☆ BEAUTIFUL CARS OF THE ’60s +1 ☆

Koyapopが1960年代以降に撮影したいろんな時代のいろんなクルマの写真を紹介しています。
(C) Koyapop

Plymouth Barracuda 1965 -02 後姿がかっこいい初代プリマス バラクーダ

2008-05-26 | PLYMOUTH
バリアントベースながら大きなグラスエリアを持つファストバックスタイルで、オールブランニューのマスタングに対抗した初代プリマス バラクーダです。
1960年代に撮影した65年型プリマス バラクーダはこちらをご覧ください。→Plymouth Barracuda 1965 -01

Plymouth Barracuda 1965  Tokyo 1992年撮影



Plymouth Barracuda 1965  Tokyo 1992年撮影



<参考データ>
FR/V8,4.5L/Wheelbase 2,692mm,Length 4,782mm,Width 1,783mm,Height 1,348mm

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6 Comments

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Unknown (大内 誠)
2008-05-26 17:37:26
ムスタングのファーストバックからはじまりまして、このバラクーダ、そしてAMCはマーリン?でしたか。やけにサイドウインドーのでかいのがありました。AMCのもサッシュレスでしたから、解放感は抜群でしたでしょうね。今の安全性から考えますと、あれは考えられないですね。このバラクーダも良くオリジナルが保たれていると思います。屋根のラックはない方が良いですね。それと、フロントグリルのセンターはボデイと共色なんですね。リヤのプリムスのロゴも小さくて上品!。しかし、、、欲しくなってしまいますね。

先日観ましたR.Scot監督の「アメリカンギャングスター」は、68年代のアメリカ自動車社会が良く描かれていました。ピンピカの旧車を揃えるのは意外と簡単かも知れませんが、当時のジャンクヤードや朽ち果て寸前のチャージャー等がそれ風に走っているのを観ると、ハリウッドの映画環境の底力を感じます。映画の中でギャングが刑を終えて、91年に出所した時に、その往来を走る車は見事に90年代になっていました。すごい!と感じました。私は車しか分かりませんが、他でも時代設定はしっかりしていたと思います。例えばマクドナルドの諸々とか、生活関連も見事に時代考証されているのでしょうね。
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時代考証 (Friedrich)
2008-05-26 20:13:43
このリアウインドの曲率はすごいですね。
後年出てきた車でもガラスの一体モノではなく、黒く塗りつぶしたピラーを入れて分割ウインドにしていますから。


大内さんのご指摘は大いに頷けます。
映像を観ていて車関連の時代考証がしっかりしていないとしらけてしまうことがあります。
英国のドラマなぞもこの辺は押さえていて”名探偵ポワロ”、”ミス・マープル”などでも時代背景にあった車が出演しています。

日本の映画、ドラマではフェンダーが独立した形の乗用車といえばほぼ古いメルセデス・ベンツが出てきます。
時代背景が大戦前、中であれば米国車の方が「らしい」のにと感じることがありますね。
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移行期のデザイン (kotaro)
2008-05-28 11:09:23
1965年というのは"FAST-BACKED"が最も旬だった、
米国発で、という時期でしょう。
日本では2、3年遅れてサニークーペ、ベレット、カローラスプリンターが可愛い真似をします。

マッハ-1からギャランGTOに到るトレンドで、格好良さは頂点に、完成期になり、正面デザインからダックエンドまで、破綻のないプロポーションになります。

このプリムス(プリマス)の顔は以前僕が投稿したフューリーの系譜を引くものですね。好きなのですが、後姿の“前衛”と少し噛み合っていない。フロントフェンダーのエッジの立ち具合はソリッド感があり、期待を持たせるのですが、テールフィンの「退化」したエンドマークまで目線を流すと、時代が戻ってしまい、グラスハウスのアバンギャルドが生かしきれてないように思えます。

ただ米国のクルマには、クライスラー・クロスファイアのような懐古(回帰)したようなクーペが時々突然出てくるので面白いですね。マーケットの広い国ならでは、と思います。
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楽しい時代 (Koyapop)
2008-05-28 12:29:54
大内さん、こんにちは。
おっしゃるとおり当時はハードトップが主流でかつ強力なエンジンを積んだモデルもあったりして、とても安全云々は言いがたいものも多く、それだからこそ楽しい時代だったのでしょう。
センターグリルは後塗りかとも思ったのですが当時の写真は皆共色なのでこれがオリジナルのようです。
1台いかがでしょう。
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偉大なウインドウ (Koyapop)
2008-05-28 12:32:33
Friedrichさん、こんにちは。
たしかにこのリアウインドウは偉大です。
この時代になんでもやってしまうアメリカ自動車業界の懐の深さを感じます。
もっともベンド部のRは意外と大きいですが。

映画の時代に合ったクルマを大量に揃えられることにも懐の深さを覚えます。敵いませんねえ・・・
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66年型はどうでしょう (Koyapop)
2008-05-28 12:35:35
kotaroさん、こんにちは。
>後姿の“前衛”と少し噛み合っていない
たしかにおっしゃるとおりです。
そこが派生車種の辛いところかもしれません。
基本的にボディは63年型ですし、フロントフェンダーのプレスラインなどのモチーフは60年型から受け継いでいますからね。
統一性という点ではこれらのモチーフが一新された66年型バラクーダの方が見やすいのではないでしょうか。↓
http://blog.goo.ne.jp/koyapop/e/ae419acbfdb125c07984fd3406afd712
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