
2011年7月24日まで続けることを目標にしていましたが、2011年いっぱいまで延期いたします。 ・・・の、予定でしたが、衛星放送の行く末が気になりますので、それまでは続けます。ああ、意志薄弱。



特殊なコンテンツ
・SpursEngine H.264エンコーダ 実験プログラムサポート&他ソフト紹介ページ
Lalfさんが作られている、SpursEngineで使えるエンコードソフトのリンク先の紹介などをしています。CUI版とAviUtlのプラグインの二種類があります。 また、それ以外に同じくLalfさんの作られたCodecSys Personal向け参照AVI、ravi2や、BOさんの開発されたLinux用HD PVRコントロールソフトのリンクもおいています。

※10/07/01 se_h264enc_auo ver 0.09、se_mpeg2enc_auo ver 0.05、Seche Technical Preview2 リリース

・スカパー!e2 各チャンネル解像度・ビットレート一覧表
独自の調査による、スカパー!e2とBSデジタル放送の解像度とビットレートの一覧表です。多少の間違いはご了承ください。

・意外とある、デジタル放送録画可能キャプチャーボード・ユニット
外部入力を用いて、デジタル放送のチューナーやレコーダーから出力される番組を、自由に扱える形式で録画可能なPC用のキャプチャーボードおよび外部ユニットの情報を集めたものです。

株主優待楽天モバイルでガチ通信! 

2024-06-27 00:40:38 | モバイル機器
先日ついに我が家に到着した株主優待版楽天モバイルのSIMカード。試したところ、外では非常に速いベンチマークを見せてくれ、2年前解約時より速度は上がっていることを確信させてくれました。なるほど、MVNOと違って昼間の時間帯では遅くなる、ということも多分ないでしょうし、外出時には十分使える回線だと思います。ですが、外出時なんて安定した通信が出来れば速度はそこまで必要ないと思うんですよ。外での通信なんてメールやメッセージの受信、マップ、ちょっとした調べもの、後は支払いとか、これらが主でしょう。これらは高速である必要はそれほどありません。安定してつながればいいんです。高速が欲しいのは家の中なんですよ、少なくともわたしにとっては。ところが、到着直後のテストでは壁一枚隔てた家の中に入っただけで速度が1/10になったり、土蔵のそばでは5G/4Gとも楽天本回線ではつながらず、すぐauのパートナー回線に切り替わってしまって、相変わらずのつながりの弱さをみせてしまった楽天モバイル。しかし、本命はわたしが休日の前後に、浮世から離れて籠る籠り部屋の中。ここで十分な速度で繋がってくれるかどうか、です。測るやり方で測れば速い、じゃ仕方ありません。自分が使う環境で実用的かどうか、が重要です。いよいよ休日を迎えたのでここで計測してみましょう。なお、比較対象として今までモバイル通信の主力として頑張ってくれたMVNO・mineoのドコモ回線と、povo2.0にタウンWiFiのポイントを使った24時間使い放題のクーポンコードを入力した回線の2つを用意。以上の三回線を、mineoのパケットカウントがゼロになる23時以降の「深夜フリー」タイムに速度を計測してみます。利用した通信機器はモバイルルーターのFS505W。このWiFiを切り、バッテリーを装着したうえでPCとUSBテザリングで接続する一般的な利用環境で比べてみます。機材の関係上、これらの計測は順番に行われたため、時間によっては速度への影響があったかも知れないことをあらかじめお断りしておきます。また、地域環境によって全く異なる結果が出ますので、あくまで一環境での参考と思ってください。原則二回以上測り、一番速いものを掲載しています。

楽天モバイル
5G
DOWN40.33/UP21.57
4G(バンド3)
DOWN39.17/UP28.98
4G(バンド18・auパートナー回線)
DOWN6.47/UP11.60

5Gと4Gの速度がほぼ変わらないのが気になります。が、速度で言えば十分実用範囲のものです。ただ、実際使っていると速度と比べて若干全読みが遅い印象を受けますが、動画など一定の容量を長時間読み込む方に関しては全く問題ありません。

povo2.0
5G
DOWN67.53/UP29.95
4G(バンド1)
DOWN21.91/UP6.78
4G(3)
DOWN54.95/UP32.11
4G(18)
DOWN4.83/UP18.95
4G(41)
DOWN40.01/UP0.66
28と42は電波が届かず、計測不可能。

最近5Gの強化を大きくうたったauですが、少なくとも我が街でそれが実施されるのは当分先のようです。5Gは4Gのバンド3と大差ない速度しか出ていません。1がちょっと遅いのが気になりますが、工事中とか?28と42は場所によっては激遅ではあるもののつながることもあるのですが、今回は全くつながりませんでした。最近バンドの整理をやっているのかも。

mineo-docomo
5G
DOWN191.53/UP114.72
4G(バンド1)
DOWN11.49/UP27.45
4G(19)
DOWN14.12/UP5.42
28は電波が届かず計測不可能。

室内という条件では圧倒的な速度を見せるmineo-docomo。一時誇っていた速度5倍は伊達じゃありません。反面4Gが極端に弱くなってます。1はハテナマークを付けたくなるほど遅く、19は一見そこそこ速度が出ていますが、実はPINGが4桁になってしまうほど初速が遅く、正直実用性には欠けます。以前は割とつながりやすかったバンド28は全く来なくなって久しく、5Gと比べて4Gは全体的にダウンしてます。全国的な風潮であるドコモの弱さが我が街にも来ているようです、速くなるのは遅れて来るだから遅くなるのも遅れていいのに。ドコモ側は「混んでいるため」としていますが、どう見ても4Gを縮小して5Gを強化する工事をやってますね。単に混んでいるだけじゃ28が来なくなった説明にはなりませんから。

かくして三回線を比較してみたところ、5Gはmineo>povo≧楽天となりますが、4Gとなるとpovo≧楽天>mineoと入れ替わります。povoには若干劣りますが、楽天は室内では常時それに近い成績を残し、悪くありません。体感的にはそこまで速いかな? とは思うのですが、一日二日使う分には不満に思うほどでもありません。何より一年間無料です。この結果、5Gでは一番の成績を残したmineoですが解約を決意しました。あくまで通信専用のシングルのみ解約で、電話・SMS付きのもう一回線はパケットキープもかねて残しますけどね。
そしてmineoが最強プランである1GBシングルを廃止しないかぎり、一年後には再びmineoの1GBシングルを契約することになるでしょう。わたしの利用容量である3GB以上10GB程度、一泊二日月2~3回という利用の仕方だと、パケット無限繰り越しが可能なmineoか48時間使い放題が買えるpovo2.0がコスパの双璧で、楽天モバイル本ブランドは分が悪いのです。もちろん来年も楽天が株主優待を一年間モバイル無料とすれば別ですが、多分来年は別のものになるでしょうから。

