赤城山が雪を被ると、自分達の街にも冬が到来したことを、わたくしは実感する。赤城山の東半分は桐生の山であるからだ(増田宏、山紫水明ー桐生の山ー、みやま文庫)。7日朝、初冠雪とのニュースを聞き市内を流れる渡良瀬川で、その姿を眺めてみた。
初冠雪が部分的ながら目立つ赤城山(赤城七峰)
赤城七峰: (右から)黒檜山、駒ヶ岳、長七郎山、地蔵岳、鈴ヶ岳(写っていない)、荒山、鍋割山
雪化粧は限りなく透明な青空に溶け込むようである。
赤城山のこのような姿は元旦に開催されるニューイヤー駅伝(全日本実業団駅伝)のテレビ中継映像に登場する。
雪化粧は、黒檜山(1,828 m)、駒ヶ岳(1,685 m)、地蔵岳(1,674 m)において濃くなっている。
黒檜山(赤城山での最高峰)と駒ヶ岳、そして篭山と鳥居峠
地蔵岳(山頂に無線中継所が設置されている。展望と花の山)、長七郎山、小地蔵岳(1,574 m)
右端の矢印の箇所には鳥居峠からの林道がある。林道では長七郎山山腹付近に崩落箇所がある。
今回は、この橋(錦桜橋(きんおうばし、269 m)の歩行者・自転車専用路で赤城山を眺めた。
専用路には展望テラスが設けられている。
市街地背後の山並み(500-700 m)において、山頂付近は木々で覆われていないが、
これは2014年4月に発生した大規模山林火災に起因している(鎮火に一週間以上を要した。焼失面積 400 ha)。
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7日朝、桐生市にて、ホワイトバランスは太陽光(昼光)、このときはPLフィルターを用いても、その効果が認められなかった.。