■最終話 もしも運命が存在するなら
ジェソクが(冗談で)言った通り、屋上にレッドカーペットを敷いて
飾りつけをして、婚約指輪を買って ヘヨンにプロポーズしようと準備をしたサンシク。
ヘヨンをロビーへ呼び出したのですが…
「大事な用があるの」とヘヨン。
ソジンと一緒に去って行ってしまうのでした…
準備に協力してくれた看護師長、ギョンウをはじめ
産婦人科の仲間たちは、気の毒そうにサンシクの姿を眺めていました…
「離婚のことは、君とは関係ないから黙っていた。
でも、(離婚したことで)子供にとっては有利になった。
実父の戸籍に入れられるんだ。」とソジン。
でも、「私と子供に干渉しないで。
それが私と子供にとって最後の配慮よ。
もはやこの子は、私たちの子供じゃない。
あなたが見捨て、私もこの子の命を奪おうとした。
でも、この子を助けた人がいるの。」とヘヨン。
ソジンは それがサンシクであることを悟り、
「男というものは、君が思っているほど単純ではない。
自分の血筋にこだわるものなんだ。
実の父親が必要になったら、いつでも連絡してくれ。
君の立場ではなく、子供のために考えるんだ。
結論は急がなくてもいい」と言って去って行くのでした…
ソジンと別れた後、ヘヨンはサンシクの携帯に電話するのですが、
サンシクは電話に出ませんでした。
ジェソクに「屋上へ行ってみろ」と言われ、ヘヨンは屋上へ行ったのですが
既にサンシクは家に帰ってしまっていました。
家に帰ったヘヨンは、再度サンシクに電話してみました
「話があるんでしょ?」と言うヘヨンに
「急ぎの用ではないんです。今日はゆっくり休んでください」とサンシク。
翌日、ヘヨンはサンシクに会いに行き
「昨日の話って何だったの?」と尋ねました。
「アメリカへ行くことになりました。
出発は2か月以内になりそうです」とサンシク。
内心、寂しいと思ったヘヨンでしたが、
「ずっと夢だったんでしょ?だったら行かないとね。
出発までは気軽な関係でいましょう」と言うのでした…
くも膜下出血で脳死状態の妊婦が搬送されて来ました
その患者さんは助かる見込みは少ないとのこと。
その時、産婦人科には 心臓移植を待つ患者がいたため、
ヘヨンは 脳死の患者さんの家族に臓器移植の意志を確認することにしました。
脳死の患者さんは、疎遠だった父親と中学生の息子の二人だけ。
貧しい家庭状況で、「葬式も出せそうにない」と父。
そんな中、ギョンウが「臓器提供していただければ、葬式代は支給されます」
と説明するのですが、「今まで貧しかったのに、臓器まで奪われて送り出すのは…
娘の死体を売り物にはしたくない」と父親は拒むのでした。
「移植しないと死んでしまう患者さんがたくさんいるんです。
そんな患者さんの命を救うという善意で考えてみて下さい。」
とサンシクとヘヨンが補足すると、
患者さんの父と息子は、「それなら、提供します」と同意するのでした。
脳死女性は帝王切開で女児を出産した後、心臓が停止されました。
「母親の命日が誕生日だなんて…」と呟くギョンウ。
ヘヨンも心を痛めるのでした。
NICUに運ばれた生まれたての赤ちゃん。
退院後は、施設に送られることになっています。
赤ちゃんの兄は、「祖父の田舎へ行ったら会いに来られなくなるので、
先生 妹をよろしくお願いします。」とサンシクにお願いするのでした。
その日の業務終了後、ソワソワしながら病院を出て行くギョンウとヨンミ
その日は、ヨンミの排卵日。
2人はホテルへ向かいました…
でも、2人とも緊張してしまい お酒を飲むことにしたのですが…
飲み過ぎて眠ってしまい、肝心なことは何もしないまま出勤時間となってしまいました
昨日と同じ服で出勤した2人。
看護師長とジェソクにそのことを指摘されちゃいました
脳死の女性の心臓は、同じ韓国病院に入院中の女性に移植されました。
心臓移植を受けた患者さんは順調に回復し、病院内を歩いてリハビリを続けていたのですが、
小児科の近くを通るたびに胸が痛くなり、何か忘れ物をしたような感じがして
医師に相談すると、「医学的な問題ではなく、精神的な問題なのでは?」
と診断されました。
そんな中、また小児科の前で胸が苦しくなった女性。
偶然通りかかったヘヨンに相談すると、
「運命なのかもしれないですね…」とヘヨン。
その後、女性はドナーの赤ちゃんを抱っこしていたサンシクへ近づいて行き、
「一度、赤ちゃんを抱っこしてもいいですか?」と涙を流しながら頼みました。
心臓移植を受けた女性は、ドナーの赤ちゃんを養子縁組する手続きを始めることに。
その赤ちゃんがドナーの子供だということを知らない女性なのですが、
サンシクはヘヨンに”女性が赤ちゃんの実母の心臓を移植されたのでは?”
