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令和3年度概算要求は外交も防衛も世界情勢の更なる不安定化を予測させる内容、覚悟して対応を!!

2020-10-02 00:00:00 | 防衛
「備えあれば憂い無し」。

このことわざこそ、正に、今の世情を反映する言葉ではないでしょいうか。

本ブログでも再三ご指摘していますが、多くの情報が飛び交い、報道もされていますが、中国や朝鮮をはじめ世界は動乱の渦中にあります。
日本を取り巻く情勢は備えよ、の状況どころではありません!!
新型コロナウイルスをはじめ、様々な脅威が迫っています!!

9月30日に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「外務省、コロナ対策に953憶円要求 邦人保護のチャーター費7倍に」の題で次のように伝えました。

『外務省は30日、令和3年度予算の概算要求を発表した。総額は前年度当初予算比13・6%増となる8090億円で、このうち新型コロナウイルスへの対応経費として953億円を計上した。

 新型コロナの世界的流行を踏まえ、邦人保護に使う航空機のチャーター費は前年度当初予算(2千万円)の7倍に当たる1億4千万円を計上した。今年1、2月に中国・武漢市から滞在邦人らを退避させるためチャーター機計5便を派遣し、予算を大きく超過した経験を踏まえた。

 これとは別に、外相らが使うチャーター機の予算を6億8千万円に倍増させた。新型コロナの影響で商用便の確保が困難になる中、積極的な外交活動を展開する狙いがある。

 邦人保護に当たる「海外緊急展開チーム」の派遣要員拡充に8千万円、海外安全情報の発信強化に2億2千万円を充てるなど、コロナ禍での邦人保護を手厚くした。

 また、途上国への診断薬供給など感染防止の支援策に406億円、世界保健機関(WHO)主導の国際的枠組み「COVAX(コバックス)」を通じてワクチンを供給する費用として65億円を盛り込んだ。

 このほか、菅義偉(すが・よしひで)首相が政府全体でのデジタル化を推進していることを踏まえ、旅券(パスポート)の電子申請システム設計・開発費に21億1千万円を計上した。』

また、同日19時46分に同メディアが「防衛費概算要求、過去最大の5兆4898億円 宇宙・サイバー・電磁波に重点」の題で次のように伝えました。

『防衛省は30日、過去最大となる総額5兆4898億円の令和3年度予算の概算要求を決定した。前年度当初予算比3・3%増。中国やロシアが開発する極超音速滑空兵器(HGV)を追尾・探知する「衛星コンステレーション」の研究費として2億円を計上するなど、従来の陸・海・空にとどまらない新領域「宇宙・サイバー・電磁波」に重点を置いた。

 衛星コンステレーションは低軌道に大量の小型人工衛星を投入し、高速で複雑な動きをするHGVに対応。米国のミサイル防衛構想の一環で、日本も参加を目指す。

 令和8年度をめどに打ち上げる宇宙状況監視衛星の設計・研究費に211億円を盛り込んだ。同衛星は、日本の衛星に衝突する危険性がある宇宙ごみ(スペースデブリ)などの動きを監視する。宇宙状況監視態勢の構築に取り組む航空自衛隊の宇宙作戦隊(20人)などを指揮下に置く「宇宙作戦群」(70人)も新設。これら宇宙関連経費は計724億円となる。

 サイバー分野では、サイバー防衛機能を一元的に担う自衛隊サイバー防衛隊を3年度末に540人規模で新設し、各自衛隊のサイバー関連部隊から人員の一部を移す。

 防衛費は当初予算ベースで今年度までに8年連続で増加している。今回の概算要求では、政府が検討中の地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の代替策に関する経費は金額を示さない「事項要求」にとどまり、総額に含まれない。』

これらは後日、多くの資料が出されるでしょうから、詳細については別途取り上げます。


それでもこれらの引用記事等から明確になっているように、宇宙、サイバー、電磁波の分野が世界のIOTを含めいかに私達の生活から外交防衛に至るまで密接に絡んでいる事です。

更に、ミサイル阻止能力の拡充など更なる防衛体制強化も急務です。

自民党参議院議員の佐藤正久氏は自身のツイッターで同日、次のように述べています。

『【陸上イージス代替の人的課題】
防衛省は来年度1569人(海自は248)の実員増を要求。代替案のリグ、商船、護衛艦の場合、約200〜600名必要。今後の中国の南西諸島対応を考えた場合、海自増員は必至。5年間に600人増員は可能な範疇。因みに、海保は30人枠に900名大学卒の応募あり』

まだまだ、課題は山積している模様です。
前進あるのみ、ですね!!


令和3年度概算要求は外交も防衛も世界情勢の更なる不安定化を予測させる内容、覚悟して対応を!!

備えあれば憂い無し!!



9月30日に、河野太郎行革担当大臣の取材に訪れたNHKの「おはよう日本」取材班。
左は高瀬キャスター
出典:河野太郎氏自身のツイッター


菅首相の政策実行は、まずは順調!!


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