チャジョンゴに乗って

韓国ドラマ視聴日記。

食客 第2話

2011-09-10 09:46:36 | 韓国ドラマ サ行
■第2話 料理人対決

突然 後継者選びを宣言したソングン。
「父さんはまだまだやれるのに何故?」と言うソンチャンに
「お前には素質がある。頑張れ」と言うのでした
ソンチャンは、兄ボンジュのことを心配していました・・・

その頃 ボンジュは、父が"血縁に関係なく後継者となる機会を与える"
と発表したことが悔しくて、お酒を飲んでいました。
家に帰ったボンジュ。
「僕はいつも一番だったのに、どうしてですか?」と父に尋ねると、
「だったら、実力を証明して後継者の座を勝ち取ればいい」
とソングンは言うのでした。

そして、ソングンは最初の課題を出しました。
テーマは、"ニベの浮き袋を使った料理"。
立候補したのは、ボンジュ、ミヌ、ソンチャンの3人。
見習いのソンチャンが参戦することに反対の声もあったのですが、
ソンチャンには固い決意があったようです。

ボンジュを呼び止めたソンチャン。
料理の世界に入ると決めた時、ソングンとボンジュに
「甘く見るな」と言われ、「一流の料理人になる!」と約束したことから、
「あの時の約束を果たすために今回の対決に参加することにした。
いいだろ、兄さん?」とボンジュの意思を確認しました。
ソンチャンの前では、何とも思っていないという素振りを見せた
ボンジュでしたが、心の中ではソンチャンとミヌには
譲りたくないと思っているようです。

ミヌもまた今回の対決に参戦したことについて、
「自分の実力を試したかっただけなんです。
後継者には必ず先輩が・・・」とボンジュに遠慮がちな態度を示しました。
「お前にとって最大のチャンスじゃないか~」
とここでもボンジュは強がるのでした

まったくアイディアが浮かばないソンチャン。
そんな中、ボンジュの彼女ジュヒから「一緒に出かけよう♪」
と誘われ、一緒に車に乗って出かけることに
その様子を偶然見てしまったボンジュは、内心穏やかではありません

ジュヒがソンチャンを連れて向かった先は鍛冶屋でした。
ソングンが包丁を失くしたソンチャンに新しい包丁を作ってあげたい
ということで、ジュヒに頼んだようです。
「1週間で包丁を失くすなんて・・・」と呆れながらも、
立派な包丁を作ってくれた鍛冶屋のおじさん。
ジェヒとソンチャンにゆでたまごを振舞ってくれました。
卵を食べたソンチャンは、悩んでいた課題のメニューを
「ウニの卵を入れたスンデにしよう」と思いつき、
急いでお店に戻ることにしました!
車を運転するジュヒを急かしながらも、途中で海水を汲んで帰りました。
「頑張ってね」とジュヒはソンチャンにお守りの貝殻を手渡すのですが、
ソンチャンはジュヒに見つからないようにそっと海岸に捨てて帰りました・・・

お店に戻ったジュヒにボンジュはどこに行っていたのか?尋ねました。
ソングンに頼まれてソンチャンの包丁を作りに行っていたことを
話すと、ボンジュは少し安心した表情を浮かべるのですが、
「課題のことで悩んでいたみたいだから、気晴らしも兼ねてね」
とジュヒが言うと、ちょっぴり嫉妬したみたいですね

早速 ウニの卵入りのスンデを作ってみたソンチャンでしたが、
味が強すぎて、なかなか理想の味に辿り着けません・・・
助手のソクトンと2人で徹夜をして、疲れて眠ってしまったソンチャン。
その様子を見たソングンは、微笑むのでした

そして迎えた対決当日。
ボンジュは何か特別な調味料を注文し、
ミヌは醤油を探していました。
そして ソンチャンは、引き続きスンデの味に何が足りないのか?
考えるも、答えを出せずにいました・・・
そんな中、ソクトンのミスで 予約客30人前の料理の準備が
できていないことが発覚
雲岩亭の料理人全員が協力し合って大急ぎで間に合わせることになるのでした!
何とか窮地を乗り切ったのですが、ミヌがソクトンを責め、
ソンチャンが助けに入るのですが・・・
その時、ソンチャンは誤って貴重な食材をダメにしてしまいました

課題となっている"ニベの浮き袋"には残りはなく、
途方に暮れるソンチャン。
そこにミヌが余っていたものを分けてくれたのですが・・・
それは既に開いてあり、ソンチャンが作ろうとしているスンデを
作ることはできません
締め切りは刻々と迫ります!

時間ギリギリになり、「料理は想像力だ」というソングンの言葉を思い出したソンチャン。
何かひらめいて、作り始めました

締め切りの時間になり、ソングンが試食を始めました。
まずは、ボンジュ。
特別なお酢を使った刺身丼を作りました。
それを食べたソングンは、大絶賛

次は、ミヌ。
17年前に亡くなった母親が作ってくれた醤油で味付けした
キレイな彩の餃子を作りました。
これまたソングンは、大絶賛

最後は、ソンチャン。
既に開いてあった浮き袋で食材を包み、海水で蒸したものを作りました。
慌てて作ったため、料理の名前はなく、ソングンはちょっぴり不満気・・・
でも、試食をしたソングンは「海の風景が浮かんだ」とこれまた大絶賛

ミヌがソンチャンが食材をダメにしてしまい、自分のものを譲ったと
チクったんですけど・・・
この対決の勝者は、ソンチャンに決定
勝因は、ボンジュとミヌの料理は 技術に懲りすぎているが、
ソンチャンは 予定していたスンデが作れなったにもかかわらず、
短時間で素材の風味を生かした素晴らしい料理を作ったことだそうです。

ソンチャンの料理を味見したボンジュとミヌは、
その美味しさに驚き、負けを認めたようです・・・
でも、ソングンは ボンジュとミヌの料理も素晴らしく、
「1人の勝者を決めるのは難しい」と言い、
ボンジュが用意したお酢とミヌの醤油を混ぜた調味料を付けて
ソンチャンの料理を食べてみました。
これが最高に美味しかったようで、
「3人の力を合わせれば、こんなに美味しくなるんだ」とソングン
1回目の対決はこうして幕を閉じました。

南北首脳会談が行われ、急遽 北の代表が雲岩亭を訪れることになりました!
「清麹醤が食べたい」という代表。
ソングンは、料理人の中から立候補者を募りました。
すると、ボンジュ、ミヌ、ソンチャンの3人が立候補するのですが、
「もし、キム代表を満足させることができなかったら、
後継者候補から外す」とソングンが言うと、
ボンジュとミヌは降りるのでした・・・

キム代表に清麹醤を作ったソンチャン。
自信を持って給仕するのですが・・・
ソンチャンが作った清麹醤を食べたキム代表の表情が曇りました
どうやら、ソンチャンの料理に満足しなかったようです!

そんなところで、第2話終了です


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