レッドグランパ公式ブログ
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本日土曜日、パワーアンプのスレとリファレンス1を借りたのでさっそく試しましょう!ってことで昨日からワクワクしてたのだが、ふつふつと野望が湧き上がったのである。どうせならMacにオーディオインターフェイスでも付けようか、というもの。巷ではAPOGEEのduetが評判も上々だ。金額も6万円程度である。オーディオ的には高くない投資だがモノがモノだけに、何処かで視聴するというわけにもいかない。どうしたものかと思案していたところ、ふとある人物を思い出した。

読者諸君覚えているだろうか。変態オーディオで有名な五十嵐氏である。魔界オーディオのケン・マサキ氏とは対極に位置するPCオーディオの雄だ。さっそく氏にオーディオインターフェイスの効能を聞くことにした。電話すると。
「もしもし五十嵐です。」
「あ、どうも、宮脇です。少々お聞きしたいことがありまして。」
「ああこんにちわ、どうしたの?」
「いえ、実はうちのMacにオーディオインターフェイスを試そうと思いまして、つきましてはAPOGEEのduetの評価についてお聞きしたく・・・。」
「オーディオインターフェイスを付けるとかなり変わるよ。良いんじゃない?」
「ほんとっすか?じゃあ試してみようかな?」
と五十嵐氏の評価を確認、一応効果はあるようだ。これまでPCオーディオというジャンルで自分なりに色々試したが、何をしても激変といえるほどの結果というか体感をしたことがない。そこで俺は今度のAPOGEEにこそ期待したいと思っていた。

それを察したのか数分後、今度は五十嵐氏から電話が。
「宮脇君!実はうちのLinuxを売却するんだけど、まだ家にあるから今からそっちへ持って行くから聞いてごらん!」
「えっ!?例の自作のPC売るんですか?でもLinux最高だったんじゃ?」
「いや、もっとシンプルにC言語から組んでみようと思って・・・ナントカカントカ」
その後の専門的な話は俺様にはさっぱり分からない。まあとにかく五十嵐氏はLinuxOSよりも更に上の再生PC製作に着手するようだ。実は正直な話、五十嵐氏の知識は認めるものの氏の部屋で聴かせてもらったPCオーディオはそれほど良いとは思わなかったのだが、APOGEE導入の参考にはなるだろうと
「ではせっかくなんでお願いします」
と、急遽五十嵐氏とのオーディオミーティングとなったのであった。

五十嵐さん到着!WAVファイルで音楽データをUSBメモリに入れて欲しいと言われ手元にあったマドンナとジプシーキングスをぶち込み五十嵐氏に渡す。それを自作PCに入力する五十嵐氏。しばらく二人で聴いてみる。
「どうだい?」
「う~ん、そんなに違いが分からないですねえ。悪くはないと思いますが正直良いとは」
そこであることに気付く。自分の経験上、良いものから先に経験するとそれを基準に考えてしまい過去も同じ基準と思い込んでしまう癖があるようで
「もう一回Macで同じ曲再生してもいいですか?」
とお願いした。

すると

自分でも驚くくらい違いが分かった。Macも悪くはないと思っていたが五十嵐氏が作るLinuxOSによるPCから出て来る音の解像度には正直びっくりした。
「うわっ!全然違うな!?」
これこそまさに激変という表現がぴったりだ。色々試行錯誤したがやはり間違いない、俺のオーディオシステムにCDプレーヤーは要らねえ!再生機はPCで決まりだ。そう思えた瞬間だ。有難うLinux!有難う変態オーディオ!いやPCオーディオか!?
それにしても複雑怪奇なLinuxPCは俺には敷居が高い。暫くはMacでもう少し頑張るぞ!


これが変態オーディオの集大成「LinuxPC」だ。
パっと見、これがPCとは分からない。極厚アルミをマシニングで削り出したなんとも贅沢なボディに身を包んだCPUとサウンドボード、SSDを搭載したマシンである。しかしよう作るなこんなもん(汗)。それにしてもモノ作りの話でも二人で盛り上がりました。この話も楽しかったなあ。


土曜のスナップオン!

おっと!ここにも変態(失礼しました!)なお二人。新生リフトの高島親分と田村兄さんです。スナップオンveri-Podナノで盛り上がってました(笑)

久々のアサボン。
ようやく子供さんの誕生祝いを渡すことが出来ました!母子ともに健康そうで何よりです。
今日は可変式バールお買い上げでしたよ。

それではまた!

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