翌日になって予定通りmineoのWEBサイトから解約手続き。ちゃんと理由として「楽天の株主優待で一年間無料で通信が出来るようになったから。来年には戻ってくるかも知れないので1GBシングルプランは廃止しないでください」と一言添えて。そして何度やってもあの申し込んだ瞬間にアンテナが消えるのは恐怖。間違ってデュアルプランの方が消えてないかどうか見直し、シングルだけが解約されたことを確認して一安心。

追記:楽天モバイルが自前で700MHz帯の電波をバンド28で発信し始めたらしいので試しにFS505Wを28固定にしてみたところ、当然のように受信不可でした。当然のように当分は東京など大都市圏の一部に限られるようです。地方都市に作り始めるころには一年無料は終わっているでしょうね。

追記:
楽天SIMをスマホに移し、夕方4時ごろ、わたしは窓際に立って可能な限り微動だにせず、
1.窓が閉まった状態
2.窓を開けた状態
3.開けた窓からスマホを持った手を出して外に出した状態
の3つで速度計測。もちろん接続は5G。こういうのは月末にやっておかないとね。結果は
1.DOWN27.99/UP23.46
2.DOWN31.42/UP14.96
3.DOWN180.81/UP35.34
電波が壁に弱いってのもあるんだろうけど、多方向からの電波で補う分が不足している気がする。特定の方向に障害物がなければ速い、って状態なのかも。
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楽天モバイル株主優待SIMようやく到着

2024-06-21 11:15:20 | モバイル機器
今年の楽天の株主優待は「楽天モバイル一年間通信容量月間30GBで無料」という昔の0円運用を思い出させるもので、前半期はものすごく話題になっりました。わたしも、株を持っているのはわたしではなく同居の母ではありますが、非常に欲しくなったのでeSIMから物理SIMへの変更を初日に申し込むと到着を今か今かと楽しみに待っていました。が、配達に来た佐川急便の「本人確認」が非常に厳しく、「顔写真つき証明書がないと絶対に渡せない」と言われ、持って帰ってしまったのです。これが4月下旬の話。で、母を説き伏せて個人番号カード、所謂マイナカードを、他に一切紐づけさせない状態で作成させることで合意。申し込みその他の手続なんかはほとんどわたしがやったのですがそれは当然として、やっと発行して入手できたのが6月の頭。早速楽天の株主優待問い合わせ先の電話にて再送付の手続きをしてもらいました。あちらの話によると「一年間の基準は6月14日になる」とのこと。

で、そのSIMが届いたのが昨日6月20日。てっきり基準日14日に届くように送ってくると思っていたので少し遅いような。で、配達に来たのが奇しくも前回と同じ人。本人確認便専属の人なのかどうかは分かりませんが、少なくともこの件以外で佐川急便経由で荷物が届いた時には見たことはない人です。「今回は大丈夫、このためにマイナカード取ってきたから」と自慢げに言うと苦笑いされました。もちろん受け渡しが終わるまで気が気ではなかったのですが、通常の配達とは比較にならないほど時間がかかりましたが無事終了、ついに手元に楽天モバイルの優待SIMが届きました。もちろん物理SIMです。これで我が手元にはmineoだけどdocomo回線、povoではありますがau回線に加え、優待SIMではあっても楽天モバイルと、三キャリア回線環境がそろい踏みしたことになります(S社? 「三日で1GBの制限はやっていませんし、まずやりません」と嘘をつき、「誤解を与える表現でした」でごまかそうとした信用できない会社の回線なんぞもう使うことないですから、わたしにとって存在しないと同じです)。

いや久々の再会だなぁ、このRマーク付きのSIM。2年ぶりですね。まずは動作確認。手持ちのスマホ、V30TではSIMを挿すだけでAPNも入力することなく通信が出来ました。ただ、他のキャリアと比べると㏈にして概ね-10くらいの弱さなのでアンテナが一本欠け、多少物足りなさを感じる印象。それでもまずは第一段階クリア。続いてはAlldocubeの8.4インチタブレット、iPLAY 50 mini PROに挿入。これもAPNを入力することなく楽天の電波をキャッチしてくれました。ただ、このタブは楽天モバイルに関しては4Gの本バンドである3しか対応しておらず、パートナー回線の18や26には非対応。なのであえて、以前楽天モバイルにとっては天敵に近いほど電波が届かない、我が家の土蔵付近まで行ってみましょう・・・。ああ、全くダメ。近づくだけであっという間に㏈が下がり、土蔵に入るまでもなくアンテナがゼロになってしまいました。docomoだと近づくどころか中に入っても奥まで潜らない限りバンド1でも結構届くのに。楽天モバイルの電波の弱さ、全然変わってないですね。ちなみにV30Tに差し替えると本当即3をあきらめて18に移動してしまいます。気のせいかも知れませんが、楽天モバイル、一度18に移動してしまうと3や5Gへあまり移ろうとしません。なので割としょっちゅう機内モードと解除を繰り返したりする必要があるみたいです、無暗やたらに移動してバッテリーを消費しそうなauよりいいのかも知れませんが。

さていよいよ速度チェック。本命はわたしが休日前後に潜り込む籠り部屋での通信なのですが、どうせならその際に他の回線との比較も行いたいので今回は簡単にわたしが普段いる店の中でやってみましょう。時間は午前10時と比較的空いているころにV30Tに挿して直接の計測です。

4G(3) DOWN50.02Mbps/UP3.99Mbps
5G   DOWN31.35Mbps/UP4.94Mbps

あれ? 5G遅いぞ。UPも、まぁあまり使わないのですが頼りない印象。
ここで思い出しました。楽天モバイルの5Gは障害物に弱い傾向がありましたっけ。なので外へ出て再度試してみます。外に出ただけで先の計測値とは2mくらいしか離れていません。

