窓辺の小太郎

野付半島の渡り鳥や動植物の生き生きした「瞬間の美」を目指します。

森から出てきたオスの群れ・エゾジカ

2023-07-31 14:59:36 | 根室の風景
夕方、涼しくなってきた。そろそろお出まし。
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
       ★ 森から出てきたオスの群れ・エゾジカ ★
 
ミズナラの森の中で暑さをしのいでいたオスジカの群れが姿をみせた。
 
警戒しながら、あたりを見回し草地に出てくる。
 
 
角が伸びて、見事な広がりを見せてきている。若いシカも小さいけど伸びて
きている。ビロードの皮に包まれ、ふくよかで美しい。
 
それぞれ草地に広がり、草を食べ出した。
 

 


シギチドリが渡って来た

2023-07-28 13:34:52 | シギ・チドリ
夏の小鳥たちが子育てを終わり出し、静かになりかけた頃にシギたちが入ってくる。
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
          ★ シギチドリが渡って来た ★
 
僕にとっては嬉しい季節になって来た。
 
干潟を眺めていると300羽、400羽、500羽と団子になったん黒い一群が
右に左に飛んで行く。
 
アオサギしか見かけなかった干潟が活気にあふれていると感じる瞬間。
 
 
群にはトウネン、メダイチドリ、キョウジョシギ、ハマシギ、キアシシギが
混じっている。
 
もうすぐ涼しくなる。

 


オオウバユリ・幽玄

2023-07-27 18:21:52 | 植物
オオウバユリが我が家の庭で満開だ。
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
            ★ オオウバユリ、幽玄 ★
 
生まれて初めて野生のオオウバユリを見たのは、我が家の下を流れるタワ
ラマップ川の林床。
 
するすると伸びた花茎に交互に薄緑の花が咲いていた。
ユリらしくない花のつき方に感激した。
 
 
以来、少し文献を読み、種が落ちて花を咲かせるまでに8年もかかると知った。
 
咲いた後はスズのような殻になり、中にたくさんの実ができていた。
熟成すると乾燥した種がからの中から、風が吹くたびに周囲に飛んで行く。
 
それを見て枯れた花茎を鈴殻ごと持ち帰り、我が家の庭に撒いておいた。
何万もの種を蒔いた。
 
 
それが芽を出し、少しづつ育ち、40年目にして我が家の庭いっぱいに咲き誇った。
 
台所から眺める一面のウバユリの花は最高だった。

 


キタキツネの夏毛

2023-07-26 19:18:25 | キタキツネの生態
頑張っていたオホーツク高気圧が太平洋高気圧に押し上げられた。
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
          ★ キタキツネの夏毛 ★
 
一挙に暑さが押し寄せている。
30℃なんてありえないと思っていたが、超えてしまった。
 
 
小鳥たちはすっかり気配を消してしまった。
 
海岸線を歩いていたらキタキツネがやってきた。
 
 
ようやく夏毛に変わり、本来の体の線が出てきている。
 
鍛えられた体は美しい。
 

 


キタキツネの夏毛

2023-07-26 19:18:25 | キタキツネの生態
頑張っていたオホーツク高気圧が太平洋高気圧に押し上げられた。
 
おばんです。小太郎でごじゃります。
 
 
          ★ キタキツネの夏毛 ★
 
一挙に暑さが押し寄せている。
30℃なんてありえないと思っていたが、超えてしまった。
 
 
小鳥たちはすっかり気配を消してしまった。
 
海岸線を歩いていたらキタキツネがやってきた。
 
 
ようやく夏毛に変わり、本来の体の線が出てきている。
 
鍛えられた体は美しい。