■第15話 底力
イギリス前首相を診断し、クァンヒ大病院へと搬送したウンソン。
ゴルフ場の経営者から感謝され、お礼としてゴルフクラブをプレゼントされちゃいました
ウンソンはゴルフクラブを病院の先輩にプレゼントし、それと引き換えに以前入院していたキム・ヨングさん(掃除のおじさん)に薬を処方してもらうのでした・・・
先輩は、ガングクがハミルトン前首相の手術を拒んでいること、ヘソクがウンソンを探していたことを話しました。
「(ヘソクと)会ってどうするんです?もう終わったことですよ」とウンソン。
ウンソンは、キム・ヨングの家に行きました。
体調不良を訴えるキム・ヨング。「手術でこんな体にされちまったんだよ。せがれの言っていることは間違いない」と言うのでした・・・
「毎日納豆を食べている」と話すヨングなんですけど、ヨングの病気はビタミンKが多く含まれる食品を摂取してはいけないようです!
そこにガングクが現れました
「ハミルトン氏の手術を執刀して下さい!」と言うウンソンに「そろそろ病院に戻れ」とガングク。病院を抜け出した者同士、自分は戻りたくないけど、相手には戻るよう言うのでした。
ウンソンのことが気になるヘソクは、ウンソンが育った施設を訪ねて行きました。
シスターはヘソクにウンソンの居場所を教え、「高校を中退して遊びまわっていたウンソンが、火事で友人が亡くなった時、最後まで助けようと努力してくれたお医者さんの姿に感動して医者を志すようになった」と話すのでした。
ウンソンを訪ねて行ったヘソクは、病院へ戻るよう説得しようとするのですがウンソンは無視。
すると、ヘソクはウンソンの背中にしがみつき、「あなたに本当に好きな人ができたら、その時は何も言わない。だから、それまでは・・・それまでは・・・背中、私だけに使わせて。ここにいろんな人が寄りかかるのは嫌なの。あなたに本当に好きな人ができるまででいい。それもダメ?私が同期だからダメだってこと分かってる。一緒に胸部外科医の免許をとるまで同期として接する。だから、一緒に病院に帰ろう。一緒にテントに立てこもっていた頃に戻ろう。今のあなた、水汲みに来たのに薪を拾ってる。」と言うのでした。
病院へ戻ったウンソン。
土下座して「一から出直します!置いてください。」とお願いするのですが、ミン教授とキム・テジュンに嫌味を言われてしまいました
婦長のボクキルが「病院を抜け出した医師はいっぱいいるんだから、何もなかったように仕事に戻りなさい。ソル・レヒョン先生やペ・デロ先生も病院を抜け出したのよ」と言うと、ウンソンは土下座をやめて仕事に戻るのでした~。
ガングクが現れないことで手術ができないハミルトン氏は、ペ・デロを問い詰めました。「チェ・ガングク教授は体調不良で療養中です」と本当のことを話してしまったペ・デロ。すると、ハミルトン氏は「この病院は信用できない!」と激怒するのでした
慌てた院長は、ミン教授とキム・テジュンに執刀するよう指示するのですが、ハミルトン氏は病院を抜け出してしまいましたところが、渋滞に巻き込まれてしまったハミルトン氏は、心停止状態に陥るのでした・・・
再び病院に搬送されて来たハミルトン氏を担当することになったミン教授でしたが、ライブオペ失敗の後遺症からか?手が震えてしまいます!代わりにキム・テジュン教授が担当するのですが、今回のケースの経験が乏しいことを心配したペ・デロは、ガングクを連れて来ようと自宅まで行くのでした。ウンソンとヘソクも同行することに。
ウンソンは、「患者は先生が執刀を拒否したことが原因で心停止に陥ったんですよ!今行かなかったら、逃げることになりますよ!」とガングクを説得するのでした。
その頃手術室では、震える手で執刀するミン教授を見るに見かねた院長が「キム・テジュン教授に執刀医を代えろ!」と指示するのですが、「俺の手術だ!代わるもんか!」とミン教授が拒否していました
すると、そこにガングクが現れました!
