戦争を挟んで生きた女性の回顧録

若い方が知らない頃のセピア色に変色した写真とお話をご紹介いたします。

25年2月4日 形成手術と整形手術。

2013-02-02 16:30:38 | Weblog
痩せている私はおなかに余分なものはついていない。知人に形成手術をする方がいて、おなかの余分な脂や皮膚や筋肉で埋め合わせると聞いたが私には無理だと思った。皮膚はいくらでも伸びるというが、私の場合はシリコンで埋めるしかない。乳癌で無くなった部分を埋めるらしいが、シリコンではなく自分の一部を持ってきたほうが良いに決まっている。でも始まってから終わる迄、約半日かかるというから体力も相当に無くてはならない。保険の種類にも拠るのだろうが、整形手術は給付金が出て形成手術は出ないらしい。形成手術は美容整形にも似て、病気でなくても自分でこうして下さいと頼んでやるものだから仕方がないのだろうが原因は乳癌で失われた部分の補填だから出ても良さそうに思うが入る時は殆ど詳しい説明は無い。どうかもう病気にならないようにと祈るばかり・・・・・


25年2月2日  1年前の今日おいでになったお客様

2013-02-02 16:30:38 | Weblog
お客様がおいでになった。笑いながら「俺去年の同じ日に来たんだよ」
とおっしゃった。残念ながら1年に1度くらいのお客様では覚えていない。でもこんな感じの方は話しているうちに頭に浮かんでくる。云われてみなければ分らないけれど・・・・・客商売とは難しいもの。銀座の高級クラブの年老いたママさんは1度おいでになったお客様は絶対に忘れないというけれど、私にとって1年前の事を思い出すのは容易な事では無い。私も1年前は大腿骨骨折で入院していた。起き上がる事も出来ずベッドにはりついていたので記録もとっていない。去年の日記のようなものが出てきたので読みながら補足してみた。みんなに聞きながらの補足であったが曖昧模糊とした記憶で考えるだけで疲れてしまった。日記など書いた事の無い私にとってこの日記のような物は大変役に立った。これからは金銭出納帳にもなるので日記と併用しながら書いていきたい。物忘れにも役に立つ。