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先日BSジャパンで「龍馬の暗号」という番組を録画してあったのでようやく観ることが出来た。全般的に加治将一氏の「龍馬の黒幕」をベースに製作された日本史最大のミステリーといわれる龍馬暗殺の真犯人が誰かという推理番組である。龍馬が暗殺される2日前に陸奥宗光宛に出した手紙がまさにその時龍馬が孤立無援であったことを意味し自身がかなり危険な状態であったことを推察出来る貴重な資料であるとともに、龍馬暗殺の黒幕が一体誰であるか大胆に予想するものだ。これによると龍馬は土佐、幕府、英国のエージェントとして幕末の時代を駆け巡るものの最後には裏切り者と看做され始末されてしまうとなっている。僕は昔から龍馬暗殺には薩摩藩が大きくからんでいたとみており、この番組も少なからず薩摩藩の係りを指摘していた。しかしもっと大きな力が当時の日本には動いておりその大きな力が龍馬暗殺の真の実行犯であるという。

なるほど歴史というものは何が正しいか分からない。当時の資料といってもその情報源がどこまで信頼出来るものか分かったものではないし、その作成された時勢がはたしてどうだったかも実際のところは分からないのだ。僕が中学のときから憧れて止まない龍馬が一体どんな人物だったかは結局のところ現代人には分からないのである。現在の龍馬のイメージはイコール司馬遼太郎の「竜馬がゆく」からきたものだ。子供の頃は一介の浪人がよくも日本を変革出来たものだと感動し英雄視したが、現在大人になって確かに違和感を覚えるエピソードは沢山ある。何故一介の浪人が幕府の要人と簡単に面会出来たのか。何故一介の浪人が日本全国を飛び回り莫大な借金をして走りまわることが出来たのか。考えてみればおかしなことだらけだ。それはとにかくも龍馬の後ろには黒幕がいたことに他ならない。

そう考えると日本人の力って何なんだと思うし、あの明治維新って何だったんだと考えてしまう。日本人の底力を信じてこれからの未来を勇気を持って乗り切っていきたいと考える現在の我々にとって過去の栄光ある先人達の努力と成功は何よりも励みになるものだ。アジアで唯一侵略されなかった日本、大国清やロシアを破った日本。そこに日本人のアイディンティティを見出したい我々にとって真に信頼出来る歴史があるのだろうか。庶民である僕に真の歴史を知る機会もないし、また知る術もない。この世に歴史などないのだ。しかしだからこそ僕は思う。歴史は我にあり。僕にとっての真の歴史は自分自身が信じるべきものを自分の中に秘めるべきものであり、それ以上でもそれ以下でもないということではないか。誰がなんと言おうと(仮にそれが真実かもしれないとしても)自分がそれで良いと思っているならそれが自分にとっての歴史なんだと。だから僕にとっての龍馬はいつまでも幕末のヒーローだ。僕が思い描く龍馬はいつも日本中を駆け回っている。そんな生き方をしてみたいと思う。だから仕事も頑張れる、それでいいじゃないか。来週の龍馬伝がとても楽しみである。







さあて今日も寒かったですねえ。今日から仕事始めというところも多かったのではないでしょうか。それでは今年最初のスナップオン行ってみますかね。

スバル高島くん!
年始に「これでしょ」って見せると「もう!そんなの出されるとこれ出しますよお」とRAカードを出されました。
FH747とともに記念撮影です。今年もスナップオンLOVEでヨロシク!


タナベ川村さん!
「あのブログに出とるライトってそんなにいいがけ?」とECFLED215をお買い上げです。
そんなにいいかどうか、使ってみて感想聞かせて下さい!
あ、そうそう「キン肉マン」お願いしますよおお~!


2009年残念な男大ちゃん!
メガネが欲しいとXOMSETXCをお買い上げです。
でもその前に買うものあるでしょ!今年は頼れる男になってよ。
来週火曜日良い返事待ってるよ~!


それでは皆さん今年もスナップオンLOVEでお願いしまあ~す!



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