窓辺の小太郎

野付半島の渡り鳥や動植物の生き生きした「瞬間の美」を目指します。

ァウィーの雄叫び

2023-12-16 14:02:22 | エゾジカの四季
狩猟シーズンになると2000頭以上のエゾジカが逃避してきた野付半島。
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
            ★ ァウィーの雄叫び ★
 
今では10分の1くらいの数になっています。
 
後背地の森や牧草地の環境がエゾジカにとりよき環境であることには違い
ありません。
 
 
ハンティングの狩猟圧が減ってきているのは感じます。
 
この20年、エゾジカたちはハンターの行動を学び、生き抜く知恵を獲得し、
目立たぬように生きていく力を身に付けたようです。
 
少ないとはいえ、メスを求め雄たけびを上げるソリタリー(単独)オスを
見かけます。
 
 
切なく聞こえる甲高い声は良く通ります。頭を上に向け、遠くのメスの匂いを
とらえる仕草が必死さになっています。
 
 
水の中をまっすぐメスに向かっていきます。

異常、熱い、暑い。水浴だ

2023-08-28 19:52:37 | エゾジカの四季
異常だ。毎年8月を過ぎると20℃前後しかならない気温。30℃近い気温が
続いている。
 
 
 
         ★ 異常、熱い、暑い。水浴だ ★
 
鳥はともかく、地上で暮らす生き物は大変だ。
 
 
経験してない気候にどう対処するのか。考えています。
 
エゾジカたちは毎日水辺に来て海水に浸かっています。
気持ちよさそう。食べた草を反芻しながら、のんびりと休んでいます。
 
 
お腹が減ると近くの草地で草を食み、お腹がいっぱいになると休んでます。
エゾジカには最高の季節かも。
 
大人のオスジカは若ジカの面倒を見るのが優しい。
 

母さんシカとバンビ

2023-08-12 20:37:25 | エゾジカの四季
メスの群れに出会えるのは夕方。
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
            ★ 母さんシカとバンビ ★
 
日中は湿地草原の奥の方にいるから、日が傾くまで待つしかない。
 
やがて海岸線に出てきだす。塩分の付着した草が好みなのか、やって来る。
 
 
遠くで見つけ、ゆっくり近寄って行くと顔を上げる個体がいる。
 
 
急がず、少しづつ、慣れてもらいながら近寄る。急ぐと必ず逃げられる。
 
 
親子ジカの表情は魅力的だ。優しさに溢れる母さんジカの顔は引き込まれる。
信頼しきったバンビの表情もとろける。
 
 
何時までも見たいけど太陽さんが隠れていく。

 


バンビを連れたメスの家族

2023-08-11 17:13:10 | エゾジカの四季

エゾジカのメス家族を見つけた。

おばんです。小太郎でごじゃります。

         ★ バンビを連れたメスの家族 ★

今年生まれのバンビを連れ、家族群で行動している。

ばあちゃん、母ちゃん、姉ちゃんの家族が集まり、生活を伴にしている。

オスの群れはボス級のオスたちが若いオスたちを仲間に入れ、守り、群れ社会

のことを習わせ、協力しながら生活する。

メスたちは親族家族で協力して子育てに励んでいる。

今年生まれのバンビを守り、しつけをしながら、静かに生活している。

血がつながっているからこそ、優しさと愛情に満ちている。

暑さをしのぐために半島の先端までやってきていた。


暑さ対策・水辺のエゾジカ

2023-08-05 20:18:11 | エゾジカの四季

水辺で避暑しているエゾジカを見つけに歩いて見た。

おばんです。小太郎でごじゃります。

           ★ 暑さ対策・水辺のエゾジカ ★          

オスの群れがたくさん水辺でくつろぐ現場を見つけた。

私は汗ダラダラ。

彼らは気持ちよさそうだった。