窓辺の小太郎

野付半島の渡り鳥や動植物の生き生きした「瞬間の美」を目指します。

★ヒシクイ&オオハクチョウ

2023-10-27 17:47:51 | コクガン・ヒシクイ・ガン類
ヒシクイやオオハクチョウが天気が安定するとポチポチとやってきている。
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
          ★ ヒシクイ&オオハクチョウ ★
 
小さな群れで根室海峡を水面を這うようにやって来る。
 
ヒシクイも低空でやって来る。水平線を探してると湧くようにやって来る。
 
 
見つけると高度を上げ、野付湾に入ってくる。
 
一時の休憩場所で休むとやがって一斉に飛び立って行く。
 

今季は彩が

2023-10-26 21:01:00 | 植物
どんどん紅葉が南下している。のに、根室の紅葉はヘン。
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
            ★ 今季は彩が・・・★
 
例年だと紅葉も終わり、落ち葉だらけになっているのに。
 
 
ミズナラの葉がようやく色づいてきた。
モミジもようやく赤みが増してきた。
 
 
まあいっか。
 
ゆっくりミズナラの葉が変化して行くのを愉しめるからね。
 

ダイゼンとムナグロ、幼鳥

2023-10-24 14:37:06 | 根室の風景
ダイゼンとムナグロ、シギチドリの渡りも終わりに来ている。
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
         ★ ダイゼンとムナグロ、幼鳥 
 
北極海沿岸で繁殖している種がポチポチと寄って行く。
 
ダイゼンの幼鳥が姿を見せるとそろそろ終わりかと思う。
 
 
僕にとりダイゼンは渡りのピリオッド。急に寂しさを感じる。
 
砂礫の海岸や砂地の干潟にポツリといることが多い。
ダイゼンはいつも警戒心が強く、近寄るには大変だ。
 
 
珍しく群れになっていた。ムナグロの幼鳥も混じっていた。嬉しい、喜ぶ。

愛犬、静ちゃんと

2023-10-23 17:21:11 | 日記
過去の写真を見直していたら、今は、亡き甲斐犬の「静」ちゃんの写真を発見。
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
            ★ 愛犬、静ちゃんと ★
 
涙がでた。
 
わが町にこよなく甲斐犬を愛した人がいた。
オスとメスを飼い、自然にして過ごさせていた。大丈夫かなと心配していたら、
つぎつぎに子供ができた。
 
 
初めの頃は珍しさもあり貰い手がたくさんいた。
 
メスもオスもとっても穏やかで、性格が良かった。その子たちも親に似て
穏やかで、攻撃的でなく、愛されるキャラだった。
 
 
数年たって飼い主さんが僕のところに来て「子犬いらないか」とつぶやく。
どうしたのと聞くと「貰い手がいなくなった。」困ったという顔。
「いないとどうする。」、「川に捨てるか」。
 
その時、2頭を引き受けた。1頭は飼ってくれる人がすぐに見つかった。
少し不細工な子犬がひと月我が家で暮らす。
 
 
一緒にいると可愛くなり、飼うことにした。おとなしく静かだったので、
「静」と名付けた。
 
甲斐犬は一時絶滅しかけた犬。作家の戸川幸夫さんが心配して保護活動を
されてから復活したまぼろしの犬種。
 
 
狩猟本能がすごく、森の動物や小鳥の存在をいち早く教えてくれた。

ヒナを護る、タンチョウ夫婦

2023-10-20 16:48:23 | タンチョウのいる風景
タンチョウのヒナが大きくなった。
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
         ★ ヒナを護る、タンチョウ夫婦 ★
 
1度失敗した夫婦。2度目の産卵で1羽のヒナを育てた。
 
海辺の葦原を生息なわばりにする。いい環境とは言えないが今季はヒナを持つ
ことができた。
 
 
3羽で行動中、2羽の成鳥が入ってきた。
春から夏の期間は猛烈な勢いで追い出すが、今時期はゆるい。ヒナがなわばり
の外に侵入して行くせいで縄張り意識が薄れるせいか。
 
 
休んでいるヒナの近くに入ってきたので、夫婦が威嚇を始めた。
 
侵入ペアに向かい、くちばしを上に向け首を伸ばす。しきりに伸ばす。
ヒナに近寄ると繰り返してやる。威嚇的な仕草かな。
 
 
必死さが伝わったのか、侵入夫婦は遠ざかって行った。