チャジョンゴに乗って

韓国ドラマ視聴日記。

噂のチル姫 第75話

2015-05-11 01:11:32 | 噂のチル姫
■第75話

実母が亡くなったという知らせを受け
新婚旅行を中止して家に帰ったソルチル。
ミョンジャは「実の母親がいなければハナムと結婚できなかったかも…」と
ポクニョがソルチルとハナムが結婚できるよう
ハナムの母親に涙ながらに結婚の許しを請うた話を打ち明け、号泣するのでした

部屋へ行ったソルチル。
「あの人(ポクニョ)の後押しで結婚できたというなら
結婚を白紙に戻したい!」とハナムを責めるのでした
”ソルチルが自己嫌悪に陥ると逆ギレする傾向にある”と分析するハナムは
冷静になってソルチルを説得しようと試みるのでした。

ミチルを迎えに行ったイルハンでしたが
ミチルが応じないため、しばらく診療所に泊まることにしました。
コンジュとキルマンはミチルとイルハンの関係が気になって仕方がない様子。
盗み聞きをしていました

翌朝、ソルチルはポクニョの葬儀会場へ行ってみました。
ポクニョの遺影を見たり、
喪主を務める夫(再婚相手)と息子、娘を見たりして複雑な気持ちになったようです。

ポクニョの夫はヤンパルに連絡し、
”ソルチルに葬儀に来て欲しい”と話したようです。
生前、”夫にソルチルのことを知られたら離婚されてしまうから
内緒にしている”と言っていたポクニョでしたが
亡くなる直前に夫にソルチルの存在を打ち明けたとのこと。
そこに帰って来たソルチル。
ヤンパルは「お前に遺骨をまいて欲しいと。
お母さんの遺言だそうだ。」と話しました。
ミョンジャも「母親の役割はできなかったけど、
あなたをこの世に送り出してくれた人なのよ。
死に際の願いは、たとえ他人でも聞いてあげるものよ。
ましてや実の母親よ。あなたが見送ってあげて。
そのほうがあなたも後悔しない。」と後押しするのでした。

”お小遣いが足りない場合はお手伝いをするように”
とソラと約束したトクチル。
それを知ったシンジャはトクチルを呼び出し、
「娘をコキ使うのなら、私が引き取るわ!」と苦情を入れました
でも、シンジャに子供を養う力がないことを知っているトクチルは強気です。
「好きにして!いつ引き取ってくれるの?
育児もまともにできないくせに口を出さないで!
子供たちは私が育てるから、余計な心配しなくていいから
二度と顔を出さないで!」と言い返して去って行くのでした。

診療所にしばらく滞在することに決めたイルハン。
着替えなど荷物を取りに家に帰りました。
するとスピョが「お前に叔母さんができるかも」と結婚をほのめかしました
相手がテジャ母だと知ったイルハンは
「どうしてあんな人と?」と不満気なのですが、
「どうして惣菜店でなんか働いてしまったんだろう?
そういう関係になる気はなかったんだけど、
一緒に働いているうちに情が湧いてしまって…
自分でも信じられない。世界の7不思議の1つだよ。
俺は今でも誰かに顔を殴ってもらって、正気に戻してほしいくらいだ。
この歳で結婚なんてどうかしてる!」と必死に照れ隠しするスピョ
それを聞いたイルハンはスピョの気持ちを理解し、
結婚に賛成するのでした~

早速、スピョとイルハンはテジャと会いました。
「義兄さんとこんな縁で繋がるとは…」と喜ぶテジャ。
入隊することを打ち明け、
「僕がいないあいだだけでも、
ジョンチルと子供と一緒に住んであげて下さい。
結婚式は、母にとって初めてのことなので盛大にお願いします。」と頼みました。
イルハンもスピョもテジャがまだ若いのに家族想いだということに感心した様子
でも、何の相談もなく舅との同居を決められてしまったジョンチルは
「同居が嫌というワケじゃないけど、相談して欲しかった」と不満をもらすのでした…

テジャから”結婚式は盛大に”と頼まれたことをテジャ母に報告するスピョ。
テジャ母はテジャの想いを嬉しく思うのですが、
テジャの父親と”両親が許してくれたら式を挙げよう”と約束したけど
その約束を果たす前にテジャの父親が先立ってしまったから、
「私がその約束を守りたいんです。
だから、それ以外のことなら大丈夫です」と言うのでした。

うわさ診療所の診察室で寝泊まりすることにしたイルハンでしたが、
その日 夜遅くに急患が来たため、待合室の椅子で寝ることに。
翌朝 ヒゲも剃らずに少し遅刻して出勤すると、
「奥さんが妊娠してお前もつわりか?」と上司に指摘されてしまうのでした

実母ポクニョの散骨をすることにしたソルチル。
数少ないながらも、ポクニョとの思い出が頭をよぎり
涙を流しながら散骨しました
黙って見守っていたハナムは、
「よくやった。立派だったよ。
お母さんも幸せだったはずだ」とソルチルを抱きしめました。

家に帰るとミョンジャもソルチルを抱きしめ、
「よくやったわ。ヨン君のおかげね」と言うのでした。
「人間ってちっぽけなのね。一握りの灰だったわ。
それを見たとき、胸が締め付けられた。
川にまいている時、憎しみや恨みの感情は1つも頭に浮かばなかった。
ただ 可哀想で、胸が痛くて哀れで…申し訳なくて…
自分でも自分の気持ちが分からない。
今日行かなかったら一生後悔したわ。
私を楽にさせるためにあんなことを頼んだのね。」と号泣するソルチル
散骨したことで気持ちが開放されたそうで、
「それが親なのよ。死ぬ直前まで子供のことを思うの。」とミョンジャ。
ソルチルは、ミョンジャが長生きすることを願うのでした。

心機一転、新居でハナムとの新婚生活を始めるソルチル
ハナムはババシャツとモモヒキ姿です
2人が楽しそうにはしゃぐ声が家中に響き渡ります。
トクチルは複雑な気持ちで聞いていました…

翌朝、トクチルはソンテクの好物納豆鍋を準備するのですが
「お義母さんが怖いから朝食はいいよ」とソンテク。
トクチルがソンテクのために部屋に朝食を運ぼうとしていると、
「同じ男でもヨン君とは大違いね」
とミョンジャとタルグに嫌味を言われてしまうのでした。

母が盛大な結婚式を断ったことを残念に思うテジャ。
テジャ母は「私も女だからドレスを着てベールをかぶって
人様の前で式を挙げたい。
でも、他の人とはダメなの。テジャの父さんとするわ。
私の心の中には生きているの。
父さんは私にとって特別なの。代わりはいないの。
コン先生には悪いけど、父さんと約束したのよ。
いつか私が死んで、父さんに会ったら結婚式を挙げるわ。」
と結婚式を断った理由を説明し、
テジャを抱きしめて号泣しました

そんなところで、第75話終了です


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