Koyo劇

Koyo演や埼高演連西部B地区の活動のお知らせもしくは、旧Koyo劇顧問の戯言です。

魚の骨

2013-08-10 10:35:51 | 日記・エッセイ・コラム

7月28日の夕食で

  買ってきたお惣菜の小鯵の南蛮漬けを食べてたら、

  口の奥のほうに違和感を感じました。

  やっちゃったかな、と思いました。

  舌の右奥に魚の骨らしきものがあたります。

  指で近くを探りますが、

  おえっと吐きそうになるだけで指に魚の骨は触れません。

  そのうち取れるだろと思って1週間、

  いつも舌に骨が刺さる訳ではないのですが、

  口の奥を意識すると確かにそこに魚の骨の感触がある状況は変わりませんでした。

  通院しようと覚悟し、養護の先生に何科を受診すればいいか尋ねました。

  養護の先生は、以前

  喉に魚の骨が刺さった生徒がいて、

  ご飯を丸呑みするよう勧めたけど、

  それでは取れず、仕舞には化膿して

  喉を切開したという恐ろしい話を教えてくれました。

  で、受診するのは口腔外科か耳鼻科といわれたけど、

  口腔外科は近くにはないし、

  以前舌の異常で耳鼻科に行ったときには診察してくれませんでした。

  で、外科に行ってみましたが、

  そこで診療を断られました。

  仕方なく、近くのいつも通っている歯科に行きました。

  歯科では診察してくれましたが、

  見つけられませんでした。

  「気のせいじゃない」と言われましたが、

  確かにまだ舌に骨が当たります。

  家に帰り、鏡を見ながら、口の中にライトを当てて

  注意深く観察しました。

  骨は見つけられませんでしたが、

  おおよその場所の見当がつきました。

  扁桃と口と喉を仕切る膜の間に挟まっているようなのです。

  おぇーと吐きそうになりながら何度かそのあたりを指でまさぐりました。

  そうしてみたら、舌に骨が刺さる感触がなくなったのです。

  刺さってから10日間、やっと魚の骨から解放されました。