窓辺の小太郎

野付半島の渡り鳥や動植物の生き生きした「瞬間の美」を目指します。

氷が似合うオオハクチョウ。続々、到着気配。

2020-03-17 12:53:46 | オオハクチョウのいる風景

オオハクチョウが編隊で我が家の上を飛んでいきます。いよいよ本州から引っ越して

来るオオハクチョウが集まってきている雰囲気、満々。

おばんです。小太郎でごじゃります。

      ★ 氷が似合うオオハクチョウ。続々、到着気配。 ★

オオハクチョウは年により牧草地帯に集まったり、野付湾や風蓮湖、厚岸湾に

集まります。野付湾や風蓮湖の氷が多く残っていると牧草地に集まり、早く溶

けた裸地の枯れ草を食べ、雪解けを待ちます。

3月の中旬にやってくる連中は氷が早く開く野付湾に姿を見せることが多く、

氷の開いた近くで200羽、300羽の群れになって雪原に降り休んでいます。

今年もやってきました。南からの強風が吹き、氷が割れ、吹き寄せられた氷が

打ち上げられた野付湾のあちこちで降りたち、休息や水を飲む光景が見られま

した。

湿地の中の池では開いた割れ目で水を飲む夫婦がいました。また、見えないけ

れど鳴き交わす声が湾内の氷の上から聴こえてきます。

湾の入り口の吹き寄せ氷が打ち上げられているところには、次々に2羽から7、

8羽の群れがやってきてアマモを拾い上げる姿がありました。

これから日ごとに数を増してくると思います。