4G DOWN57.67Mbps/UP45.69Mbps
5G DOWN310.07Mbps/UP44.92Mbps

びっくり! 楽天モバイルの5Gって壁一枚ないだけでこんなに速度早くなるの!? UPも頼りなさが消えて一気に10倍!地元のような中途半端な地方都市じゃ十分爆速レベルです。さすが三キャリアの中で一番早く我が家に5Gを届けた楽天モバイルです。

楽天モバイルの"速度"の面では2年前と比べて明らかな強化がなされていることがよく分かりました。問題は"電波の強さ"のほう。相変わらず土蔵付近は全くダメですし、本領発揮は外ではあまり意味がありません。特にこれからの季節、外での通信は最小限度で家の中、冷房のちゃんと効いた部屋で通信したいですしねぇ。主戦場は家の中ですよ。と、いうわけで後日本命の籠り部屋でmineoのdocomo・povoのauと速度対決をさせてみたいと思います
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何も知らない人間がVポイントを使いだした

2024-06-03 14:57:41 | モバイル機器
・まず最初に一言。揺れました。
今朝の6時半くらいでしたでしょうか。もちろんわたしはまだグッスリ寝ていたのですが、アラーム用に枕元に置いてあるスマホの音でたたき起こされました。「地震です。地震です」
またかよ。しかしもっと参ったのは枕元に置いてない、サブ端末も差してあったpovo2.0のSIMに同じメッセージと警告音が届いていたこと。しまった、深夜にこの端末を使うことは絶対ないのだから電源落としておけばよかった、と後悔しましたがしょうがないので起きて音を止めに。そうするとついに揺れだしまして・・・。ただ、前の地震ほどではなく、身構えていただけで終わってしまいました。あれから153日もたっていますが、震源地も近いし能登半島地震の余震かと思われます。たたき起こされただけで家自体は被害がなく済みました。震度は我が地区では3だったそうです。そろそろあの恐怖は薄れていたのですが、まだ気を付けないといけないみたいですね。

・先日のpovo2.0がauPAYと連動による「#ギガ活」を終了する、という発表があったのでギフトをもらったけどほったらかしだったVポイントを使おうという気になってきたので使い始めてみました。ちなみにあくまで終了するのはauPAYと連動する#ギガ活だけで、指定クレジットカードの連動は出来ますし、GMOのタウンWiFiのポイントを使ったクーポンの発行も#ギガ活の一種としているので、auとしては#ギガ活はこれからも続けるという認識のようです。ただ、特にクレカの方はauPAYと比べると効率悪いんですよね。

さてVポイントの話。このポイント、あくまで「クレジットカードのポイント」であるということは知っておかなければなりません。したがって、買い物直後ではポイントは付与されません。他のポイントガチャだとかアンケートに答えるだとかそういうのはすぐ付与されますが、買い物に伴うポイントはクレジットカードの支払い時にようやく付与されるようです。ここら辺が買い物するとすぐにポイントがもらえるauPAYのようなQR決済との大きな違いで、最初は全然ポイント付かなくてびびりました。ただ、使い始めて何日もたっていないのでまだ買い物によるVポイントは全くついておらず、完全な意味での安心はしていないのですが。
わたしはSMBC日興証券と取引する際に三井住友銀行に口座を開設しており、、かつ通帳もWEBのみにしていたのでOliveが始まった際になんとなく申し込んでありました。Vポイントを高還元目当てに使うのなら三井住友銀行に口座を持ち、かつOliveにしておくとプラスアルファのサービスが受けられるので有利となります。ただし、Olive口座開設には大きな欠点があります。それは高確率で三井住友から投資・保険の勧誘の電話が続くということ。わたしはすでに二回かかってきています。この口座、半分休眠状態で2万円くらいしか入っていなかったのにかかってきたので、多分片っ端から掛けてます。それをうざったいと思うのならVポイントは使わない方が良さそう。ただ、それでもOlive開設だけで1000pもらえたのでこれはちょっと嬉しい。
「最大20%」の高率ポイントを謳うVポイントですが、条件を満たしたとしてもそのポイント還元を受けられる店が、大手はあらかた抑えてあるとはいえ、コンビニエンスストアと外食産業しかないという問題があります。まぁそういうところじゃないと高ポイントを出しても売り上げを伸ばせる算段が出来ないからでしょう。将来的には業種が増える可能性はありますが、今のところはそれらをそこそこ使う人じゃないとわざわざ口座かカードまで作って使う意義は薄いかなぁ。旧Tポイントの貯め方もできますから数あるクレカの中でも若干有利な方ではありますが、言うほどではないです。
Oliveを使っている場合、VポイントPayにチャージしても使えますしそういうモードもありますが、わざわざチャージしたVポイントPayで払うとアップ特典が減るのでクレジットモードで直接支払う方が有利なのでVポイントPayを使う必要はなさそうです。ええ、間違えてチャージしちゃったんですけどね。500円までは10%になるキャンペーンをやってるので丸損というわけでもなさそうですが。残りはAmazonギフトにでも使っときましょうか。

と、これだけ書いただけでも何が何だかわからないほど複雑なVポイント。YAHOO!JAPANと連動させるとさらにいろいろ使えるというのであえて申し込みをしてみたんですが、なぜか失敗ばかり。原因は申し込みをPCで行い、かつわたしの使っているセキュリティーソフトが強くてYAHOO!JAPANにデータがうまく伝わらなかったせい。なので一時セキュリティーソフトを終了させたうえで連動させたらやっと使えました。キリがないのでこのくらいにしておきますが、このVポイント、中途半端にQR決済に似たところがあるのでよりとっつきにくい仕様になってます。が、そこをかいくぐってなんとか少しでも得に使いたいと思ってます。
ちなみにauPAYはどちらかというとPontaポイントのためにこれからも使い続けます。例えばローソンで買い物をするときまずauPAYかPontaアプリを起動させてこちらをバーコードリーダーで読み取ってもらい、かつVisaタッチで払うとPontaポイントとVポイントが両方もらえる、はず、ですから少しでもポイントを増やすために使おうかと。VポイントはまだですがPontaポイントはもらえましたから、溜まったらこれをauPAYにチャージして使おうかと。ただ、積極的に現金をauPAYにチャージして使う、というのは今後あまりやらないでしょうね。

前にも書きましたがpovo2.0はauPAY連動#ギガ活がなくなってもいいサービスですから、ちょっと使い勝手は悪くなりましたけどこれからもバリバリ使い続けますよ。たまにやってる各店の割引クーポン付き、とかを旧auPAY#ギガ活対称全店用意して常駐させてくれると嬉しいんですがね。

・祝!WOWOWでもゴジラシリーズ放送&配信開始


Amazonプライムに独占されたときは本気でアマプラ入ろうかと思ってましたがWOWOWでも始めますか。待っててよかった。配信組は本日から始まってます。ただ、アニメを含む「シン・ゴジラ」以降の作品(アメリカ版は除く)は放送かつ同時配信のみで、それ以外の旧作映画は配信のみ、というちょっと寂しい扱い。数が多いので仕方ないところでしょうか。WOWOWは放送局なんだからまず全部放送して、放送後に全作品アーカイブ的に配信、という形をとってほしいものです。
サメ映画も大量に配信されますが、一部は常駐のやつですね。なぜかシャークトパスシリーズで唯一常駐配信されていない、わたしがシリーズ一の出来と評している「シャークトパスVSプテラクーダ」も期間限定で配信対象に。これはぜひ見て欲しいものです。
なんかWOWOW、だんだん配信があるからいいだろ、な構成になってきたなぁ。まぁわたしもせっかくなので今頃になって「ツインピークス」とか見始めたし、あると便利なのは確かなんですが、いつの間にか力の加減が逆転で配信がメイン・放送は新作だけ、なんでチャンネルも減らす、なんてことにならなきゃいいんですが。やっぱ残せる放送が最高。
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povo2.0改悪 auPAYと連携した「#ギガ活」を終了!!

2024-05-24 17:36:52 | モバイル機器
さきほどメールが来てビビったのですが。


だぁぁぁぁぁぁ・・・。auPAYでの「#ギガ活」特典とは、auPAYを利用してローソンなどの提携店で買い物をした場合、期間限定・小容量ではありますがパケットがもらえ、それを使ってpovo2.0で通信が行えるというものです。わたしは主に休日の外出時、mineoの「ゆずるね」の時間にその代わりとして通信を行うために、この「#ギガ活」を使っており、便利に感じています。最近は結構auPAYやそこから発生するPontaポイントを活用しつつあり、これを利用したキャッシュレス決済もいいものだな、と思っていたのですが、ここにきてその連携終了のお知らせですか・・・。今のうちに少し貯めて・・・と言いたいところですが有効期限短いんだよなぁ。
まぁ最近は「タウンWiFi」と連携し、ここのポイントを使ってトッピングを行うと準有料とみなされ、無料利用解約通告の対象から外れるなど別の面でサービスはよくなってはいますが、こういう便利なサービスの改悪を突然行うところがpovo2.0をメイン回線にするのに抵抗を感じる最大の要因なんですよ。前にもGoogleのPLAYストアのポイントで1GBや24時間使い放題のクーポンが発行されるサービスをやっていたんですが、やめちゃったし。そこらへんが大手キャリアがやってるサービスってことなんでしょうけど。この間メンテの時の使い放題で「サービスいい!」って褒めたばかりなのに。
とはいえ、まだpovo2.0は副回線として使うには便利なのでこれからも使い続けます。が、auPAYはこれ以上メインのキャッシュレス決済として使う気がなくなってきました。最近Vポイントもらって昨日それが使えるよう手続きしたばかりだったんで、ちょうどいいかなぁ。最近までやっていたVポイント→Pontaポイントの変換サービスが終わったのはこの伏線だったのかも。
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povo2.0、今だけ課金しなくても速度出る

2024-05-13 17:19:17 | モバイル機器
楽天モバイルのSIMを受け取るため、我が母Mはマイナカードに申し込みました。ただし、発行されるまで少しタイムラグがあるため、その前に受け取り期限終了にならなければいいのですが。

もちろん楽天モバイルの株主優待が来なくても手元にはmineoとpovo2.0があるのでとりあえず困ることはないのですが。
で、現在povoはメンテナンス中です。現状課金もクーポンの入力もしていないのですが、povoはメンテナンス中はその状態~普段は128kbpsしか出ない~でも速度制限がなくなる、という話が出ていましたので早速試してみました

4G(バンド41)
DOWN45.10/UP3.55
5G
DOWN84.58/UP39.16

速度出ました。普段もこんな感じなので本当にメンテナンス中は速度制限なくなるみたいです。これはエラーやミスではなく、課金によるパケット購入が出来ないため、通信ができなくなって不便を与えることがないよう、ということなんでしょう。
そっか、メンテ中は課金しなくても使えるのか。povoはやっぱりサービスいいなぁ。次のメンテが楽しみだ(笑)
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楽天、株主優待のpSIM変更にWEBを追加! 最初からじゃないよね

2024-03-23 11:50:20 | モバイル機器
先日楽天の株主優待を申し込んだ際、今回の優待の内容である「楽天モバイル一月30GBを一年間無料」をeSIMからpSIM(SIMカード)に変更するにはWEBサイトから登録したあと改めて株主優待問い合わせ専用電話から電話して変更の届出を必要とする旨を書きました。そして株主関連の書類が届いた当日に電話をしてなんとかつながり、変更を申し込むことができています。しかし、いつの間にかそれがWEB出来るようになってました。えらく扱いは小さいんですが、事前の登録をしたページとは別に優待問い合わせ専用サイトへのリンクが登録ページに張られてあり、そこをクリックして出たページの質問カテゴリに「カード型SIM(pSIM)への変更を希望」という選択肢が出るようになっているではないですか。これ、わたしがやった時はなかったはずなんで、多分通常の何倍も電話が殺到して業務に支障をきたすくらいになっていたんだろうなぁ・・・と思います。それで諦めてもらうのが楽天側の思惑だったんでしょうが、あきらめない人が多かったんでしょうね。それくらいならあくまで小さな扱いでWEB申し込み可能にしてしまえ、と。
入口はWEBで簡単申し込み、その先さらに得をしたり、逆に解約したりするのは電話申し込みのみで繋がらずにあきらめさせる、これは一時日本でスタンダードだったやり方ですが、人的負担が多くなりすぎてもはや使いづらい方法になってきているということなんでしょうね。今年の混乱ぶ、少なくとも来年の株主優待は今年のような通信一年間無料はないでしょうね。今年の当初の予定通り、所有株数に応じて3~6か月のeSIMのみの配布、もしくは楽天モバイル契約からの値引きに使えるキャッシュならぬポイント還元の選択くらいが関の山かと思います。
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楽天優待申し込み開始! されどハードル高し

2024-03-14 13:30:30 | モバイル機器
弟B「やぁやぁ皆の衆。もう楽天の株主優待の案内は届いたかな? 届いたら例年通りわたくしにくれたまえ」
k「残念だったな、Bちゃん。今年の楽天株主優待は楽天キャッシュなしじゃ。例年とは別のものなので今回はわたしがもらう」
B「だからもらいに来たんじゃないか。楽天モバイル一年間無料利用権をわたしにわたしなさい」
k「ふっふっふ。だからこそわたしがもらって使うのだよ」
B「ふざけんな。オレは某お散歩ゲームのおかげでパケが足りないんだ。アテにしてるんだよ」
k「貴様は有名会社に勤めていていい給料もらってるんだから大容量プランに入ればいいじゃないか」
B「オレはビンボーだ! お前なんか楽天の株買って自分で特典をもらえばいいじゃないか」(ガシッ!)
k「お前こそ投資を楽天証券でやってるくらいなんだから楽天の株を買えばいいじゃないか。むしろ楽天モバイルに入ってポイントを稼ぐべきだ」(ガシッ!)
B「ぐぬぬぬぬ」
k「むぬぬぬぬ」

両者部屋の真ん中で四つに組んでの力比べが延々と続く中、我が母ことマイマザーM登場。

M「お前ら・・・。そもそも株主はわたしだってこと忘れるなよ。今回はkにやる。Bにはやらない」
B「なぜだ~!?」
M「だっておまえ、こういう時しか家に来なくて普段まったくわたしを気にもかけないじゃないか」

そう、弟Bは自動車を我が家の敷地内に停めており、どうせ頻繁に我が家の近くまで来る。にも拘わらず家まで来るのはトイレを借りる時か今回のようにねだる時くらいで親の顔色を窺いにも来ない。ようするに「日頃ノ行ヒガ悪イノ罪」によってわたくしkrmmk3が欲しい特典があるのならわたし優先、という判断が下ったのでありました。
かくして遺産相続の時よりもはるかに醜い骨肉の争いの結果、わたしが楽天モバイルの株主優待の権利を使えることになりました。まぁ同居人でない弟Bは譲ってもらうにしてもちょっと具合が悪い可能性もありますし、わたしの方が後で揉める可能性は低いでしょう。
さて、無事利用権を確保したわたし、ウキウキしながら楽天からの案内が届くのを待っておりました。すでに株主優待の受付サイトは存在しているのですが、そこに入るのは当然株主番号とパスワードが必要。それは3月12日に発送されて随時送られてくるとのこと。なのでそれが届くのは今か今かと一日千秋の思いで待っていたところ、本日3月14日のお昼過ぎ、株主への案内が! さすがに勝手に開くわけにはいかず、母Mに開けてもらい、中の番号とパスワードの書かれた用紙をゲット。蝶が舞うかのごとく用紙をひらひらさせながらPCの前へ飛んでいきます。ただその用紙、ほとんど株主総会のライブ配信のことしか書いてないかの印象を受けるものになってます。よく見ると裏の方にゴチャゴチャした字でちょっとだけ株主優待のことについて書いてあります。
それによると今年の株主優待は"楽天モバイル特別ご優待"のみ。例年だと配当金の代わりの楽天キャッシュや各種サービス利用権があるのですが、今年は楽天モバイル一年間利用無料、ただそれだけです。わたしや弟Bのようなデジタルもの大好きな人種や通信系マニアなら目を輝かせる話ですが、おそらく大半の株主は「要らない」って思うじゃないですかね。今使っている通話通信契約で十分、切り替えて使うのも自分で設定するのも面倒、使い道がないって我が母Mみたいな人の方がどう考えても多数でしょう。要らないからって他のコースを選ぶことも出来ませんから使わない。したがって一見太っ腹な楽天モバイル一年間無料の話ですが、楽天側の金銭的負担を考えたら例年並みかそれ以下、って可能性が高いんです。しかもネットで楽天の株主優待について書き込むのは今年の優待に喜ぶような人種ばかり、結果ネット上では「楽天の株主優待がすごい」の声があふれ、楽天グループや楽天モバイルの宣伝につながる、結果株価が上がった・・・。って計算ずくじゃないですかね。そしてそれにまんまと釣られるわたし。いいです、使えさえすれば。多分来年は株主優待ももとに戻ってモバイル利用権じゃなくなるだろうし、今のうち。

で、株主優待サイトを開きます。申し込みには楽天のIDが必要、すぐに作ることもできますが、ここは昔楽天モバイルを契約していた時に使っていたIDでログインすることにしましょう。これですぐpSIM(物理SIM・SIMカード)に申し込めるかと思いきや、申し込んだあと電話で株主優待専用ダイヤルに申し込む必要がある、ではありませんか。この時点でイヤーな予感。とりあえずかけてはみましたが案の定混んでいて全くつながりません。フリーダイヤルで携帯電話からも電話できますのでこのまま延々と待ってもいいのですが、仕事中なので長時間掛けるわけにもいきませんので適当で切ってしまいました。
うーん、わざわざ電話させる点が、さらに利用可能な人を減らす作戦なんでしょうね。その場合はeSIMのみの発行となりますので、eSIMが使えないスマホしか持っていない人やすでにeSIMで別のが登録されていて書き込むスペースがない、って人が篩にかけられてしまいますから。わたしはeSIMでも使えるモバイルルーターを確保してあるので最悪それでも使えるのですが、できれば予備機のスマホにも時折差し替えて使ったりしたいのでSIMカードの方がありがたいのですよ。
ちなみに申し込みをしなくてもeSIMでいいのなら発行されて楽天から送られてくるみたいです。予め申し込みをすると
・pSIMに申し込める、ただし要電話。それも受付は3月いっぱい
・何もしないより早くeSIMが発行される(QRコードが送られてくるようです)
の二点が有利になります。申し込んだ日にちに関係なく今回の優待は2025年4月30日をもって利用停止となるため、開始日時が早いに越したことはないので、余裕があればeSIM派でも申し込んだ方がいいでしょう。
わたしはもう少しpSIMを目指して電話を掛けるつもりです。直後ならむしろ電話も空いているか、と思ったのですが、ちょっと甘かったかも。

追記:粘った末、電話が通じて申し込みを行うことができました! 何回かかけなおしましたが、通じたときの時間は午後3時半で待ち時間3分くらい。最初の電話は午後1時半に15分くらいかけっぱなしでもつながらなかったので、思ったほど待たされない印象です。株主優待専用回線ですしね。電話する際には株主の名前や連絡先の電話番号に加え、株主番号とWEBでの事前手続きの日にちを聞かれるので、用意しておきましょう。
申し込みはしたものの、あちらの手続きが数日かかり、かつ不備が出る可能性もある、とのことです。申し込んだのが本人じゃないので、そこは仕方ないですね。また、SIMの到着は四月下旬からとのことです。
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FS050WはWiFiを切ることでより快適に!

