持続する夢

つれづれにふと気づいたことなど書き留めてみようかと
・観劇生活はえきさいてぃんぐに・日常生活はゆるゆると

PET検査

2005-03-27 01:30:52 | なんでもないこと
「ペット」と読む。がん細胞の有無、炎症性の疾患の有無を調べる。約2週間前にこれを受診し、本日異常なしの結果を受けとった。

病院内でしたこと。受付・検査着(ジャージ)への着替え・血圧測定・身長体重測定・注射・安静にしつつ水を飲む・検査機器内で寝姿勢を保つ・待つ・着替え、以上。それ以外のことはしていない。
画期的。所要時間は2時間半で、ほとんどが安静時間。ちなみに食事は5時間前まで可。

検査というものが嫌いで、もう何年もごぶさただった。普通の食物でも、好き嫌いで喉を通せないものが多々あるというのに。バリウムや胃カメラなんて飲めるわけがないだろうと。幸いにして、病いに罹ることなくここまできた。が、いいかげん調べてみたほうがいいのじゃないかとは考える。そこにタイミングよく飛び込んできた話。
「注射一本打つだけであとは寝てるだけ」
事実だった。正確には、身長体重にあわせた投薬をするために、注射は点滴風ではあったが。ほんの数分だけなので大きく訂正することでもない。

気にしていた部位がきちんと写し出されていて、それが癌ではないと診断されると安心できる。万能ではないと書いてはあるが、精度は高い。なにせ前日に重い荷物を持ったことまで写りこんでいた。すごい。
もっと一般的になって、気軽に受けられる金額になるといい。検査のために痛い思いをしている時代が早く終わればいい。



<以下 検査結果票より要約>
がん細胞は通常よりも盛んな細胞分裂をするらしい。そのために糖分が費やされるらしく。この原理を利用する。放射性物質を含んだブドウ糖を静脈に送り込む。安静、とは薬剤を全身にムラなく行き届かせるためらしい。その後PET装置(CTスキャンに極似)に入って撮影をおこなうと、異常部分は白く光って写るのだという。

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