と確認し、ヘヨンがその事実を認めると 納得するのでした…
屋上へ行ったヘヨン。
そこにはサンシクもいました。
「実はあの日、話があったんです。」とサンシク。
用意していた婚約指輪をヘヨンの左手の薬指にはめ、
「この指輪は質問です。
一緒にアメリカへ行ってくれるのか?
もし、一緒に行けないのなら、他に方法はないのか?」と言うと、
ヘヨンは指輪を外し、「アメリカへは行けないわ」と言うのでした。
でも、ヘヨンはサンシクにキスをしました。
「休暇に会いましょう。
約束して指輪をすれば不安がなくなる?
約束や指輪に縛られる関係は嫌よ。
イ先生が好きだから…
こうして過ごしましょう。」とヘヨン。
「僕もソ先生が大好きです」とサンシク。
ヘヨンが「帰国後、同じ気持ちなら指輪を下さい。
私も同じ気持ちだったら、指輪を受け取るわ。」と言うと、
サンシクは嬉しそうに微笑むのでした
ギョンウとヨンミの結婚式の日がやって来ました~
結婚式は、病院内で行われるのですが…
その日、ギョンウは結婚式の開始時間ギリギリまで仕事をしていました
新郎が来てくれるのか?不安そうに待つヨンミ…
ヘヨンから「早く結婚式に行きなさい!」と言われたギョンウは
病院内に用意された結婚式場へ駆けつけました
そして、無事に結婚式を挙げることができました~
その日も分娩を担当したヘヨン。
今まで取り上げた赤ちゃんを思い出しながら、
自らの体の中で育つ小さな命を愛おしく思います
そんなヘヨンをサンシクが迎えに来ました。
2人は手を繋いでギョンウとヨンミの結婚式場へ向かい、
同僚たちから冷やかされちゃいます
司会をしていたジェソクに
「僕たちの結婚式の時にも司会をお願いします」とサンシク。
「その時にならないと、誰が司会かは分からないですけどね~」とジェソク。
そして、みんな笑顔で写真撮影
以上をもちまして、『愛の選択 ~産婦人科の女医~』全16話終了です
視聴していたみなさん、お疲れ様でした~
ジェソクが(冗談で)言った通り、屋上にレッドカーペットを敷いて
飾りつけをして、婚約指輪を買って ヘヨンにプロポーズしようと準備をしたサンシク。
ヘヨンをロビーへ呼び出したのですが…
「大事な用があるの」とヘヨン。
ソジンと一緒に去って行ってしまうのでした…
準備に協力してくれた看護師長、ギョンウをはじめ
産婦人科の仲間たちは、気の毒そうにサンシクの姿を眺めていました…
「離婚のことは、君とは関係ないから黙っていた。
でも、(離婚したことで)子供にとっては有利になった。
実父の戸籍に入れられるんだ。」とソジン。
でも、「私と子供に干渉しないで。
それが私と子供にとって最後の配慮よ。
もはやこの子は、私たちの子供じゃない。
あなたが見捨て、私もこの子の命を奪おうとした。
でも、この子を助けた人がいるの。」とヘヨン。
ソジンは それがサンシクであることを悟り、
「男というものは、君が思っているほど単純ではない。
自分の血筋にこだわるものなんだ。
実の父親が必要になったら、いつでも連絡してくれ。
君の立場ではなく、子供のために考えるんだ。
結論は急がなくてもいい」と言って去って行くのでした…
ソジンと別れた後、ヘヨンはサンシクの携帯に電話するのですが、
サンシクは電話に出ませんでした。
ジェソクに「屋上へ行ってみろ」と言われ、ヘヨンは屋上へ行ったのですが
既にサンシクは家に帰ってしまっていました。
家に帰ったヘヨンは、再度サンシクに電話してみました
「話があるんでしょ?」と言うヘヨンに
「急ぎの用ではないんです。今日はゆっくり休んでください」とサンシク。
翌日、ヘヨンはサンシクに会いに行き
「昨日の話って何だったの?」と尋ねました。
「アメリカへ行くことになりました。
出発は2か月以内になりそうです」とサンシク。
内心、寂しいと思ったヘヨンでしたが、
「ずっと夢だったんでしょ?だったら行かないとね。
出発までは気軽な関係でいましょう」と言うのでした…
くも膜下出血で脳死状態の妊婦が搬送されて来ました
その患者さんは助かる見込みは少ないとのこと。
その時、産婦人科には 心臓移植を待つ患者がいたため、
ヘヨンは 脳死の患者さんの家族に臓器移植の意志を確認することにしました。
脳死の患者さんは、疎遠だった父親と中学生の息子の二人だけ。
貧しい家庭状況で、「葬式も出せそうにない」と父。
そんな中、ギョンウが「臓器提供していただければ、葬式代は支給されます」
と説明するのですが、「今まで貧しかったのに、臓器まで奪われて送り出すのは…
娘の死体を売り物にはしたくない」と父親は拒むのでした。
「移植しないと死んでしまう患者さんがたくさんいるんです。
そんな患者さんの命を救うという善意で考えてみて下さい。」
とサンシクとヘヨンが補足すると、
