自宅でネットに繋がりました

なのでやっと読書記が書けます。
　
　『ブラック企業２「虐待型管理」の真相』作：今野晴貴【文春新書】
　　　実名の会社名もたくさん出ていて、とても刺激的な内容でした。
　　　会社選びの難しさ、正社員として居続けることの難しさ。
　　　派遣法も変わり、より厳しい社会になっていきそうです。

　『日本は戦争をするのか－集団的自衛権と自衛隊』作：半田滋【岩波新書】
　　　国会の会期も大幅に延長され、この国はこれからどこに向かうのか。
　　　自民党国会議員の不適切な発言も続き、
　　　なんとか憲法をないがしろにする法案だけは、
　　　認められることのないように願うばかりです。
　　　願うだけでなく、行動しなくてはいけないのだと思います。

　『ワンダーAZUMA HIDEOOランド』作：吾妻ひでお【復刊ドットコム】
　　　あじまさんの、あちこちの小さな仕事を寄せ集めた作品集。
　　　でも、十分楽しめました。
　　　価格が高いのが難点ですが、復刊ドットコムなのだから仕方がないのか。

　『アル中ワンダーランド』作：まんしゅうきつこ【扶桑社】
　　　吾妻ひでおの成功を夢見ても、アル中の経験だけでは、
　　　２匹目のドジョウは釣れません。残念。

　『あもくん』作：諸星大二郎【角川書店　幽COMICS】
　　　発売日に書店に行ったのに、どこにも見当たらなかったので、
　　　仕方なくアマゾンで購入。おかげで再版でした。
　　　作品は、おだやかに面白く怖いものばかりでした。
　　　諸星さんまだまだ元気です。
　
　『ヒストリエ９』作：岩明均【講談社アフタヌーンＫＣ】
　　　発売間隔が長いので、８巻の内容をすっかり忘れていて、
　　　もう一度１巻から読み直しました。
　　　政治的なやりいとりも面白いですが、
　　　今巻では、予想外な再会に涙しました。

　『アイアムアヒーロー17』作：花沢健吾【小学館　ビッグコミックス】
　　　新たなサブストーリーが始まり、
　　　あまりなじめませんでした。
　　　このあと主人公が絡んでくることに期待します。

　『ヴィンランドサーガ16』作：幸村誠【講談社アフタヌーンＫＣ】
　　　こちらも発売間隔が長いけど、前巻の内容はだいたい覚えていました。
　　　ヒストリエ同様主人公が奴隷を経験するので、
　　　一時ストーリーが混乱したりもしました。
　　　主人公が新たに旅立ち、いきなりピンチに。
　　　続巻が楽しみです。

　『今日もいい天気　田舎暮らし編』作：山本おさむ【双葉社アクションコミックス】
　　　アマゾンで原発事故編がおすすめになり、こちらを先に読まないとと思い購入。
　　　都会人の田舎暮らしがほんわか味わえます。
　　　山本さんは、埼玉から福島へ引っ越しました。
　　　ただし、仕事場は埼玉に残していました。

　『今日もいい天気　原発事故編』作：山本おさむ【双葉社アクションコミックス】
　　　しかし、数年後に東日本大震災が起こり、被災します。
　　　移住先は中通りなので、放射線の量はそれほど多くなかったけど、
　　　埼玉へ自主避難し、徐々に福島に戻っていく話がつづられています。
　　　しかしこちらは、ふとすると政府や東電への怒りが爆発します。

　『文藝別冊　諸星大二郎マッドメンの世界』【河出書房新社】
　　　諸星大二郎さんの特集ムックの第２弾です。
　　　私にとっても最も好きな漫画作品の一つです。
　　　単行本は、３種類持っていますが、
　　　これを読んで、これまで買わないで置いた
　　　最終版税抜き2667円を買ってしまいました。
　　　でも、アマゾンのポイント使いました。
　　　このムックの中には、マッドメンの続編が載っています。
　　　それを読むだけでも買う価値あり。

今日も早引けします

　具合悪いわけではなく、
　秋台本のことぐらいしかやるべきことがないからです。
　あとは、ハクセキレイの写真を撮るぐらいです。
　それと、コピスの写真の整理と、
　コピスの録画をＤＶＤに焼くことと、　
　と、数え出すとずいぶんやるべきことがありました。
　
　先週末に初めてグループ魂のＣＤをハードオフで１枚買って
　聴いています。
　グループ魂と口ロロは、もうちょっと聴いてみようと思います。