11月16・17日の中央発表会では、たくさんのアンケート記入有難うございました。特に筑波大付属坂戸高校、越谷北高校、越ヶ谷高校のみなさんからは多数いただきました。
アンケートを受け取る側の気持ちとしては、学校名や名前が記入されているものの方がよりありがたみを感じます。記入する内容に責任を伴う感想だと感じられるからだと思います。
アンケートの中には、質問のようなものも記入されているので、それに対する回答をここに記載したいと思います。
問:KoyoTシャツは手作り?
答:毎年オーダーメイドTシャツを作っています。稽古着なので、厚手でちょっと高めです。
問:チャイムは普通のスピーカーではない所から流していたのでしょうか?
答:パネルに取り付けた大道具の教室用のスピーカーから流しました。操作は、パネルの裏で役者が行いました。
問:「いい芝居を作るため」ズレてたのおしかったです!
答:わざとズラしました。合った方が気持ち悪いと思ったので。
問:暗転を隠すための音響にしか気こえず、他にももう少しいれてもいいかなと思いました。
問:いらないBGMがいくつか・・・
答:ブリッジに音楽を流すのは当然だと思いますが、それでも説明的な曲の使い過ぎではないかと思っていました。芝居ではなく音楽で観客のこころに訴えるのは極力やめようと思っています。
問:リコーダーの音響、ほのぼのとしていて良いですね!
問:タテブエ(ときどきハーモニカのも)のBGM使いすぎな気がしました。
問:リコーダーのようなものでだいたいが統一されていてまとまりがありました。
答:劇中に使用した曲は、すべて栗コーダーカルテットもしくはその関連の方々が演奏したものです。栗コーダーカルテットとは、ピタゴラスイッチなどの音楽を担当しているグループです。
問:ホリの使い方も良かったです。
答:今回ホリ明かりは、一切使っていません。
問:あのぬいぐるみなんですか!?
問:あの人形は何です?
答:ヒデヨシという名前の猫です。ますむらひろしさんが描くマンガ「アタゴオル物語」の主人公です。
問:最初の劇中劇は何でしょうか?新人公演ですか?
問:パンフの、山川守作「秋葉家の三姉妹」って・・・何ですか?自分には、わかりませんでした(泣)
答:幕開きから始まったお芝居が「秋葉家の三姉妹」です。劇中の1年生3人が、7月20日に上演する新人公演のために練習しているという設定です。もちろん架空のお芝居です。現実のKoyo劇は、越智優さん作の『見送る夏』を上演しました。しかし、それをそのままにすると著作権の問題が発生してしまうので、架空のお芝居に変えたのです。
問:ドレス早きがえできるいしょうなのか・・・。すげぇ・・・。
答:ドレスは3着とも購入したものです。1着4千円くらいだったかな?
問:OP(オープニング)かなりびっくりしました!なんだか顧問のあいを感じます。
答:部員たちが感じてくれないものを感じてくれてありがとうございます。
問:最初の立ちげいこの時の音は合わせてるんでしょうか・・・。タイミングがぴったしでした。
答:舞台上で役者(まっち)がサンプラーで操作しました。音は大道具の机の上のスピーカーBOSEの101から流れています。
問:(照明の)FIFO、共に綺麗でした!
答:照明のFI・FOは、すべて機械がコンピュータ制御で変化してくれています。なので、照明のオペレーションは、ボタンを押すだけです。今回、照明のオペレーターは、演劇部とは無関係の人に助っ人として操作してもらいました。芝居の稽古にもほとんど参加していません。(その代わり、参加したときには本当に一生懸命やってくれました。音響オペレーターも同様です。)Koyo劇はこれまで県大会で上演するときは、タイムデータ(照明の変化にかかる時間)まで入力してもらい、すべてボタンを押すだけで照明を操作しています。他の学校はゲージデータ(どの灯体が何%点くか)だけを入力してもらい、変化はフェーダで行っています。
問:黒板のとこにあった、おかしのゴミは全部もってりあが消費したやつですか?(笑)
答:そうです。だからあんな体型になったのです(笑)。
問:ジャージかっこいいですね、学校のですか?
答:そうです。回想シーンのものは、今回芝居用に用意しました。
問:部屋の電気を消したのを暗転代わりにして、暗転なしにしてほしかったです。
問:電気を消すモーションで、照明が消えるというのはありがちですが、その後の去る姿を見せる方法がぴったりで、ぜひ参考にさせていただきたいです。
答:芝居の受け止め方は様々だと思います。審査員や顧問やOBOGは暗転は、ない方がいいと言うと思いますが、暗転をしてはいけないということではないと思います。今回の『終わらぬ花火~Koyo劇物語~』では、2回暗転を入れました。最初の稽古が終わるところと、先輩とさかっちが去るところ、日付けが変わるところです。さらに夜を挟んだことを感じてもらうために、暗転の前にブルー暗転を挟みました。それ以外のところでは、部屋の電気を消すところであっても暗転にはしていません。日付けが変わったことは、さかっちが黒板の日付けを書き換えることで説明したつもりですが、さらに照明でもきちんと説明したかったのです。
問:制服シワっぽかったのは仕様ですか?
答:各自アイロンがけはしたと思うのですが・・・。
問:1回ピンポンのメンバーがいわかんがありました。
答:役者が間違えました。いつもアドリブでグーパーとじゃんけんをやっているのですが、グーパーが滅多にない組み合わせになり、役者が間違えてしまったのです。ゴメンなさい。
問:最後の曲よかった すごく
答:ウクレレジョンレノンというアルバムで栗コーダーカルテットが演奏している『The Luck of Irish』という曲です。
問:実話ですか?
答:回想シーンなどに実話に基く部分がたくさんあります。顧問が結婚できないっていう部分も事実です。ですが、あくまでも物語としてはフィクションです。