「ここは俺のオペ室だ!誰に向かって偉そうな口をきいてるんだ!?」と言うミン教授に「患者は俺の執刀を望んでいた!俺が執刀します」とガングク。キム・テジュン教授が「今は患者の命が最優先です!この患者がチェ教授の執刀を望んでいたことは事実じゃありませんか。」と言うと、ミン教授は引き下がらないわけにはいかなくなるのでした・・・
ガングクは見事な手さばきで手術を成功させました
「今日のオペは最高でした!目が釘付けでした!スピーディーで、ファンタスティックで・・・」と賞賛するウンソンに「お前・・・俺が逃げた逃げたって臆病者扱いしていただろ?逃げたのはお前の方だろ?こいつ、誰が連れ戻したんだ?いなくなって清々していたのに・・・」とガングク。
そう言いながらも、お互いの復帰を内心喜んでいたのです
そんな中、イ・ドングォンが検査のため入院して来ました。
ドングォンはヘソクへの気持ちに整理をつけたことをウンソンに打ち明け、ヘソクと会うことを拒みました。
「ヘソクのことを泣かさないでくれ。お前の心を尽くして欲しいんだ。」とドングォンはウンソンに頼むのでした。
当直室でヘソクが眠っていることを確認したウンソン。
「嫌いなわけじゃない。
ああでも言わないと、お前が正気に戻らないと思ったんだ。
イ・ドングォンみたいにカッコ良くて、男気があって、金もあって、
お前に惚れ込んでいる男の方がいいに決まってる。
俺は落ちこぼれで、施設で育てられて・・・
俺は、自分の親が誰なのかも分からない。
お前みたいなお姫さまとは付き合うべきじゃないんだ。
釣り合わない・・・
また会えて良かった。嬉しいよ。
迎えに来てくれてサンキュー。
惨めにならずに済んだ。
頑張れよ、同期!」
と呟きました。
本当は起きていたヘソクは、ウンソンの言葉に涙を流していました・・・
翌日、正式に復帰したガングクはカンファレンスに出席。
救急車を手配し、掃除のおじさんキム・ヨングを病院に連れて来て再手術する意向を発表しました。
キム・ヨングの息子に告訴されていることもあり、医師たちはみんなガングクの意見に反対するのですが、ガングクは「患者が自己管理を怠ったことで病状が悪化したことを明らかにするため、警察や弁護士も立ち会わせる」と主張しました。
病院にやって来たキム・ヨングは、自分の非を認めてガングクに詫びました。
「俺も人間です。正直、いい気はしてません。だが、あなたを憎むとしても、病気を治してからにしようと決めたんです。俺たちは、医者と患者なんですから・・・」とガングク。
ハミルトン前首相は、順調に回復して退院することになりました
「ニューハートを手に入れた。先生に神のご加護がありますように・・・」
ガングクに感謝の気持ちを伝えて病院を後にしました。
育ての親であるシスターからの電話を受けたウンソン。
「この前来たキレイなお嬢さん(ヘソク)、あんたのこと好きなんでしょ?じゃなかったら、船酔いしながらここまで来ないわよ。」とシスター。
「母さん、彼女好きになってもいいかな?あいつは国内NO.1の秀才だし、家も金持ちだ。だからいつか、何で好きになんかなったんだろ?と言われたらどうしよう?胸がすごく苦しいんだ・・・」とウンソン。
ウンソンはヘソクを抱きしめ、
「ずっといるよ。キミの前から消えたりはしない・・・」と約束するのでした
ウンソンとヘソクの恋が始まった?ってなところで、第15話終了です
イギリス前首相を診断し、クァンヒ大病院へと搬送したウンソン。
ゴルフ場の経営者から感謝され、お礼としてゴルフクラブをプレゼントされちゃいました
ウンソンはゴルフクラブを病院の先輩にプレゼントし、それと引き換えに以前入院していたキム・ヨングさん(掃除のおじさん)に薬を処方してもらうのでした・・・
先輩は、ガングクがハミルトン前首相の手術を拒んでいること、ヘソクがウンソンを探していたことを話しました。
「(ヘソクと)会ってどうするんです?もう終わったことですよ」とウンソン。
ウンソンは、キム・ヨングの家に行きました。
体調不良を訴えるキム・ヨング。「手術でこんな体にされちまったんだよ。せがれの言っていることは間違いない」と言うのでした・・・
「毎日納豆を食べている」と話すヨングなんですけど、ヨングの病気はビタミンKが多く含まれる食品を摂取してはいけないようです!
そこにガングクが現れました
「ハミルトン氏の手術を執刀して下さい!」と言うウンソンに「そろそろ病院に戻れ」とガングク。病院を抜け出した者同士、自分は戻りたくないけど、相手には戻るよう言うのでした。
ウンソンのことが気になるヘソクは、ウンソンが育った施設を訪ねて行きました。
シスターはヘソクにウンソンの居場所を教え、「高校を中退して遊びまわっていたウンソンが、火事で友人が亡くなった時、最後まで助けようと努力してくれたお医者さんの姿に感動して医者を志すようになった」と話すのでした。
ウンソンを訪ねて行ったヘソクは、病院へ戻るよう説得しようとするのですがウンソンは無視。
すると、ヘソクはウンソンの背中にしがみつき、「あなたに本当に好きな人ができたら、その時は何も言わない。だから、それまでは・・・それまでは・・・背中、私だけに使わせて。ここにいろんな人が寄りかかるのは嫌なの。あなたに本当に好きな人ができるまででいい。それもダメ?私が同期だからダメだってこと分かってる。一緒に胸部外科医の免許をとるまで同期として接する。だから、一緒に病院に帰ろう。一緒にテントに立てこもっていた頃に戻ろう。今のあなた、水汲みに来たのに薪を拾ってる。」と言うのでした。
病院へ戻ったウンソン。
土下座して「一から出直します!置いてください。」とお願いするのですが、ミン教授とキム・テジュンに嫌味を言われてしまいました
婦長のボクキルが「病院を抜け出した医師はいっぱいいるんだから、何もなかったように仕事に戻りなさい。ソル・レヒョン先生やペ・デロ先生も病院を抜け出したのよ」と言うと、ウンソンは土下座をやめて仕事に戻るのでした~。
ガングクが現れないことで手術ができないハミルトン氏は、ペ・デロを問い詰めました。「チェ・ガングク教授は体調不良で療養中です」と本当のことを話してしまったペ・デロ。すると、ハミルトン氏は「この病院は信用できない!」と激怒するのでした
慌てた院長は、ミン教授とキム・テジュンに執刀するよう指示するのですが、ハミルトン氏は病院を抜け出してしまいましたところが、渋滞に巻き込まれてしまったハミルトン氏は、心停止状態に陥るのでした・・・
再び病院に搬送されて来たハミルトン氏を担当することになったミン教授でしたが、ライブオペ失敗の後遺症からか?手が震えてしまいます!代わりにキム・テジュン教授が担当するのですが、今回のケースの経験が乏しいことを心配したペ・デロは、ガングクを連れて来ようと自宅まで行くのでした。ウンソンとヘソクも同行することに。
ウンソンは、「患者は先生が執刀を拒否したことが原因で心停止に陥ったんですよ!今行かなかったら、逃げることになりますよ!」とガングクを説得するのでした。
その頃手術室では、震える手で執刀するミン教授を見るに見かねた院長が「キム・テジュン教授に執刀医を代えろ!」と指示するのですが、「俺の手術だ!代わるもんか!」とミン教授が拒否していました
すると、そこにガングクが現れました!