2024-03-06 22:15:40 | モバイル機器
前にモバイルルーター、FS050Wのレビュー記事を書いたときに改善して欲しい点として「USBテザリングの際にWiFiが切れたら良かった」と書いておりました。しかし、これは間違い。実はFS050WはWiFiを切ってUSBテザリングのみで使うことができたのです。ルーター側の設定じゃなくて専用ソフトを立ち上げるかPCのブラウザ(一部動作がとがったものはうまくいかないことがあるのでEdgeがおすすめ)から192.168.100.1からアクセスして行う設定項目からSSIDを無効にすることでWiFiを切り、USBテザリングのみで動作させることが出来ました。検証不足なことを書いてしまって申し訳ありません。
なお、WiFiを切ってしまうと当然スマホの専用ソフトから設定することが出来なくなってしまうので、基本PCのブラウザから設定するのが良いでしょう。

WiFiを切ることでルーター機能はなくなってしまい、モデム化してしまいますが、代わりに消費電力が下がることでFS050Wの発熱が少なくなる効果もあります。なによりバッテリーレスUSBテザリングの動作が安定します。WiFi有効の時はPoweredUSBのコネクタに搭載したときのみバッテリーレスで動作しましたが、WiFiを切ってモデム化するとPoweredUSBではない通常のUSB3.1 Gen1コネクタでもバッテリーレス動作させることが出来ました。USBケーブルは例のXiaomi用急速充電USBケーブルじゃないと起動しないので必ずできる、というほどではないですが、最近のPCならUSB3.1くらいついていると思いますので、バッテリーレスUSBテザリングのハードルは下がったと思います。PC一台でFS050Wを使うときはWiFiを切った方がテストもしやすいし快適でしょう。どうしてもWiFiを使って他機をつなげたい場合はPCにWiFi機能があればWindowsの機能でモバイルホットスポット(テザリング)を使うのも手です。その場合でも通常USB3.1からのバッテリーレス運用で、わたしの環境では落ちることはありませんでした。Windowsのモバイルホットスポットは放っておくとと切れてしまうこともあって安定性も外部への速度も専用ルーターにはかないませんが、バッテリーレスと併用できる、FS050Wの消費電力が下がって安定する、の二点は大きな利点です。

いやー、FS050Wは本当に買ってよかった。スマホテザリングがあればモバイルルーター要らない、モバイルルーターは処分品でいいという人がいます。が、一時間程度ならともかく丸一日と言った長時間運用を安心して行えるのは利点ですし、本当にいいモバイルルーターと処分価格のモバイルルーターを一緒にしないほうがいいですよ、とは言っておきましょう。
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楽天特典に備え、+F FS050Wを検証する

2024-02-18 12:02:28 | モバイル機器
現物支給に切り替え、と言うと聞こえが悪いですが少額の配当金なら無しにして一部の人が目の色変えそうな株主優待に切り替えた方が喜ばれるし宣伝にもなる、と言うことで突如発表された楽天の株主優待「一年間楽天モバイルを無料で使える」件を我が母から譲ってもらうべく交渉中。当初は「株保有数によって3か月~6か月でeSIMおよびデータ通信のみ、RakutenLinkも使えない」って話だったのですが、現在は「100株以上ならもれなく一年間で音声も可、SIMカードも選択可」とパワーアップしております。とはいえ、普通に契約するものとは若干差別化されておりまして、現状では「データは月間30GBまで」と言う制限が付いています。わたしの場合は、なんだかんだで最近はモバイル通信だけでも月間10GB程度、テストを含めるとさらに使うようになっちゃいましたが、それでも30GBならばまず超えることはない十分な容量です。音声通話可ということはMNPも可能なのかも知れませんが、一年間で自動解約という原則と、後でややこしくなる危険性を考えると今使っている電話番号でのMNPはしない方が無難でしょう。データ通信専用契約の代わりにしたいと考えています。

当初はeSIMのみ、という話ではあったものの使えるとなれば使いたい。ですが、残念ながらわたしの愛用のスマートフォンV30TはeSIMには非対応。これでは優待が来ても使えず、宇宙一セコい男に取られてしまいます。しかし、こんなこともあろうかと思って用意しておいたeSIM対応機は別にあります。それがモバイルルーター、富士ソフトの+F FS050Wです

 
実際にはもう少し前に買ったんですけどね。今までメインでつかっていたSCR01もいいモバイルルーターですが、やはり本来はau用、他のSIMだとバンドの関係でイマイチな部分はどうしてもあります。5G対応のモバイルルーターが少なかった時はSCR01が最適解だったんですが、FS050Wが出てしまうといてもたってもいられない・・・と買ってしまっていたんです。eSIM対応という面は全然気にしてなかったんですけどね。せっかくなので楽天モバイルが使える前にFS050Wの性能に関して一通りのレビューをしておきましょうか、今更ではありますが、ガチで使ってきましたから簡単なヤツとは一味違います。

FS050Wのここがいい
・各種MNO・MVNO対応
バンドの制限なんてケチなことはいいません。各キャリアの4Gバンド、1/3はもちろん18/19/28ab/41/42も使えますので困ることはほぼないでしょう。専用ソフトから利用するバンドを絞ることも簡単にできますので、計測場所にちゃんとバンドが来ているかとか、バンドごとの速度を計測するとかマニアックな調査をするにも便利です(そういうことやってる人みたことないですが)。またメジャーどころのAPNにはデフォルトで対応しているので、mineoくらいならMVNOでもSIMを差しただけで使えます。ミリ波は無理みたいですが一般的な5Gなら使えますので速度面でも有利です。

・nanoSIM・eSIM対応
モバイルルーターは旧型がそのまま販売されている例が多く、もはや使われなくなったmicroSIMカードの形状でないと使えないものがあります。スマホやタブレットのSIMカードを差し替えようとするとアダプタを使う必要があり、機器を痛める危険性がありましたが、FS050WはnanoSIMが使えますので簡単に差し替えることができます。またeSIMを登録することもできますので、SIMカードと切り替えて使う、デュアルSIMも可能です。

・バッテリーレスでの利用が可
モバイルバッテリーは場合によっては長時間使うことになるため、バッテリーが持たないことがあります。かと言って電源につなぎっぱなしで運用すると、バッテリーを痛めることで製品寿命が縮んだり膨張したりする心配があります。FS050Wはバッテリーを外した状態で外部電源のみで利用することができるため、そういった心配は無用です。条件さえ揃えばバッテリーを外した状態でノートPCとUSBテザリングも可能です。なんなら外へ持ち歩く場合も内蔵バッテリーを使わず外部の大容量モバイルバッテリーとつなげれば、かさばりますが、カタログ以上の長時間使用も可能です。

ここが残念
・SIMスロットの位置がよくないのでカードを抜く時怖い
SIMカードはスマホのようなトレイ式でなく、ゲームカードを差し込むようなバネ式の差し込み方式です。押せば入って固定され、もう一度押せばピコっと出てきます。便利ではあるのですが排出の際のバネはそれほど強くないため、半分くらいしか出てきません。しかし、SIMスロットの位置が端によっているので上下でも左右でもカードを指で挟んで取り出すのは不可。SIMカードを指で下に押し付けながらとりだすことになってしまいます。その際SIMカードの金属面をこすりつけることになり、SIMカードを破損しかねません。破損までしなくても傷つけることは大いにあり得ます。わたしはセロハンテープを貼り付けてそーっと取り出すようにしていますが、それでもトレイ方式と比べると若干不安です。

・放っておくとバッテリーの消費が早い
本機は起動に少々時間がかかります。そこを補うため、バッテリーをつけっぱなしだと電源を落としてもスタンバイ状態となり、再起動が早くなります。しかし、スタンバイであるために電力を消費するようで、久々に電源を入れるとバッテリーがほとんどなくなっていた、という経験をしました。これはちょっと不便。メーカーは「長期保存の時はバッテリーを外す」ことを推奨しているようなのでスタンバイを忘れてなるべくバッテリーは外すようにすれば欠点は補えます。

・価格が高め
性能を考えたら仕方ないですが、モバイルルーターの中ではトップクラスに高額です。もちろん法外・ぼったくりというレベルではありませんが、高く感じる人はいると思います。「モバイルルーターはタダ同然で手に入れて使い捨てするもの」と考えている人にはお勧めしません。

・たまに起動時にSIMをつかまない
何回かに一回しかないですが、起動時にアンテナが×になってSIMを見つけられないことがあります。見つけるまで再起動すればいいんですが、ちょっと心配になります。

・バッテリーレスUSBテザリング運用の条件が厳しい
ここからは実際に利用した検証に入ります。先に「条件さえそろえばバッテリーレスでのUSBテザリングが可能」と書きましたが、その条件が非常に厳しいのが本機です。そういう利用を想定していないから仕方ない話ですが、できないことはありません。わたしの利用しているノートPCはLenovoのThinkPad x13 Gen1(AMD)です。このPCの搭載しているUSBのうち、
1.USB3.1対応でPowered USBのコネクタにつける
2.特定のUSBケーブルを使う
ことでFS050Wをバッテリーレス・USB給電で起動させることが出来ました。Powered USBとはLenovoが言うにはPCの電源を落としても通電する外部スマホ充電のためにも使えるコネクタで、供給する電力が特別高いということはないようですが、今回の条件には合っていたようです。
この検証にあたって何本かUSBケーブルを買って試してみたのですが、TYPE-C to TYPE-Cでは本機のYUPE-CコネクタがPoweredUSBでないせいか全滅、TYPE-A to TYPE-Cのうち、以下のケーブルだけがモバイルルーターを起動させることが出来ました。

 Xiaomiのスマホに付属してくる急速充電器用のUSBケーブルで可能でしたので、別売りになっているこれでも出来るかと思って取り寄せてみたら可能でした。もっと短いのもありますのでそれでもいいかも知れません。
これ以外ではFS050Wは全く起動しませんでした。対応電力が強力ならイケるか? とUSB-PDでQC3.0最大60W対応を謳うUSB3.1ケーブルも試しましたが起動できません。このケーブルはもちろん他の適当なケーブルでもバッテリーレスで充電器に接続したり、ノートPCでもバッテリーを装着してつないだりした場合は問題なくFS050Wは起動したので、先のような充電用ケーブル以外だとノートPC側が起動に必要な電力まで出ないよう制限を掛けているのかも知れません。また、PoweredUSB以外のUSB3.1コネクタに起動可ケーブルをつないだ場合、FS050Wの起動は出来ますが、ネットにつながった途端ルーターの電源が落ちてしまいます。起動は出来ても安定した電力は通常のUSBコネクタでは出ないようです。
じゃぁ条件がそろえば完璧に動くのか?と言えばそうでもありません。FS050Wの動作モードを「据え置き」にして5GHzWiFiを出力し、その5GHzでつながった外部PCやスマホが大きな通信を始めるとやはり落ちてしまいます。ただ、「標準」にして5GHzを切り、2.4GHzだけにしてやると複数の外部機器で同時に大きなアクセスが行われても安定していました。今のところ「標準」で落ちたことはありませんので、外部機器をどうしても5GHzで接続したいというのでもなければ安定は可能、でいいと思います。
あくまでバッテリーレスUSBテザリングはロマン砲。同じLenovoのThinkPadでもUSB2.0しかない旧型では出来ませんでしたし、ほぼ同様の条件を満たしてもPC側が制限を掛けたりして絶対に動作しない機種もあるかと思います。なのでバッテリーレスUSBテザリングのためにFS050Wを購入するのはお勧めできません。本機にはバッテリー保護機能がありますので、ちゃんと有効になっていることを確認したうえでならバッテリーありUSBテザリングでも劣化をある程度抑えることができるため、他と比べれば長持ちしますし、バッテリーの交換もできますから通常利用ならそれで問題ありません。
ただ、おそらくノートPCからの給電のみで動き、かつ5G対応モバイルルーターとなると本機以外にその条件を満たすことが出来る機種は現状存在しません。ドングル型モバイルルーターだと5G対応機種は出てないみたい(欲しかった)し。すでにFS050Wを持っている方は、ダメでもともとくらいの気分で手持ちのUSBケーブルで挑戦していただきたいと思います。それはバッテリーなしという安心して長時間使える環境ながら速度も出るからです。

