そして、その式典に参加した韓国の朴槿恵大統領は、習近平国家主席の手玉に取られています。
9月4日未明にFNNが次のように伝えています。
『中国が、国の威信を懸けた抗日戦争勝利70年記念式典が開かれ、大規模な軍事パレードが行われた。随所にちりばめられたのは、中国の強烈な「大国意識」だった。
記念式典は、夜になっても続いていた。
舞台で演者たちが掲げているのは、「打倒日本帝国主義」と書かれた旗。
3日の中国は、70年前、日本に勝ったことを前面に押し出しながら、国の力を世界中にアピールする1日となった。
広がる青空、人けがない大通りには、戦車などが整然と並べられていた。
その先にあるのは、天安門広場。
3日、中国で行われた、抗日戦争勝利70年を記念する式典。
習近平国家主席は、4万人の軍や招待客を前に、日本を打ち負かした戦勝国としての立場をアピールした。
習近平国家主席は「侵略者に対して、中国人民は、不撓(ふとう)不屈で、血みどろになって奮戦し、日本軍国主義を徹底的に打ち負かした」と述べた。
日本をはじめ、欧米の首脳が参加を見送る中、ロシアのプーチン大統領、そして韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の姿があった。
習近平国家主席は、オープンカーに乗って、各部隊を閲兵して回った。
そして始まったのが、6年ぶりの軍事パレード。
10月1日の建国記念日以外に、軍事パレードが行われるのは、初めてのこと。
参加した兵士は、1万2,000人。
40種類以上、500を超える車両や兵器、さらに20種類以上、200機を超える航空機が披露され、全てが国産、全体の84%が初公開としている。
軍事評論家の宇垣大成氏は「DF-26は、おそらく射程距離が、3,000km台から4,000km近いと。ほぼ日本の全土をすっぽり覆ってしまう」、「撃ち方によっては、これまで日米で築いてきたミサイル防衛で、防ぐことが難しいことも考えられます」、「隠然と、日本側の背中を取ったということが言えるんではないでしょうか」などと話した。
さらに、昼食レセプションの演説で、習近平国家主席は「侵略戦争の性質を否定する一切の言動、侵略戦争の性質を美化する一切の言動は、自分で自分をだますことだ」と述べ、暗に安倍首相を批判した。
菅官房長官は「中国側には、この行事を、いわゆる反日的なものではなく、日中間の和解の要素を含むものとしてほしいと、このように伝えてきたが、そうした要素が、あまり見られなかった。非常に残念だと思います」と述べた。
天津の爆発事故、そして経済の減速。
中国を不安視する空気が、世界中に広がる中で開かれた3日の式典。
国の威信を誇示することはできたのか。』
中国では経済の減速と低迷で、既にマイナス成長との見方もあります。
経済刺激策や貧困対策をするべきなのですが、まともな政治が行われるならば、中国はこのような大規模な式典を開く余裕などは無いはずです。
単なる偏狭的なナショナリズムの高揚で危機を乗り切れず国家が破綻したのは、旧ソ連を見れば明らかだ!!
また、韓国では8月に中国人民元の4.5%の切り下げが、低迷する韓国経済に更なる打撃を受けています。
韓国の朴槿恵大統領がこの式典に参加したことで、朴槿恵大統領は習近平国家主席と、韓国は中国と共に「心中」することを表明したのと同然です。
北朝鮮や日米両国はどう動くでしょうか??
中国は、今や世界の不安定要因、波乱要因そのものなのです!!
韓国は中国の属国そのものです!!
現在の中国や韓国の政治体制が続く限り、幻想的な「日中友好」「日韓友好」などはあり得ない!!
日本は「中韓両国の自滅的な心中に際した攻撃や過激な言動」に備えよ!!
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防衛省が8月31日に公表した平成28年度概算要求で見えるのは、「海空重視」「周辺海空域における安全確保」「島嶼部に対する攻撃への対応」「弾道ミサイル攻撃への対応」です。
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