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今日の夜8時からニコニコ動画で各党首討論が行われたのは画期的であったと同時に民放テレビの情報提供責任の是非が問われた意味で大変意義があったと思うのだが皆様のご感想は如何に。

それにしても民主党というのはつくづく責任政党の意を呈していないと思うのは次期総選挙で与党の座から降りることが確実だと思っているからなのか言っていることがまるで自民党批判ばかりである。未だかろうじて与党であるのだからせめて最後くらいは与党としての誇りを持ってこれまでの3年間を総括して欲しいのだが、まあ無理だろう。そればかりか野党としての真価を発揮?しはじめたか自信満々に自民党批判を繰り返している。もはや来年の民主党は少数政党のひとつに過ぎなくなってるのではないか。これも自業自得というものだ。

さて、まなっぺが社会(歴史)を教えて欲しいというので試験範囲を見たら明治維新のあたりだった。明治維新って何という質問があったので当時の日本を取り巻く世界情勢を説明したうえで明治維新というのは地方分権国家から中央集権国家に変わった国家としての政治構造変更のことだと教えてやった。欧米列強の理不尽な経済的植民地化に対抗するためにはいつまでも各藩が個別に対応するよりも日本がひとつにまとまって対応するほうが良いに決まっているのだ。

ところで今の日本も当時と同じくらい世界情勢が緊迫している。アメリカ経済の衰退、中国不動産バブルの崩壊、ユーロ危機など世界全体が不況の真っ只中どの国も外需を狙おうと必死になっている。世界中が日本市場を狙っていることに不思議と日本人だけが気付いていないのが滑稽だ。その証拠にみんなの党や日本維新の会などが典型例だがあろうことか時計の針を戻して中央集権から地方分権を謳っているではないか。こんなに世界中が不況で血走っているのに地方分権とは愚か者のすることだ。

最近政治報道を観ていて、各政党が掲げる公約の定義が国民との間でコンセンサスを得ていないと思うのである。脱原発の定義とは、道州制とは、デフレ脱却とは、TPPとは、政治主導とは、言葉だけが独り歩きして、その定義を国民がしっかり理解しているだろうか。もちろんその定義を政治家が説明する責任があるけれど、それを報道するマスコミもその定義を理解していないばかりか誤った報道を繰り返す始末。これでは国民に政党公約の真意が全く伝わらない。

人間というものは自身で論理的に考えるより抽象的に説明してくれる人を求めるという。抽象的な説明だけでは所詮定義など説明出来ないし理解も出来ない。みんなの党や日本維新が言ってる政策のほとんどが抽象的だ。だから支持を得やすい。かたや自民党の掲げる政策は論理的だから全てを理解するには物凄く労力を要する。結果分かり難いという理由だけで自民党を拒絶し抽象的に非難するのだ。古い自民党政治やムダな公共事業なんてフレーズは抽象的表現の最たるものだ。古い自民党政治のどこが駄目だったのか、公共事業のどのあたりが無駄(効率が悪い)だったのかも理解せずにただ駄々っ子のように非難するだけでは子供と一緒だ。

日本は国民主権国家なのだから主権は全て国民に委ねられている。政治家は国民の声を代弁しているに過ぎない。だから政治家を政党を選ぶということはより自分の考えに近いところを選ぶということだ。だから国民はしっかりと政治を勉強しなければならない。これを放棄するということは主権を放棄するということだ。それはまさに生まれながらに主権を持たない中国人と一緒であることを意味するのだ。

SNAP-SHOT

米ップオン!
早く工具箱片付けようね。タイヤゲージありがとう!

健ちゃん
スナップリングプライヤーお買い上げ!

神保さんはDUAL80からFLF80お買い上げ!

藤田くんはトルクスソケットセットを!
早く色決めようね。

寺西くんはライトセーバーならぬECFLED68を!

むこちん
ボンダスのインパクトHEXビットセットを買ってくれたのだ。

それではまた!


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