患者さんの父と息子は、「それなら、提供します」と同意するのでした。
脳死女性は帝王切開で女児を出産した後、心臓が停止されました。
「母親の命日が誕生日だなんて…」と呟くギョンウ。
ヘヨンも心を痛めるのでした。
NICUに運ばれた生まれたての赤ちゃん。
退院後は、施設に送られることになっています。
赤ちゃんの兄は、「祖父の田舎へ行ったら会いに来られなくなるので、
先生 妹をよろしくお願いします。」とサンシクにお願いするのでした。
その日の業務終了後、ソワソワしながら病院を出て行くギョンウとヨンミ
その日は、ヨンミの排卵日。
2人はホテルへ向かいました…
でも、2人とも緊張してしまい お酒を飲むことにしたのですが…
飲み過ぎて眠ってしまい、肝心なことは何もしないまま出勤時間となってしまいました
昨日と同じ服で出勤した2人。
看護師長とジェソクにそのことを指摘されちゃいました
脳死の女性の心臓は、同じ韓国病院に入院中の女性に移植されました。
心臓移植を受けた患者さんは順調に回復し、病院内を歩いてリハビリを続けていたのですが、
小児科の近くを通るたびに胸が痛くなり、何か忘れ物をしたような感じがして
医師に相談すると、「医学的な問題ではなく、精神的な問題なのでは?」
と診断されました。
そんな中、また小児科の前で胸が苦しくなった女性。
偶然通りかかったヘヨンに相談すると、
「運命なのかもしれないですね…」とヘヨン。
その後、女性はドナーの赤ちゃんを抱っこしていたサンシクへ近づいて行き、
「一度、赤ちゃんを抱っこしてもいいですか?」と涙を流しながら頼みました。
心臓移植を受けた女性は、ドナーの赤ちゃんを養子縁組する手続きを始めることに。
その赤ちゃんがドナーの子供だということを知らない女性なのですが、
サンシクはヘヨンに”女性が赤ちゃんの実母の心臓を移植されたのでは?”
と確認し、ヘヨンがその事実を認めると 納得するのでした…
屋上へ行ったヘヨン。
そこにはサンシクもいました。
「実はあの日、話があったんです。」とサンシク。
用意していた婚約指輪をヘヨンの左手の薬指にはめ、
「この指輪は質問です。
一緒にアメリカへ行ってくれるのか?
もし、一緒に行けないのなら、他に方法はないのか?」と言うと、
ヘヨンは指輪を外し、「アメリカへは行けないわ」と言うのでした。
でも、ヘヨンはサンシクにキスをしました。
「休暇に会いましょう。
約束して指輪をすれば不安がなくなる?
約束や指輪に縛られる関係は嫌よ。
イ先生が好きだから…
こうして過ごしましょう。」とヘヨン。
「僕もソ先生が大好きです」とサンシク。
ヘヨンが「帰国後、同じ気持ちなら指輪を下さい。
私も同じ気持ちだったら、指輪を受け取るわ。」と言うと、
サンシクは嬉しそうに微笑むのでした
ギョンウとヨンミの結婚式の日がやって来ました~
結婚式は、病院内で行われるのですが…
その日、ギョンウは結婚式の開始時間ギリギリまで仕事をしていました
新郎が来てくれるのか?不安そうに待つヨンミ…
ヘヨンから「早く結婚式に行きなさい!」と言われたギョンウは
病院内に用意された結婚式場へ駆けつけました
そして、無事に結婚式を挙げることができました~
その日も分娩を担当したヘヨン。
今まで取り上げた赤ちゃんを思い出しながら、
自らの体の中で育つ小さな命を愛おしく思います
そんなヘヨンをサンシクが迎えに来ました。
2人は手を繋いでギョンウとヨンミの結婚式場へ向かい、
同僚たちから冷やかされちゃいます
司会をしていたジェソクに
「僕たちの結婚式の時にも司会をお願いします」とサンシク。
「その時にならないと、誰が司会かは分からないですけどね~」とジェソク。
そして、みんな笑顔で写真撮影
以上をもちまして、『愛の選択 ~産婦人科の女医~』全16話終了です
視聴していたみなさん、お疲れ様でした~
この度は宣伝のお願いがありご連絡をさせていただきました。
韓流俳優のコ・ジュウォンさんはご存知でしょうか?
『王と私』や、『愛の選択~産婦人科の女医』のドラマに出演をしていた方です。
そのコ・ジュウォンさんが除隊記念スペシャル企画として山口県の方でディナーパーティをするのですが、
その宣伝をブログの記事として書き込みをしていただけないかと思い、ご連絡をさせていただきました。
突然の事でもありますし、今このご時世でもありますので怪しまれるかと思いますが…
一応当社の方にもHPがありますのでご覧いただければと思いURLを一緒に送らせていただきますね。
そちらの方を確認いただき、宣伝していただけると幸いです。
一応、コ・ジュウォンさんで検索や、福岡韓流と検索かけていただければトップに上がるほどの会社なので…
ご検討の方よろしくお願いします。
バウハウス 福岡 坂本麻衣