新生日本情報局

日本の新生のための情報局です。日本の素晴らしさや世界の政治・経済・軍事・外交・技術等を独自のソースや分析でお伝えします。

リオデジャネイロオリンピック現地の酷い現状はその後の平昌オリンピックと同じ運命か!?

2016-01-31 00:00:02 | 報道/ニュース
今年2016年8月に開催されるリオデジャネイロオリンピックですが、その現地の酷い現状が明らかになりました。

1月30日11時0分に産経ニュースが「【驚!スポーツ】魚大量死、ゴミだらけ、糞尿まみれ…リオ五輪の水質汚染は危険なレベル」と題して次のように伝えました。
『今夏に五輪を控えるリオデジャネイロでは、セーリングやトライアスロン、水泳のオープンウオーターの競技会場であるグアナバラ湾の深刻な水質汚染が問題となっている。

 ロイター通信やAP通信が配信した写真は、家庭から排出されたであろうゴミが一面に浮かんでいたり、水辺で大量の魚が死んでいたり…。とにかく「汚い」のひと言に尽きる。

 魚の大量死はこれまでも何度も報告され、ゴミはスラム街から流れ出した生活排水に混じっていたものだとされる。

 水質問題はグアナバラ湾に限らず、ボートとカヌーの競技会場となるロドリゴ・デ・フレイタス湖などの水は大量の糞尿で汚染されているとも言われている。昨年8月には選手が病気になり競技を遂行できない可能性があると指摘され、当局が対策を怠っているとして抗議活動も行われた。

 AP通信が昨年7月に公表した独自調査によると、専門家は「スプーン3杯分の水が体内に入ればウイルスに感染する危険性は99%」と指摘。さらに、グアナバラ湾で練習していたオーストリア代表の選手は、練習後すぐにシャワーを浴びたにもかかわらず吐き気と高熱に見舞われたという。

 リオデジャネイロ五輪は来月5日に開幕半年前となるが、1月にも魚の大量死が報告された。関係者は「開催時には60%まで浄化される」と汚染水問題解決に自信を持っているとされるが、大丈夫だろうか。こんな海で競技させられる選手が気の毒だ。』

これだけでも酷いお話ですが、更にドンデモない事態が、開催国ブラジルを巻き込んでいます。
ヤブ蚊などの蚊を媒介にした伝染病であるジカ熱の流行が拡がっているためです。

ウィキペディアによれば、ジカ熱の症状は微熱、頭痛、関節痛、皮疹、眼球結膜充血などがみられ、発熱などはデング熱と比べると軽いものの、現在有効な薬剤やワクチンはなく、対処としては安静にするのみなのです。
また、妊婦の感染による胎児の小頭症などの関連性を指摘する声もあり、中南米の一部では混乱や妊娠中絶を認める声も出ています。

1月30日17時40分にNHKが「ジカ熱 24の国と地域で感染確認 WHOが公表」の題で次のように伝えました。
『WHO=世界保健機関は、ジカ熱の国内での感染が確認されている国や地域を公表し、渡航する人には長袖のシャツなど着て蚊に刺されないよう注意を呼びかけるほか、妊婦に対しては特に慎重に対応するよう促しています。

WHOのホームページによりますと、確認された国と地域は24に上り、南米のブラジル、パラグアイ、コロンビア、カリブ海諸国のドミニカ共和国、バルバドス、そして、中米のメキシコやエルサルバドルなど、広い範囲にわたって感染が広がっています。
一方、こうした国や地域を訪れて、その後、本国に帰って感染が見つかったケースも相次いでいて、各国は警戒を強めています。
このうち、カナダの保健当局は29日、4人のカナダ人の感染を確認したと発表しました。詳細については明らかにしていませんが、4人はいずれも妊婦ではなく、南米のコロンビアや中米のエルサルバドルへの渡航歴があったということです。
また、アメリカでは28日、CDC=疾病対策センターが、昨年以降、中南米から帰国した31人が旅行先で感染していたことを明らかにしたうえで、「アメリカ国内でも限定的な流行が起こる可能性がある」と警鐘を鳴らしました。
このほか、イギリスでは3人、ドイツでは5人が、中南米から帰国したあとに感染が確認されたと、当局が発表しています。』

このような、とてもリオデジャネイロオリンピックに安心して参加や観戦が出来ない状況に陥っています。
たたですら、関連施設や交通施設の遅れや杜撰な管理が指摘されているにも関わらず、改善が遅れているのは、まるで関連施設などの建設が遅れに遅れている2018年2月に韓国で開催される平昌オリンピックの悲惨な現状に重なるものがあります。


リオデジャネイロオリンピックの現地の酷い現状はその後の平昌オリンピックと同じ運命か!?


下のブログランキングに参加しています。ご支援のクリックをお願い申し上げます。

日本の2020年東京オリンピックは、絶対に成功させて日本の発展に貢献させたい、リオデジャネイロオリンピックや平昌オリンピック現地の酷い現状を何とかしろ、と思う方は、ここをクリック!!


ニュース全般 ブログランキングへ
人気ブログランキングへ

有料記事では、あなたが知らないと損をする、報道されない国内外情勢や政治、軍事、外交、経済、技術などの深層や戦略などを、丁寧にお伝えします。

有料記事掲載サイト:以下リンク先→
新生日本情報局 ※(有料記事サイト)1ヶ月1000円で期間中は有料記事が読み放題、見放題で定期購読ができます。

定期購読の方法については、以下リンク先→
※(ヘルプ欄)課金記事を読む 有料の記事を読むには?

本日の有料記事
米国のオバマ政権はロシアのプーチン大統領を露骨に批判 米国も人の事が言えない理由とは??

米国のオバマ政権は、IS軍事作戦やトルコ軍によるロシア攻撃機の撃墜事件以来、かなりの「対立打開のための協議」を重ねてきましたが、どうやら限界に達した模様です。
米国のオバマ政権はロシアのプーチン大統領を露骨に批判するが米国も人の事が言えない理由とは??

記事の続きは、以下リンク先→
新生日本情報局 ※(有料記事サイト)1ヶ月1000円で期間中は有料記事が読み放題、見放題で定期購読ができます。

定期購読の方法については、以下リンク先→
※(ヘルプ欄)課金記事を読む 有料の記事を読むには?
下のブログランキングに参加しています。ご支援のクリックをお願い申し上げます。


防衛・軍事 ブログランキングへ
人気ブログランキングへ

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 防衛省・自衛隊が北朝鮮のミ... | トップ | 1月30日(土)のつぶやき その1 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

報道/ニュース」カテゴリの最新記事