4月20日午前にロイターが次のように伝えました。
『ギリシャのドラガサキス副首相は、同国向け追加支援の条件となる改革案で債権団との合意を目指すが、妥協するつもりはないとし、協議が行き詰った場合、国民投票や選挙前倒しの可能性を排除しない姿勢を示した。
ギリシャは、ユーロ圏諸国および国際通貨基金(IMF)と協議を続けているが、大きな進展はなく、今月24日に行われるユーロ圏財務相会合での合意は望み薄となっている。
ドラガサキス副首相は、国内日曜紙To Vimaに対し「目標は、ユーロ圏内で実行可能な解決策だ」と語った。また「われわれは設定した一線から身を引くつもりはない」と述べ、譲歩しない姿勢を見せた。
協議が行き詰った場合、国民投票や選挙を実施する可能性はあるかとの質問には、政府の目標は合意に達することだとした上で、その可能性はあると語った。
左派が主導するギリシャ政権は反緊縮を掲げており、年金改革などの実施を拒んでいる。』
国家債務が膨れあがり、その返済の点でギリシャがいかに強硬になろうと、経済というものは、「危険から安全な方向に流れる」ものです。
ギリシャは、製造業やハイテク産業などのギリシャへの直接投資や観光業の活性化、治安の改善などに取り組むべきであり、そのような前向きの政策が、債務の返済猶予や返済額の減少につながるのではないでしょうか。
単なる経済音痴のギリシャの左翼政権が進める意固地に譲歩しない姿勢では、決して解決など出来ないのです!!
正しく具体的な対応策を示せない現政権は破綻あるのみだ!!
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