・WiFi5GHzの速度があまり速くない
バッテリーレステザリングに使ったUSBケーブルはUSB2.0までしか対応しておらず、転送速度が頭打ちになって十分な速度が出ないのではないか? 当初はそう思ってUSB3.0以上で使えるものがないかと奮闘したのですが出来るものは無く、それならば実際の速度はどんなものかと測ってみました。SIMはmineoのドコモSIM。これを23時からの深夜フリータイムで計測します。単位はMbpsでDOWN/UPの順、これは以下省略します。速度の測定はブレが大きいため、数回計測して一番速かったものを掲載しています。

  • バッテリーレスUSB標準             185.86/113.09
  • バッテリーレスUSB据え置き    182.54/124.48
  • バッテリーありUSB2.0標準      187.02/109.02
  • バッテリーありUSB2.0据え置き  181.75/115.91
  • バッテリーありUSB3.1標準         150.65/99.39
  • バッテリーありUSB3.1据え置き 141.54/110.64
  • バッテリーレスWiFi2.4GHz           66.20/92.93
  • バッテリーレスWiFi5GHz              72.61/89.43

USB2.0が足かせになるどころか若干USB3.1ケーブルよりも速くなってました。もちろんタイミングがたまたまそうだった、という可能性も否定できません。それでも少なくとも今のMVNOの速度くらいならUSB2.0が足かせになることはなさそうです。WiFiはやたら遅いですが、受信側PCの性能もありますし一概には言えません。あくまで現状はUSBの有線の方がWiFiより足かせになりにくくて有利だと言うだけの話でしょう。むしろ2.4GHzとの速度差が少ないことの方が気になります。ノートPCとは1m以内の距離しかなく、少なくともノートPC側のWiFi受信速度の限界値はもっと高いはずなので、2.4GHzが66Mbpsなら5GHzは100Mbpsくらい出てくれてもよさそうなものですが、瞬間ですらそこまで行きませんでした。これはFS050Wの5GHzの速度性能があまり高くない、と判断してもよさそうです。もっともモバイルルーターですから据え置きのWiFiルーターと比べて無線の速度が出なくても仕方ないとは思います。


FS050Wは個人で単体入手しやすいSIMフリーなモバイルルーターの中では現状一・二を争うくらい性能のいいモデルだと思います。短時間ならスマホのテザリングでもいいですけど、それなりに長時間つかうなら断然モバイルルーターの方が使いやすいです。強いて改善して欲しかった点をと言いますと
・SIM差し込みの位置が悪い。もうちょっとSIMを傷つけずに取り出しやすい場所に配置して欲しかった
USBテザリングの際にWiFiが切れたら良かった
・バッテリー装着したままの使用中でもUSB給電中ならバッテリー接続をカットできるモードがあればよかった
これくらいですね。SCR01は上の二つに関しては良好なのでこちらはこちらでpovo2.0をデータ通信用に使う際に併用して使っていこうと思います。

準備は万端、あとは楽天モバイルがどれくらい通信が使えるようになっているかが楽しみですね。最後の障害は骨肉の争いのみです。

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楽天モバイル無料再び! 株主優待で一年間

2024-02-15 19:00:30 | モバイル機器
以前楽天モバイルを使っていたことがあります。その時は「利用開始から一年間無料、それ以降も1GBまでなら無料」という飛んでもない太っ腹契約だったので契約したのですが、その後もれなく0円廃止になってしまったために解約しました。まぁまともに使えるシロモノじゃなかったんで。スマホがなんらかの理由で再起動するたびにRakutenLinkの設定が必要、はまだいいとして、家の中じゃ電波が弱いのでいちいち家の外まで出て行って設定しないとダメだったので余計な手間がかかったんです。その代わりに5G電波が我が家まで来るのはドコモやauよりも早く、と一所懸命作業しているな、感が強くて印象は良かったんです。でも維持費1000円以上払ってまで持つ価値はないな、と判断して解約しました。
最近の楽天モバイルと言えば「最強プラン」を名乗って楽天ポイントを配り、それを当てれば実質一年間無料と言う人もいるようです。が、もらえるのと支払いにタイムラグがあるので結局そのポイントで楽天で買い物をしなければ実質無料になりません。Amazonとか頼りにしているわたしは楽天経済に入る気はなく、魅力のないものだったのですが、なんと”実質"ではなく名実ともに一年間無料で使えるようになる、というではないですか。


あくまで株主優待の特典として、です。その代わりに配当金がゼロになるらしいんで、ボーナスの現物支給みたいでネガティブな印象も受けますが、人によってはこちらのほうがおいしい特典でしょう。昨年末の時点で楽天の株を持っていることが条件となっており、わたしは持っていません(笑)。が、わたしの母親は持っているのです。自分で選んで買ったわけでなく父からの相続でもらってズルズル持っているだけなんですが、資格はあるわけです。わたしは立派な母の家族ですので権利をもらってもそれほど悪いということはないでしょう。障害はウチの弟B。やつは楽天経済を使っており、投資すら楽天経由(そのくせ楽天の株は持っていないし楽天モバイルも解約している)とかなりドップリ使っております。で、毎年楽天の株主優待が届くころになるとやってきて「楽天の優待のポイント使わないよね、ちょうだい」とせしめていくセコいやつなので、当然この情報は得ていて一年使えるとなったらこの権利も奪おうとするはず。醜い骨肉の争いになるのは必至ですが、戦いには勝つつもりです。なにせ最初「権利は三か月、データのみ、eSIMのみ」と発表していたころに、念のためeSIM対応機を買っておいたくらいですから準備は万端です。今回は特典改善ということでeSIMではなく物理SIMも事前に申し込めば選べるようですが、間に合わない可能性もありますのでeSIM対応機はあって損はないはずです。
電波状況が改善されて我が家や休日前日からこもる秘密基地で十分使えるようならばmineo契約のうち通話用は残して通信用は解約してもいいかな? と思ってます。もし毎年優待が来るのなら通信は楽天モバイルにしてしまってもいいですし、今年限りだったりしたらmineoをまた契約しましょう。mineoのパケットは通話用の契約でキープしておけばいいし。

いや、楽天モバイルがあれからどれだけ改善されたか、それを確かめるだけでも楽しみです。最悪使えなくてもまた通信状態の改善状況を確かめられるだけでもいいかな。
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