「ここは俺のオペ室だ!誰に向かって偉そうな口をきいてるんだ!?」と言うミン教授に「患者は俺の執刀を望んでいた!俺が執刀します」とガングク。キム・テジュン教授が「今は患者の命が最優先です!この患者がチェ教授の執刀を望んでいたことは事実じゃありませんか。」と言うと、ミン教授は引き下がらないわけにはいかなくなるのでした・・・
ガングクは見事な手さばきで手術を成功させました
「今日のオペは最高でした!目が釘付けでした!スピーディーで、ファンタスティックで・・・」と賞賛するウンソンに「お前・・・俺が逃げた逃げたって臆病者扱いしていただろ?逃げたのはお前の方だろ?こいつ、誰が連れ戻したんだ?いなくなって清々していたのに・・・」とガングク。
そう言いながらも、お互いの復帰を内心喜んでいたのです
そんな中、イ・ドングォンが検査のため入院して来ました。
ドングォンはヘソクへの気持ちに整理をつけたことをウンソンに打ち明け、ヘソクと会うことを拒みました。
「ヘソクのことを泣かさないでくれ。お前の心を尽くして欲しいんだ。」とドングォンはウンソンに頼むのでした。
当直室でヘソクが眠っていることを確認したウンソン。
「嫌いなわけじゃない。
ああでも言わないと、お前が正気に戻らないと思ったんだ。
イ・ドングォンみたいにカッコ良くて、男気があって、金もあって、
お前に惚れ込んでいる男の方がいいに決まってる。
俺は落ちこぼれで、施設で育てられて・・・
俺は、自分の親が誰なのかも分からない。
お前みたいなお姫さまとは付き合うべきじゃないんだ。
釣り合わない・・・
また会えて良かった。嬉しいよ。
迎えに来てくれてサンキュー。
惨めにならずに済んだ。
頑張れよ、同期!」
と呟きました。
本当は起きていたヘソクは、ウンソンの言葉に涙を流していました・・・
翌日、正式に復帰したガングクはカンファレンスに出席。
救急車を手配し、掃除のおじさんキム・ヨングを病院に連れて来て再手術する意向を発表しました。
キム・ヨングの息子に告訴されていることもあり、医師たちはみんなガングクの意見に反対するのですが、ガングクは「患者が自己管理を怠ったことで病状が悪化したことを明らかにするため、警察や弁護士も立ち会わせる」と主張しました。
病院にやって来たキム・ヨングは、自分の非を認めてガングクに詫びました。
「俺も人間です。正直、いい気はしてません。だが、あなたを憎むとしても、病気を治してからにしようと決めたんです。俺たちは、医者と患者なんですから・・・」とガングク。
ハミルトン前首相は、順調に回復して退院することになりました
「ニューハートを手に入れた。先生に神のご加護がありますように・・・」
ガングクに感謝の気持ちを伝えて病院を後にしました。
育ての親であるシスターからの電話を受けたウンソン。
「この前来たキレイなお嬢さん(ヘソク)、あんたのこと好きなんでしょ?じゃなかったら、船酔いしながらここまで来ないわよ。」とシスター。
「母さん、彼女好きになってもいいかな?あいつは国内NO.1の秀才だし、家も金持ちだ。だからいつか、何で好きになんかなったんだろ?と言われたらどうしよう?胸がすごく苦しいんだ・・・」とウンソン。
ウンソンはヘソクを抱きしめ、
「ずっといるよ。キミの前から消えたりはしない・・・」と約束するのでした
ウンソンとヘソクの恋が始まった?ってなところで、第15話終了です
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます