噂のチル姫 第41話

■第41話

「実の母を捜したい」とソルチルに言われたミョンジャは
ショックを受けるのですが、ソルチルの気持ちを考えると
「そうよね・・・捜さないとね・・・」としか言えないのでした・・・
ソルチルの好物をたくさん作って持って行ったミョンジャでしたが、
ソルチルは断ってしまうのでした・・・

その頃、パン大尉の父と会っていたヤンパルも
ソルチルが実母を捜そうとしていることを知るのでした・・・

家に帰ったミョンジャは、ソルチルによそよそしくされたことがショックで
ヤンパルに泣きながら話をするのですが、
「実の母親を捜してやらないとな・・・」とヤンパル。

ソルチルの実母は、コ軍曹の年金を受け取り、
ソルチルをナ家の前に置き去りにして、姿を消したようです。
実母に捨てられたなんて、ソルチルに話すことができないミョンジャ。
事実を話せば誤解は解けるんですけどね・・・

ハナムからソルチルの事情を聞いたイルハンは、
「結婚式のことで相談したいんだ」とソルチルを呼び出しました。
待ち合わせの場所へ行こうとしたイルハンでしたが、
途中でミチルに遭遇してしまいました
イルハンは、ミチルを無理やりタクシーに乗せて帰らせ、ソルチルのもとへ
ミチルはそんなイルハンの態度を怪しいと思うのでした・・・

ハナムから事情を聞いたことを話すイルハンでしたが、
「その話はしたくない」とソルチル。
それでもイルハンは、「友達が苦しんでいるのに放っておけない！」
とナ家に戻るよう説得しようとするのですが、ソルチルは聞く耳を持ちません。
「余計なお世話だったな・・・」とイルハン。

イルハンの態度を疑うミチルは、タクシーに乗った場所へ引き返すのですが・・・
イルハンとソルチルは既に他のお店に移動して食事をしていました♪
2人は、大学時代の楽しかった思い出を話し
「友達っていいよね～」と楽しい時間を過ごすのでした。
別れ際 イルハンは「ヨン兵長（ハナム）はいい人だ。
もう手遅れかもしれませんが、結婚するならヨン兵長とした方がいい」と話すのでした。

ソルチルと会ったことをハナムに報告したイルハン。
ハナムは、イルハンがソルチルと会ってくれたことに感謝するのでした。
でも、「思春期の子供じゃないのに、どうしてあんな態度をとるんだろう？
育ててくれた恩があるのに・・ソルチルらしくない。」と言うと、
「そのような経験のない人が軽々しく言うもんじゃありません！」
とハナムはイルハンにキツイ口調で言いました！
ハナムもソルチルと同じ境遇なんでしょうか？

スピョの家で英語のレッスンをするテジャ母。
「甥が結婚するんです。あなたと家族になりそうです。」
とイルハンとミチルが結婚する予定であることを報告すると、
テジャ母は、「あの性格ブス！？」とミチルのことを酷評し、
「妊娠していないのなら、結婚は阻止すべき！」と言うのでした～
ミチルが酷評されると、なぜだか嬉しい

一方、ミチルは イルハンが何かを隠しているのでは？
と疑ってはいるものの、イルハンがソルチルと会っていたことは
気付いていないようで、「ソルチルがいないと、部屋が高級ホテルみたいなの～」
と無邪気に喜んでいました

その夜、ソルチルに冷たくされたことがショックで放心状態のミョンジャ・・・
そこに帰って来たトクチルは、ミョンジャが苦しんでいることを知り、
ソルチルに電話して、ミョンジャが足が悪いのにソルチルに会いに行ったこと、
料理を受け取ってもらえなかったことにショックを受けていることを話し、
「28年間育ててくれたお母さんのことを気遣って！」と訴えるのでした。
留守電を聞いたソルチルは、ミョンジャを傷つけてしまったことで
傷ついた自分の心を紛らすために、グランドを走りました・・・

元妻のもとに娘たちを行かせたソンテクでしたが、
妻は、お酒を飲んで寝てばかりの毎日を過ごし、子供たちは毎日
デリバリーのピザとジャージャー麺ばかりを食べて過ごしていました。
それを知ったソンテクは、子供たちのことを心配するのでした・・・

ソルチルの実母を捜そうと、故コ軍曹の故郷を訪ねて行ったヤンパル。
途中で具合が悪そうになり、苦しんでいたのが気になります・・・

花嫁修業のためにスピョのもとを訪れていたミチル。
スピョは、「イルハンは、昨日 軍人のお姉さんと会っていた」と言っちゃった
激怒したミチルは、イルハンを電話で呼び出しました

その頃、ソルチルを軍まで訪ねて行ったハナム。
「自分だけではなく、両親も苦しんでいるはず！」と話すのですが、
ソルチルは相手にしませんでした・・・

家に帰ったイルハンをミチルは問い詰めます
「ソルチルと何を話していたの」
イルハンはどう答える？

そんなところで、第41話終了です
ミチル、ワガママすぎるよ