チャジョンゴに乗って

韓国ドラマ視聴日記。

愛の選択 ~産婦人科の女医~ 第9話

2012-05-04 23:07:30 | 韓国ドラマ ア行
■第9話 最後に残したいもの

ヘヨンの友人ウンミが卵巣がんの治療で韓国病院に入院することになりました。
半年前に手術を受けたウンミ。
明細胞ガンという予後不良のガンが見つかったそうです。
ウンミの母親によると、抗がん剤治療中に転移が見つかったそうで、
”余命わずか”と宣告されているようで、
「ウンミには内緒にして欲しい」と母はヘヨンに頼むのでした。

そんな中、ウンミの姑が病院を訪ねて来ました。
ウンミは、お見合いで結婚した直後に病気を発症したそうで
”夫がお見舞いに来ないのは寂しい”と離婚を申し出たのですが、
姑は そんなウンミの態度が気に入らないようで、文句を言いに来たのでした
そこにやって来たウンミ母と大声で口論になり、ヘヨンは二人を病室から退室させるのでした。

ウンミと話をすることにしたヘヨン。
「夫とは見合い結婚だから、情が湧かないの。だから別れるべきでしょ?」
とウンミは言うのでした。
ピアニストのウンミは、病院のピアノを弾き始めました。
美しい音色に人々は集まり、演奏が終わると拍手をしました
その中に夫を見つけたウンミ。
離婚届を渡すのですが、「1年間は結婚生活を続けよう」
と夫は世間体を気にして離婚に応じてくれません…

大雨の日、車が故障してしまったジェソクは
偶然 駐車場で一緒になったヘヨンとサンシクと3人で帰ることに。
車の中でサンシクの携帯が鳴りました
電話をかけてきたのはヘヨンの母親
通信会社のアンケートを装って、サンシクのライフスタイルについて
根掘り葉掘り質問しちゃいました
サンシクは面白がって答えていたのですが、
ジェソクが途中で電話を切っちゃった

ガンを患っている妊婦ユ・ジョンジュがウンミと同じ病室に入院することになりました。
ジョンジュは、ジェソクのもとで不妊治療を受けたようで
ジェソクが主治医になることを希望したのですが、
ジェソクはヘヨンを主治医に指名しました。
ガンが再発したジョンジュは、早急に手術が必要な状態で
現在妊娠20週目の胎児は諦めなければならないとのこと。
「せっかく苦労して妊娠したのに…」と諦めきれないジョンジュに
ジェソクは「ガンが完治したら、凍結してある胚で再度チャレンジしましょう」
と励まし、ヘヨンは今後の治療について説明をしました。
ようやく授かった子供を諦めなければならないジョンジュを
目の当たりにしたヘヨンは、自分の体の中で育っている胎児のことを思うのでした…

ヘヨンは、病院内でソジンに会いました。
ヘヨンの体調を気遣うソジン。
改めて「元気でな…」と別れを告げるのでした。
その様子をジェソクは遠くから見つめていました…

ヘヨンを屋上に呼び出したジェソク。
「いつでも頼ってくれ。
当直を代わるし、相談にも乗る。
子供の父親になってもいいし、お母さんの撃退も…
何でもしてやる。
今までお世話になったからな」と言うのでした

抗がん剤治療を始めたジョンジュでしたが、
本当に治るのか?自信がなくなり、
「自分の命は諦めて、子供を産む!」と言い始めました
ジョンジュは、夫とジェソクの前で”子供が生まれたら…”
という夢を語り、幸せな気分に浸っていました。
そこにやって来たヘヨン。
「子供を産んでも、初めて歩く姿は見られないし、
”ママ”と呼んでももらえない。
生まれた子供は、母親の顔も知らない…
そんなので幸せなの?」と現実を言い聞かせるのでした

ヘヨンはジェソクを呼び出し、
「医師として、どうして最善の治療法を患者に説得しないのか?」と責めるのですが、
「研修医の時から、彼女がガンと闘う姿を見て来た。
5年間は再発もせず、妊娠をどんなに喜んだか…」とジェソク。

「後悔はしませんか?」
ウンミはジョンジュに尋ねました。
「しないわ」とジョンジュが答えると、
「可愛い赤ちゃんを産んで、癌になってください。
また元気な姿でピアノの前に座れる日が来るかしら?」とウンミが言うと、
「あなたの演奏を聴いたとき、胸が締め付けられました。
あなたの演奏は、胸を打つわ」とジョンジュ。
すると ウンミは、「ピアノは私に残った唯一の希望です。」と言い、
退院前にもう一度ピアノを弾くことを約束するのでした

翌日、退院することになったウンミ。
演奏会のチケットをウンミに渡し、
「これが最後の演奏会になると思うの…」と言うのでした。
ウンミの夫は、仕事を休んで看病してくれることになったそうで、
ウンミは離婚を延期することにしたようです。

病院を出る前にピアノを演奏するウンミ。
フィギュアスケートの浅田真央選手でおなじみの『愛の夢、3つの夜想曲』を演奏し、
集まって来た人々を魅了しました
その中にはヘヨンもいたのですが、
ヘヨンはウンミの夫が「今すぐにでも離婚したいけど、
1年後には保険金が入るから、それほど苦でもないよ」
と電話で本音を話しているのを聞いてしまい、心を痛めるのでした…
でも、ウンミの母は「1人で逝くより寂しくなくていいと思うの」と言うのでした。

サンシクが家に帰ると、ヘヨンの家の前にヘヨンの母親が待っていました。
寒い中外で待っているヘヨン母を気遣うサンシクは、
ヘヨン母を自宅に招き入れ、料理をご馳走することにするのですが、
そこにヘヨンが帰って来ました。
外へ出てヘヨンに声を掛ける母、驚くヘヨン

そんなところで、第9話終了です


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